見附市・「そば道場」「見附のスイーツ情報」実はグルメタウンの御案内

★「そば道場」

★地域のシニアのそば同好会が美味しいそばを週末に提供★

場所・　新潟県見附市新町３−２−２１

電話・　０９０−２９９３−８３１０　担当・上田さん

開業・　２０１６年

竣工・　もともとある町家を改装　大正時代から昭和初期か

構造・　木造２階建ての１階部分　１８席、P１３台

営業・　１１〜１４時　金、土、日のみ

メニュー・　ざるそば　６００円、天ぷらざる　８００円　

　　　　　　　大盛　４００円増し　のみ　＊当時の御値段

そば・　十割（ふのり入り）、つゆ・焼アゴ、本返し

最終訪問・　２０１９．１１

新潟県の中越地方、見附ニットで有名な見附の商店街にあります
同好の士が集まり長年活動を続けて来た蕎麦打ちの会が、「見附にもっとそば文化を広めていきたい」と、念願かなって開いたのがこの店

地元の休耕田を利用した自家栽培にも取り組み、信州産や北海道産などと合わせ、季節に応じた最良の蕎麦を石臼で自家製粉、やや太めの十割蕎麦に打ち上げます

新潟らしい雁木沿いにあるお店

長崎産の焼アゴの風味を生かしたつゆも、蕎麦同様に工夫を重ねた自慢の味です
メンバーの想いの詰まった蕎麦は、オープン以来、多くの共感を呼んでいるそうです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊

というのが、本を参考とした説明です

今回は、１０か月ぶりにまた見附の商店街の町並みを見に来たついでに、ランチをここにしてみました
冬に来た時も、来たかったのですが、祝日の月曜日に当たってしまい、お休みでした
祝日でも月曜日はお休みなので、お気をつけ下さい

見附のご当地マンホール　大凧合戦と梅か

場所は以前に町並みを見に来た本町３丁目からもほど近い、新町
こちらにも古い雁木の商店街が残っていて、その中の１軒を利用してオープンしたのが３年前（２０１９年当時）

風情あるレトロな商店街にまたお店が復活して嬉しいですね
地元を盛り上げよう、という同好会の方の想いを感じますね
現代は商店街が元気を失っていますが、人情味溢れる新潟の商店街のお店も面白いし、美味しいです

当日は１３時頃に着いたら、ちょうど年配のご夫婦が出て、店内は貸切に
カウンター越しに同好会の方が、「どこから来たの」と尋ねられます

「新潟市からです」というと、

「そんな遠くから来てくれたの今日は見附ニットの即売会のお祭で来たの」とのことですが（ちょうど、毎年この時期に開かれる見附ニットの祭典がある土日だった）、

店内

「町並を見に来たので、ニットのお祭ではないですよ」というと、

「見附に見るところなんて、あるんだー」と長年、見附で暮らされているシニアの方が驚いておられました

その後も注文を待ちながら、石川雲蝶の彫刻のある三条市の石動神社（ちょうど参拝してきた後だったので）のお話など、県内周辺の寺社の話題でもてなして下さいました

このときは、私がざる６００円、旦那が天ざる大盛の１２００円を頼みました
消費税が１０％になる前は、ざる５００円でとても格安なのに、６００円はまだまだ格安ですよね