★桐生の織物産業の中心本部はモダンな洋風建築★
場所・ 群馬県桐生市永楽町5-1
竣工・ 昭和9年(1934)
構造・ 木造2階建て スクラッチタイル
開館・ 平日 10~17時
最終訪問・ 2010.12 桐生市3回目
*国・登録有形文化財
群馬県東部、織物産業の町として有名な桐生市の中心本部です
いち早く恐慌から立ち直った桐生は昭和10年頃に全盛期を迎えます(旦那の祖母が若い時期)
この躍進は、大陸に輸出販路を築くのが早かったこと
人絹や絹洋服他などの新製品、派手な宣伝などが原動力となりました
(やはり昔から、桐生の方は行動力があり、素早く、宣伝がうまいんだなあ)
この好況期の頂点に造られたのがこの建物です
ここは桐生織物業界の作戦本部として使われました
建物は当時流行のタイルやステンドグラスを取り入れるなど周囲にも影響を与えたモダン建築です
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ここは1回目に桐生に来た時は裏側からしか撮れなかったのでリベンジしました
それにしてもこの空の青は年末にありえないくらい晴れ渡っています
新潟県民からすると信じられません
桐生のお洒落なニット製品 少しイタリアのMISSONIぽい
内部はステンドグラスなどが素晴らしいそうですが、平日しか見られないので無理そうです
さすがはモダンな桐生をリードした作戦本部だけあります
いつか機会があれば中に入って見てみたいものです
これからも現役で大事にされて行ってほしいですね
洋館・スクラッチタイル・ステンドグラス好きの方にもオススメです(^^♪