★空間デザイナーさんたちを動員し、和モダンPOPに改装☆
場所・ 新潟県南魚沼市坂戸79
電話・ 025-772-3470
泉質・ (六日町温泉13,15号井 混合泉)
弱アルカリ性・ナトリウム・塩化物泉 52度 PH7 かけ流し
浴槽により塩素、循環あり (低張性弱アルカリ性高温泉)
1450L分 1164mg
開湯・ 昭和32年(1969)12月8日 ガス採掘中
創業・ 昭和33年(1970)以降
竣工・ 江戸期の庄屋移築 内部は1999年に改築されてきれい
さらに2019年7月からリニューアル・オープン
構造・ 豪農・木造平屋建て、2階建ても 36室
風呂・ 男女別 内湯1ずつ・露天2ずつ 貸切露天2 部屋付き露天も
人物・ TV等メディア露出多いので芸能人多数 渡辺謙など(地元)
料金・ 2食付き宿泊 CS・D 22000円~スイート 59400円ほど
立寄り 12~15時 2750円 バスタオル、ラウンジでお茶可能
CAFE 温泉珈琲 530円くらい、アフタヌーンティー 2000円代
最終訪問・ 2020.10 再訪
*国民保養温泉地 *国・登録有形文化財 2018年より
*BS「ガイアの夜明け」で紹介された宿 *地域共通クーポン 使用可
・ラウンジ編 立寄り入浴 2750円内で利用可能
さて、珍しくじっくりと入ったお風呂を上がり、ラウンジへと戻って来ました
ここは、2019年7月のリニューアルオープン時に、大きく変わったであろう場所です
POPな赤ソファ 椅子も洗練されたデザイナーズものが多い
以前の龍言の写真を見ると、豪農の和風の重厚なイメージだった場所が、今では和モダンデザイナーズおしゃれ物件になっています
(以前は神棚もあり、椅子は純喫茶のような昭和なベロアのソファだったので、なんだか豪農の雰囲気とはちぐはぐかなあ)
HPを見ると、ライティングデザイナー、インテリアデザイナー、空間デザイナーなど多くのデザイナー集団の力を借りて、改装されたようです
まるで、古民家を使用した、インテリアの美術館にいるようです
この文字の部分は、以前の画像にもあったなあ
特にライティングが印象的で、CAFEでもラウンジでもおしゃれなキザな(爆)お店のライティングでカッコいいです
やはりデザイナーさんを使うと違いますね
正直、以前の画像を見て、改装して良かったなあ、センス良くなったなあと、申し訳ないですが、感じてしまったので、改装後に来れて良かったです
豪農部分を残す一角 四字熟語掛け軸
意味わかる方教えて
この辺の温泉宿で、ライティングが印象的な宿は他に、魚沼市の栃尾又温泉「自在館」の「下の湯」の照明もおしゃれで良かったですね
ラウンジ中央の、囲炉裏の周りにPOPな座布団が囲んでいるコーナーは、これによく似たものを、親会社の越後湯沢温泉「HATAGO 井仙」の内部画像にもあったので、もしかしたらオーナーの方がこちらに移植したのかも知れません
バーコーナーのようなカウンターもあり、ここは夜になるとバーテンダーが来て、オープンしそうな印象です
そこの前のスペースのチェアーとテーブルはおしゃれなインテリアショップにありそうな、モダンなデザイナーズ系のものです
ラウンジ全景
でも、素材がこげ茶色の木でできているので、全体の和の雰囲気にもしっかりとマッチし、さすがの家具デザイナーさんのセンスを感じられます
こんなおしゃれなセンスを磨けそうな空間で、ゆっくりと一人で、飲み物を頂きました
頂いたオレンジジュースと果物入りのミネラルウォーターもとても美味しいものでした
立寄りの人が食べていい御菓子 旦那にお土産にした
他にも紅茶なども入れられ、お菓子はせんべいなどが数枚(もっとあればいいのになあ)置いてありました
旦那も今頃、CAFEの方で一人でケーキと温泉珈琲を飲んでいるのかな(ケーキは一口、私に残しておこうとしたようですが、遅いので食べたようです)
部屋の印象も和モダンで、「HATAGO 井仙」の方と印象が似ていますし、温泉珈琲のCAFEがあるところも方法論が一緒ですね
多分、リニューアルオープンしてからは、部屋付き露天の部屋も増えたのでは
窓の外 槇の数が一冬分あるのか 渡り廊下も
2020年10月まで、お部屋のリニューアルを繰り返し、今は床もピカピカの新生・龍言に生まれ変わっています
かえって、前に行くよりも今のタイミングで行くことができて良かったかも
ラウンジは広く、他にも畳の部屋もあり、こちらは豪農の雰囲気を残し、書院や欄間、床の間など重厚な部分もあります
モダンなインテリアと茅の昔の道具が同居
しかし、その周りにあるインテリアはモダンなPOPなもので、赤などとてもカラフルです
食堂 ダイニングか 壁があって安心ですね
最近は、「里山十帖」といい、和風にPOPな家具を合わせるのがトレンドなのでしょうかね
ここも以前の写真とは少し違うアレンジになっていました
和風の豪農の渋いイメージよりも、こういう方がやはり関東の若い方や女性に受けそうな印象なので、その辺を変えたのでしょうね
CAFEとかも女性や若い人が大好きですしね
本のコーナーも廊下などの随所にあり、吟味されたチェアーと一緒に置いてあります
内容的には、地元・塩沢の鈴木牧之の「北越雪譜」など、雪国を伝えるための本が多く置いてありました
「HATGO 井仙」のHPを見ても、そちらでも「雪国」を伝えるためのお店を多く経営されているようです
受付横にも、昔のスキー用具や、昔の豪雪の時代の写真が展示してありました
やはり湯沢・魚沼・十日町地域というのは、冬が観光の本番で、「雪」がテーマなんですね
廊下の一角 間接照明も和モダンで素敵
豪雪は本当に大変ですが、こうして逆手に取り、雪国以外の方に「観光」として売り込む資源にすれば、「白い悪魔」である雪を味方につけることができるのですね
ライブラリー 雪の本が多い
これから雪の季節がやってきます
GOTOもありますし、感染対策に気を付けてぜひ魚沼へ遊びに来て下さいね
受付 横の昔の雪の写真とスキー用具展示
ラウンジ・和モダン・おしゃれ空間好きの方にも
おススメです♪