塩原温泉郷 塩原温泉 「ピラミッド元気温泉 宿泊編」
☆ピラミッドパワーの授かるB級珍温泉宿に2泊した旦那様☆
場所・ 栃木県那須塩原市接骨木(にわとこ)493-3
電話・ 0287-35-4141
泉質・ (ピラミス源泉)アルカリ性単純温泉 加温 かけ流し
49度 PH8 0・368g 180L分
(低張性・アルカリ性・高温泉)
開湯・開業・竣工・ 平成7年(1995)
構造・ 鉄筋コンクリート平屋建て 宴会場あり
料金・ 2食付 5200円~ 素 2600円~
立寄り 500円 10~21時 *当時の御値段
最終宿泊・ 2014.12 旦那が2泊もすることに
栃木県北西部、温泉地帯の塩原温泉郷の中にある珍施設です
以前からここの噂は聞いていましたが、栃木で少し遠いし入り辛いので行くのは優先順位は後かなと思っていたら旦那が仕事で泊まることに、、、
もちろん本人の意思ではなく上司が「安いから」という理由で勝手に予約したそうで
旦那いわく「上司がニヤニヤしていたからわざとだ(笑)」と言っていましたが
いろんな方の立寄り記事は見ていましたが、さすがに泊まるという猛者はなかなかいない様子で、、、
本場のエジプトには雪は降らないので貴重な光景
でも事前情報で、中国人YOUが従業員で館内はあまり清潔ではないというのを見てあんまり気が進まないまま仕事へ
結論から言うと同じ栃木県の奥那須温泉郷・北温泉(こちらも台湾人の女将)よりはマシ(宿泊記事) でした
ピラミッド温泉 外観 怪しすぎる 入り辛いなあ
1日目は雪は降っていなかった
当日は平日の寒い日で寒波が来ていた日でした
それでも関東は新潟よりはマシなので良いかと思っていたら、部屋は30度に設定しても暖房が効かずしかもエアコンのフィルターは埃だらけで旦那は自分で掃除したそうです
それでも寒い上に布団はペラペラでカビ臭いし部屋も埃っぽい
旦那と同行していた方は風邪を引いてしまい「2度と泊まるか」という始末
旦那は面白い奴なので「いんじゃな~い(^^♪」という始末、、、
大物なのか心が広いのか何も考えていないのか、けっこうな強者かも(笑)
ピラミッド温泉 客室棟の回廊 昭和な雰囲気
ピラミッド温泉 客室 素 2600円~ 1人部屋 TVあり
冬の寒波が来ているときにこの薄い布団、、、 昭和な宿
今回は素泊まりなので食事は出ませんが部屋や風呂場の清潔度を見ると食事は怖いですね
カップラーメンを食べるためにお湯を使ったそうですが、本当は心配でしたがそれしかないので「まあ沸騰させてあれば大丈夫か」と思い使いましたがおなかは大丈夫だった様子
ピラミッド温泉 向かいにある食事処 夜はライトアップ
光の船風のこちらもエジプト文明ぽい電飾
館内には「ご自由にどうぞ」とお茶もありましたが飲むことはありませんでした
浴室のたらい系や浴槽の底は掃除が足りていなく、事前情報通りぬるぬるしていました
これを聞いてしまうと、わざわざ立寄りでも行く気になりませんね
館内も節電のためなのか真っ暗だそうです
ピラミッド温泉 エジプト文明らしくツタンカーメン像
ピラミッド温泉 奇木や宝石の展示 販売もしている
こんなのが飾ってある廊下 まさか温泉宿とは
しかも館内は噂に聞いていた通り、入口からインパクト大
まずはスフィンクスとピラミッドが鎮座し来る者を選ぶような外観
ここは栃木県なのになんでエジプトなんだ
1日目はネットの画像でよく見る雪のない状態でしたが、2日目の朝に旦那が撮ってくれた写真を見たらうっすらと雪を被り、真っ白なピラミッドに
これは本場ではないことなので貴重な写真になったかも
私はエジプトの方には見に行きましたが、こちらは未湯なので見るだけでも行きたいかも
ピラミッド温泉 館内展示 こちらは中国とアジアの象
ピラミッド温泉 風呂前の廊下のエジプト展示と観音様像
古代エジプト文明と観音様というカオスな空間
勇気を振り絞り内部に入ると内部も博物館のような状態でアメジストの原石(売っている)やミラー廊下にはエジプト関係のオブジェや奇石・奇木が展示してあり、ここが温泉宿とは想像も付きません
壁には創業者の方の記事が貼ってあり、主人は日本人のようですがなぜにこんな
有料(630円)でピラミッドパワーを得られるお部屋もありますが、誰がやるんだろう、、、
向かいにはピラミッドの電飾が光る食事処もあります
海外にまで事業を拡げたすごい方らしい 老後には温泉か
肝心の湯は朝一に行ったら館長の方が入っているし(爆)、21時以降は鍵がかかっていて朝一に入る人が開けるシステム
湯はわずかに黄色透明の無味無臭のアル単ですが浴感はヌルヌルとして、浴後は肌がツルツルに
本当は1日だけ泊まるつもりが仕事が延びて2日も泊まることになり、帰って来た日には肌がツルツルしていましたので
1泊するだけでも大変な宿に関東にも寒波が来ているときに2泊もすることになるなんて
でもこの日は新潟は大荒れだったので関東にいた方が安全だったのでその点では良かったですが
ピラミッド温泉 内湯 男湯 湯気で見辛いですが
ピラミッド温泉 男湯 内湯 全体像 温度別
浴室は広くて内湯の浴槽は「ぬるめ、適温、熱め」に分かれています
温度を変えてて21時以降は入れないということは加温しているのでしょうね
しかも女神のような変な白いオブジェがここにもしっかり鎮座しています
シャワーの湯もヌルヌルしたので温泉だと思うとのことです
露天もありますが、冬はぬるすぎて無理です
他にも「洞窟風呂」もありますが、真っ暗でよくわからず
「宝石風呂」という家族風呂がありますが、有料なので見なかった様子
ピラミッド温泉 内湯 男湯 湯口のリラックスした観音様
ピラミッド温泉 内湯 男湯 女神のオブジェ
そんなピラミッド温泉で見かけた猫ちゃんとわんちゃんです
猫ちゃんは私たちが好きなタキシード柄の子でかなり人懐こく、写真を撮ろうとすると寄って来て撮れないほど
わんちゃんは耳が片方なくて雪の降るなか、外にいたので大丈夫かな
ピラミッド温泉 露天 洞窟風呂 暗くてよくわからん
ピラミッド温泉 露天 男湯 冬はぬるくて寒くて無理
以上で強烈な印象を残したピラミッド温泉の宿泊記事でした
旦那がこのとき会った他のお客さんは東京から仕事で2週間も滞在させられており、2週間いたうちシーツを替えに来たのは1回だけだったという仰天のエピソードを披露してくれたようです
ここはコインランドリーもあるのでそこにいたら「ここは変わってるよねえ」と話かけて来たそうです
ピラミッド温泉 わんこ
素泊まり料金が安いのでこういう仕事での利用の男性が多いようですが、旦那の同行者は「自腹で良いから他のビジネスホテルの方がマシ」と言っていたとか(笑)
立寄りで面白半分で行くのはまだ良いかもですが、宿泊は合う、合わないがあるかもですね
おおらかでB級スポットの好きな勇気のある方はぜひどうぞ~