明治時代の陸軍病院の遺構病院

旧所在地・ 愛知県名古屋市中区三の丸

明治村電話・ 0568-67-0314

竣工・ 明治11年(1878)

構造・ 木造平屋建て 桟瓦葺き 

設計・ 不詳(管理棟と病棟一棟) 

施工・ 陸軍省直営はてなマーク 

入村料・ 1700円 9時30分~17時 

最終訪問・ 2012.03

*県・有形文化財

この建物は6棟の病院が中庭を囲んで配される分棟式の配置が取られていましたが、これは洋式大病院の典型的な形式で日本赤十字社中央病院にも踏襲されています病院



周囲に吹き放ちのベランダを廻らせた姿は大変開放的で明るく、清潔感に溢れた印象を与えます口笛

(まあ太平洋側なのでできることだな、雨雪が多く寒い日本海側では無理な構造だ)
デザインは質素なものですが、構造的には兵舎と異なり、
漆喰塗大壁で囲まれ、小屋組も和小屋です日本



                    *

奥に広がりのある広い建物です
病院
明治初期の陸軍病院の雰囲気がよくわかります星
映画のロケもできそうな素敵な洋館ですカメラ
当時はこの建物に日本軍の軍服を着た兵隊が歩き周っていたのでしょうね日本
夜はちょっと近付きたくないですね(お祓いは移築の際にされているとは思いますが)おばけ
まあ夜は明治村はやってないですがねzzz

陸軍・病院建築・洋館好きの方にもオススメです(^^♪