~新関地区~
★「大関 神明宮」「須賀神社」
場所・ 新潟県新潟市秋葉区大関
創建・ 13世紀以前
竣工・ 古め
構造・ 木造 本殿は神明造り 木造 明神系鳥居
祭神・ 天照皇大神
社務所・ なし
最終訪問・ 2018.03
新潟市秋葉区の五泉市との市界あたり、JR(磐越西線)新関駅の北800mの大関地区に鎮座します
「神社明細帳」(明治17年)に「中蒲原郡大関村字前石 無格社・神明宮」とあるそうです
当社の創立年代は不明ですが、大関は承久年間(13世紀初頭)以前に開発された古い村であるといいます
祭神は天照大神です
千鳥破風屋根つきの堂々とした拝殿、本殿は神明造りです
「神社明細帳」(明治17年)には「境内神社3社」が記載されています
須賀社(須佐男尊)、諏訪社(健御名方命)、十二神社(大山祇命)です
今、境内に一社があり、社殿内に「須賀神社」と書かれた額があります
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今日は春の五泉市の神社巡りの旅ですが、1社目の五泉市の神社に向かう途中で見つけた神社です
どうりで、古く素敵な農村集落かと思ったら、700年もの歴史ある集落だったとは
神社はこじんまりとしていますが、雰囲気あるもので、長い集落の歴史を感じさせるものでした
農村だけに、太陽の神様、天照大御神を祀っているのは納得ですね
農村・神明・天照様好きの方にもオススメです♪
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★「岡田 神明宮」「浄土真宗 善精寺」
場所・ 新潟県新潟市秋葉区岡田
創建・
竣工・ 古め
構造・ 木造 流れ造り 石造神明系鳥居
祭神・ 天照皇大神
社務所・ なし
最終訪問・ 2018.03
新潟市秋葉区の五泉市との市界あたり、JR(磐越西線)新関駅の北北東800mの岡田地区に鎮座します
「神社明細帳」(明治17年)に「中蒲原郡岡田村永徳 無格社 神明宮」とあるそうです
天照大神を祭神とする、旧岡田村の産土神ですが、創立年月は不明です
善精寺(浄土真宗)が隣接します
周辺は公園ぽい感じで広いです
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こちらも五泉市の1社目に向かう途中で見つけた秋葉区の神社です
素敵な農村集落の中にあり、境内も歴史ある感じで良い感じです
寺社が隣り合っているのが、ここの特徴ですね
昭和年代の柵も気になりました
ここも農村だけに、太陽の神様、天照様ですね
神社・寺・農村好きの方にもオススメです♪
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★村社 「下新 神明宮」「下新 稲荷社」
場所・ 新潟県新潟市秋葉区下新42
創建・ 元和年間(1615-1623)江戸時代
竣工・ 嘉永5年(1852)
構造・ 木造 入り母屋造り 石造 神明系鳥居
祭神・ 天照皇大神 お稲荷さん
社務所・ なし
最終訪問・ 2018.03
新潟市秋葉区と五泉市の市境の農村集落にあり、JR(磐越西線)新関駅の北東1.5キロに鎮座し、社地の背後に早出川が流れています
「神社明細帳」(明治16年)に「中蒲原郡下新村字久徳 無格村社・神明宮」とあるそうです
周囲は古い農村地区
元和年間(1615-1623)の下新村が開発後に創立されたそうで、祭神は天照皇大神です
水害のためたびたび移転し、嘉永5年(1852)に再建されたそうです
佐渡、新潟、庄内に多い「本間家」 (佐渡の豪族が本間家)
また、安部新村に鎮座した神明宮(天照皇大神)を明治10年(1877)に合併し、両村の産土神としたそうです
大正7年(1918)村社格を得たそうです
入母屋造の拝殿の背後に本殿(覆屋)があります
境内の右奥に、稲荷社などの石祠が並んでいます
「明細帳」に「境内神社壱社 稲荷神社 祭神大宜津姫命 由緒創立年月不明」とあるそうです
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ここが秋葉区の神社の〆になりましたが、嘉永5年の社殿て、かなり古いですね
この辺は水害がありそうなので、よく流されずに残りましたね
水害の来ない場所を探しに探して、きっと再建されたのでしょうね
向拝 龍の彫刻が素晴らしい
村社というだけあり、大きめの広い境内で、現在は公園にもなっているようです
境内の片隅には、歴史のありそうな祠もあり、気になりますね
ここも農村なので、天照皇大神なのですね
社殿・農村・神明好きの方にもオススメです♪
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*神社のデータは「にいがた百景」というサイトより