★木造の趣のあるかくれ里の宿で料理・接客も良いー1★
場所・ 新潟県岩船郡関川村上関134
電話・ 0254−64−2100 HPあり
泉質・ (雲母1、2号泉混合)ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉
83度 PH8 2097mg 103L 飲泉 可 加水
循環塀用(少し)かけ流し (弱アルカリ性・低張性・高温泉)
開湯・ 古くからの湯治場らしい
開業・ 昭和34年(1959)
竣工・ 同上
改築・ 1995年
構造・ 木造2階建て 本館は鉄筋か 和9室 離れ3室も 50名最大
大宴会場「鶴の間」81畳 中宴会場「千代の間」「もみじ」30畳
P10台
風呂・ 男女別 内湯1ずつ 男湯のみ季節で露天 温泉ではない部屋風呂あり
料金・ 2食付 13500〜18000円 土日休前日 1000円増し
立ち寄り・日帰り昼食プランなし *当時の御値段
最終宿泊・ 2021・12 宿泊
★2021年12月 宿泊 本館 2食付
・14500円が9500円に(県民割で)
今回は、新潟県民限定の宿泊割引「にいがた使っ得CP」が使えるということで、1人・5000円引きになるので、この機会に泊まってみようということで、16年前から気になっていたこの宿に泊まることにしました(毎度温める時間が長いですね)
玄関 「一期一会」 左には民話の絵が飾ってある
ここを知ったのは、初めて購入した温泉雑誌「癒しの湯宿」(新潟日報社)に載っていて、その古風な佇まいに惹かれていました
本当は近いので日帰り利用もいいかなあ、と思って問い合わせていたのですが、冬の平日くらいしか日帰りはやっていない、とのことで、立寄りもやっていないし、ということでなかなか行けませんでした(昔は立寄りあったらしいけど見逃してた)
フロント前 お土産販売と本・新聞も少し
泊まると土曜日だと一番安いプランでも15000円くらいするので、なかなか手が出ず、今回の5000円引きならいいなあ、と思って行くことに
予約は、CPの決まりで8月31日までにしないといけなかったので、夏前には電話予約をしていたのですが、いつ電話しても良い接客をしてくれて、行く前から印象が良かったです
1階 食事会場の廊下 こちらは木造でレトロ
ちょうど運よく雪の降らない休日に当たることができたのも良かったです
プランは本館の「プチ湯治プラン」です
・到着編 館内編
当日は午後からゆっくりと出発し、村上市の古民家CAFEなどに寄ってから16時すぎくらいに到着しました
階段 どうも鉄筋ぽい造り
玄関を入るとご主人が迎えて下さり、CP利用のクーポン券をくれたり、宿の説明をしたり、受付をしたりしました
階段より右手の2部屋 部屋風呂付
玄関周りの外観は豪農風で、古風な感じですが、内部はきれいに改装されて現代風の宿です
2階 廊下 部屋の前より階段方面
宿の案内には、木造とありましたが、客室の本館は壁も白いパネルだし、屋根が平ですし、階段の感じも鉄筋ぽいし、鉄の防火扉もあったので、本館の客室棟は鉄筋のような気がします
なので、防音や保温効果は良いと思います
朝の荒川 冬の風景
・まとめ
ここは家からも近いし、お料理も美味しいので、また来てもいいかなという宿でした
今年泊まった中でも、料理が印象的でした
帰りにはご主人が1つ1つ小さなビニル袋に2個ずつ包んだ飴を下さり、「ドライブの暇つぶしにでもどうぞ」とくれました
こういうプチプレゼントなどの気遣いも良いし、美味しい飴でした
子どもとか喜ぶでしょうね(自分もそんなもんだ)
宿の妖精たち 猫のモチーフが多い
手作りで宿への愛情感あり
館内には、御主人が作られた紙粘土の猫など小さなキャラクターというか、宿の妖精のような人形がたくさんおり、それがとても可愛くてなごみます
食事処の廊下に飾ってある作品 可愛い雰囲気を盛り上げる
それをご主人にお伝えしたら「遊びで(ダジャレで)作っているんで」とのことですが、宿の前の看板といい、飴の包といい、細かい作業が好きな緻密な性格で、とてもお優しい方で良かったです
川沿いの宿・ほぼ1軒宿・レトロ好きの方にもオススメです♪