2020年6月にオープンした新生・龍言の古民家カフェ

場所・ 新潟県南魚沼市坂戸79

電話・ 025-772-3470

泉質・  (六日町温泉13,15号井 混合泉) 

    弱アルカリ性・ナトリウム・塩化物泉 52度 PH7 かけ流し
   浴槽により塩素、循環あり  (低張性・弱アルカリ性・高温泉)

      1450L分 1164mg      

開湯・ 昭和32年(1969)12月8日 ガス採掘中

創業・ 昭和33年(1970)以降

竣工・ 江戸期の庄屋移築 内部は1999年に改築されてきれい

   さらに2019年7月リニューアル・オープン

構造・ 豪農・木造平屋建て、2階建ても 36室

風呂・ 男女別 内湯1ずつ・露天2ずつ 貸切露天2 部屋付き露天も

人物・ TV等メディア露出多いので芸能人多数 渡辺謙など(地元)

料金・ 2食付き宿泊 CS・D 22000円~スイート 59400円ほど

  立寄り 12~15時 2750円 バスタオル、ラウンジでお茶可能

   カフェ 珈琲 530円くらい *すべての情報は当時のものです

最終訪問・ 2020.10 旦那が待ち合わせに利用

*国民保養温泉地 *国・登録有形文化財 2018年より

 

*BS「ガイアの夜明け」で紹介された宿 

新潟県の豪雪と魚沼コシヒカリで知られる南魚沼市の六日町にありますニコニコ
関越道の六日町インターからも近く坂戸山を望む好立地です富士山
魚野川の清流とのどかな田園風景の広がる中、一際目を引く中門造りですラブラブ

 

背後には直江兼続の城のあった坂戸山を背負う


そんな山門(元はお寺の敷地だった)を入り、左手に見えるのが古民家カフェ「ryugon cafe」ですコーヒー
右手には、豪農の館を移築したという、国の登録有形文化財の宿の玄関棟が見えますキラキラ


残念ながら、カフェ利用だけでは宿の建物の中には入れてもらえないので、向かいの建物でお茶をしながら、玄関棟を眺める、という構図になりますが、こちらの建物も歴史ありますし、何より「文化財を眺めながら」お茶をする、というのがおしゃれでいいじゃないですかラブラブ

 

女子に人気のアフタヌーンティー 2100円


2019年以前は、日帰りで利用するには、お昼のお食事と入浴プランの8000円で中に入れたようですが、現在はさらにお安い!?2750円で、日帰り入浴とラウンジ利用

 

というプランありで、12~15時の3時間、館内を貸切状態(運が良ければ)にできます(当時です)ラブラブ
そんなお値段で立寄りをしよう、という酔狂な人間はそんなにいないと思いますので(ここにいます)ウインク

龍言は、HPにもあるように、2019年7月に、現在の越後湯沢温泉の駅前温泉旅館「HATAGO井仙」の社長さんが経営を引き継ぎましたお父さん
以前は、そのお高い御値段のせいか、予約があまり入らなくなり、一旦、リニューアルのための休業をされましたアセアセ

 

「ryugon cafe」 外観 2階には上がれるのか不明


その後に、空間デザイナーさんたちを動員し、おしゃれな和モダンデザイナーズ物件に生まれ変わらせましたラブラブ
2019年より前に中に入ったことがないので、詳しいことはわかりませんが、写真を見る限り、昔は渋い豪農系の和風の館内だったようです日本

 

「龍言」 玄関棟 国・登録有形文化財 左の向いがCAFE棟


老舗が和モダン系になるのって、最近の流れですよね乙女のトキメキ
肘折温泉の「丸屋旅館」しかり、美ヶ原温泉の「金宇館」しかり、近くの大沢山温泉の「里山十帖」しかりキラキラ

 

 

 


もしかしたら、そういう流れって昔からあって、例えば四万温泉の「積善館」なんかも当時はモダンでみんなのド肝を抜いて、客寄せにしたり、あの渋温泉の「金具屋」のすごい意匠だって、そういうのから来ているのかもですよねラブ

 

こちらにもCAFEがあります 「向新」

 

 

その流れの中で、このカフェもできたようですコーヒー
以前の龍言は、とても500円程度の利用では敷地内に入ることもできない敷居のお高い高級宿ガーン

 

雁木があるところも越後らしい


本家の越後湯沢の宿の方も、1階に「カフェ 水屋」という古民家系カフェがあり、2階の新潟の魚沼料理キュイジーヌ「むらんごっつぉ」(村の御馳走)のお店も人気のようですよねラブラブ
 

お店を利用すると、日帰り入浴もできるという温泉
そちらでの経験が、こちらにも生きているようで、やり手の社長さんが来たので、今後の龍言も心強いですねてへぺろ
 

「HATGO井仙」のHPを見ると、宿の他にも越後湯沢駅中や、南魚沼の道の駅、十日町市のクロステンの中にも「雪国」の郷土料理を出すお店を経営しており、かなり手広くやられてるようです雪だるま
 

とにかく「雪国観光圏」というのを意識し、「雪国」を伝えることを事業のテーマとされているようです筋肉



こちらでは文化財を眺めながらお茶をするうちに、今度は泊まってみようかな、と思わせる作戦!?
まずは気軽に、お茶でもどうぞ、みたいなコーヒー


お茶をしなくてもお菓子も販売してるので、お菓子を買うだけでもカフェの中に入れますニコニコ
旦那がいたときは、アフタヌーンティーが2000円代で頂けるので、周りの女子たちがそれを楽しんでいたようですロールケーキ

 

温泉珈琲とケーキセットなら1000円程度

2024年の現在はお団子と抹茶のみになりました


旦那はなんと私が日帰り入浴をしている間、向かいのこのカフェで一人でお茶をしながら待っていてくれましたお父さん
1000円を渡して、これで珈琲でも飲んでて、と言ったら、写真まで撮って優雅にお茶(爆)

 

CAFE内 窓際のカウンター席 4人がけBOX席も


端から見たら、zuccaのシャツと靴を履き、ツモリチサトメンズのパンツを履いて、龍言の古民家カフェで一人で珈琲を飲んでいる男、ってなかなか素敵かも(すみません)!?

 

旦那の頼んだケーキセット ブルーベリー系で美味しいハート


結婚記念日でも敷地内で別々に過ごす、これが11年目の真実!?
(本当は日帰り入浴にも誘いましたが、そんなに高いし透明の湯なら別に俺は今日は温泉に入りたい気分じゃないから、一人で行っといで、とのこと)

味の方は、
珈琲も美味しく、ケーキもブルーベリー系でとても美味しいものだったようですラブラブ
これで一人1000円なら、2人でアフタヌーンティーも確かに良いですよねチョコがけハート

 


地元だったとしても、南魚沼市でアフタヌーンティーができる場所なんて他にないですから(多分)、地元の方にも嬉しいですねハート
内容は、マカロンなども載っていたようですロールケーキ

席も、他の方との距離が十分にあり、入口も近くて開け放たれているので、換気も良いし、元々木造建築は常に換気されている優れものなので(隙間風があるのはそのせいだ)、コロナの時代にも適応していますチョキ
 

でも冬はさすがに、寒くて雪が吹き込んで来るので開け放つのは無理でしょうが雪だるま



お店の端の方には、レンタルの電動自転車もあり、宿泊者がいろんなオプショナルツアーで利用するようです自転車
HPにも「どのように過ごしたいですか」とメールを募集しており、それに希望を出すと、それに見合ったツアーを組んでくれるそうです筋肉


これが新生・龍言のサービスの一つのようで、やはり20000円以上出すと世界が違いますね札束
こちらのカフェは12時にチェックアウトした宿泊者の方も利用していました乙女のトキメキ



今回は私はカフェは利用できませんでしたが(館内のラウンジで1人で楽しみました)、今度また冬に南魚沼市に来たら、カフェを利用してアフタヌーンティーをしてみたいですジュース

 

 

ぜひ、宿泊だけでなく、気軽に県外からもCAFEに来てほしいですね新幹線
次からは立寄り入浴編記事です温泉

古民家・文化財・カフェ好きの方にもおススメです♪