江戸幕府を開いた徳川家康の廟所で、江戸の鬼門を護る

場所・ 栃木県日光市山内

電話・ 0288-54-0560

創始・ 江戸時代(1617)2代目秀忠により

祀神・ 徳川家康 東照大権現

竣工・ 江戸時代(1616)以降
    
構造・ 木造陽明門、本社他

料金・ 1250円 値上がりした

最終訪問・ 2009・07 日光3回目

*世界遺産 *国宝 *国・重要文化財

日本を代表する世界遺産の一つ、日光東照宮です乙女のトキメキ
江戸幕府を開いた徳川家康は元和2年(1616)、豊臣氏滅亡を待っていたかのように死去しましたおじいちゃん
遺骸は当初、久能山(久能山東照寺)に埋葬され、次いで日光山に遷宮され、本社が造営されましたキラキラ

 

五重塔 今回は3回目なので、あまり画像も撮ってない

 

日光山は奈良時代から山岳霊場として発展し、戦国時代には多数の僧兵を有するほどの勢力を持っていましたが豊臣の小田原北条氏攻めの際に敵対して荒廃しましたガーン

中興したのは天海で幕府の宗教顧問も務め、この日光への遷宮も指導しましたおじいちゃん
彼は3代将軍までも操る徳川影の実力者だったようですアセアセ

 

現在では世界遺産に登録され世界中から観光客が訪れ混雑していますねアセアセ
パワースポットとしても知られていて門の前の参道の真ん中から祈ると良いらしいですね照れ

境内には5重塔、左甚五郎の彫刻「見ざる、聞かざる、言わざる」の猿の彫刻や「眠り猫」の彫刻など見どころが満載ですよね猿
この猿とは多分、豊臣のことで豊臣を「見ざる、聞かざる、言わざる」のように封じ込めたかったのではないでしょうか!?
本社の周りの欄間部分には猿の一生が彫ってありそれは人間にも当てはまるものだそうです猿

 

「日光東照宮 上新道」 二荒山神社への参道

 

この左甚五郎という方は、元は飛騨出身の匠で、飛騨一之宮とも関係があると、司馬先生関係の番組で見たことがあります神社

なので、日光と飛騨はつながりがあるんですが、私たちの旅の原点が日光で、新婚旅行が飛騨だったという偶然、、、

彫刻でつながった2つの節目の旅だったようで、少し鳥肌ガーン

そして、江戸初期以降300年に渡り、左甚五郎という彫刻家が登場するそうですが、これは後の人がその名を名乗ったんでしょうねアセアセ

新潟にも幕末から明治初期にかけて石川雲蝶という彫刻家がいて、魚沼の寺を中心に作品が残りますが、やはり権力と結びついた左氏の方が有名なんですよねタラー

 

本社の廊下では「鳴き龍」がありその下で手を叩くと龍の鳴き声がするそうです(前回、試してみた)龍

門の奥の境内にはキツイ階段がありその上に徳川家康が祀られています(行ったけど、疲れで画像なし)おじいちゃん
独特のド派手な彫刻のオンパレードが見ものですよね乙女のトキメキ

 


           *

かつて、前日に鬼怒川温泉に宿泊し次の日に日光東照宮を参拝をしたら、まだ
世界遺産になる前で冬だったこともあり人もまばらで雰囲気がありました(クリスマスイブだから穴場日だったかも)おねがい
しかし、ものすごく底冷えがして寒かったですアセアセ
当時は今ほど入場料も高くありませんでしたコイン
学生の私たちが入れたので800円くらいだったようなアセアセ

 

02年の12月に再訪したときのもの 雪があった雪だるま


この7年後、結婚前にもう一度訪れたら、世界遺産になって夏の連休だったこともありものすごい人で入場料も1300円くらいになっていましたショボーン
だいぶ印象が変わってしまっていましたガーン

 

このときは静かな冬の陽明門だったのですがタラー


ここは私たちの旅の原点でありこれからも節目節目に訪れて参拝したいと思います乙女のトキメキ
人生で旦那は4回、私は3回訪れていますウインク
私たちに御縁のある日光の神様にはこれからも見守っていて欲しいと思います富士山

世界遺産・建築・彫刻好きの方にもオススメです(^^♪