☆創業１００年、弥彦駅開業とともに歩んだ温泉旅館★
場所・ 新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦６７０
電話・ ０２５６－９４－２０６１ HPあり
開湯・ 現在の弥彦湯神社温泉は平成期 元は１０００年前
泉質・ （弥彦湯神社温泉）アルカリ性単純温泉
４７度 加温 循環ろ過 塩素 （低張性・アルカリ性・高温泉）
創業・ 大正時代
竣工・ 茶蔵は昭和初期、２０１４年に改装
本館は大正時代（大広間、応接間）、
１階右手３部屋 昭和２０～３０年代
平成５年に１階奥の客室３室、浴室建造
構造・ 木造２階建て ほぼ平屋
風呂・ 男女別 内湯 １ずつ ６時３０分～２３時
料金・ ２食付宿泊 １１０００円～ 立寄り ６５０円 １１～１６時
＊当時の御値段
日帰りプラン ４０００円～ 色々あり
最終訪問・ ２０１９．０５
新潟県の中央部、日本海に面した弥彦村のJR弥彦駅裏、徒歩３分の立地にあります
大正時代の弥彦駅開業とともに創業した１００年旅館です
観光地の弥彦神社までも徒歩圏内で、観光にも最適な旅館です
住宅街の中にあり、弥彦の生活に入り込めるような立地です
リピーターや地元の方にも親しまれ、とても活気のある旅館でした
接客もとても良く、さすがは１００年続いて来た旅館だけあるな、と思いました
旦那はzucca、NUNBER NINE、私はD・BOWIEのTシャツ
弥彦温泉の歴史自体は１０００年続いており、古い神社だけに温泉の歴史も長いんですね
この旅館も１００年の間に戦争も経験し、東京の江東区深川からの子供たちを１年以上、疎開で預かったこともあったとか
玄関 大正時代のレトロを残す
これは応接間の壁に写真が貼ってあります（下画像）
もしかしたら、この児童が大きくなって、この旅館を訪ねてきたこともあるでしょうね
他にも開業当時の写真もあり、現在の本館の面影も
＊
★「本館」 大正時代
今回は、家族の企画で、日帰り昼食、入浴プラン、４０００円（税別）のコースで行ってきました
時間は１０時３０分～１５時３０分までお部屋にいていいそうです
受付横のお土産コーナー
お値段以上の豪華な８品のお料理、平成期築のきれいなお部屋、循環ですが良い湯つきで、お得なプランでした
なので、他にも１２名の団体さん、女子会のおばあさまたちなど、館内は日曜日は賑やかでした
希望をすれば「茶蔵」でのお食事も、追加料金なしでできるそうです
当日は、弥彦神社を観光してから来たので、１１時すぎにPに到着しました
車を降りるなり、２名の仲居さんがお出迎えに出て下さり、丁寧な出迎えです（日帰りなのに）
昔の料金表
家族で写真を撮ってもらったり、レトロな本館をバックに
今回のお部屋は、平成５年築の奥の１階のお部屋「万葉」です
古い旅館だけに、増築を重ねて少し複雑な造りになっていますが、１階だけなのでまあ大丈夫です
広間だけが、本館の２階にあるだけなので、階段がだめな方にも優しい造りです（平面を歩く距離は長いかも）
＊
★まとめ
その後は１４時３０分頃にお会計、細かい１円玉が足りなかったら
「１円いいですよ」とのことで、１円おまけしてくれました
４人で飲み物をそれぞれ１つずつ頼んで、４０００円コース４人分、全部で税込み、奉仕料込みで１９０００円ほどでした
親孝行できて、豪華なお料理、きれいなお風呂、館内のレトロツアーつきで、税金・ドリンク込みで２００００円でおつりは安かったです
接客も良かったですし、建物の説明、案内も良かったです
受付を見ていたら、他にももう１２月の忘年会の予約を入れていた方もいました（リピーターですね）
お部屋つきだったので、父も食後、入浴後に寝たり、母も２回入浴、できたりしてゆっくりできたようです
母も仲間とのプランにリピートしてもいいな、と言っていました
JR弥彦駅との位置関係 もう見える位置です
宿泊してもレトロ好きには弥彦で一番良い宿だと思います
JR弥彦駅にも近いですが、神社には他の宿の方が近いので、駅隣接重視の方に
温泉・レトロ・蔵好きの方にもおススメです♪
