「旧上田宣教師館」(カナダ・メソジスト教会 婦人教師宅)
牧師

 

アーリー・アメリカン、アメリカン・コロニアル様式

場所・ 長野県上田市大字下の郷812-8

竣工・ 明治37年(1904)

構造・ 木造2階建て

料金・ 9~17時はてなマーク 100円

最終訪問・ 2010.06

長野県東部の中心都市、上田市郊外の学校のキャンパス内に移築されています学校
旧宣教師館は、明治37年(1904)、カナダ・メソジスト教会の婦人宣教師の住宅として、市内の上田城近く、丸堀に建てられましたアップ


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宣教師らは、布教とともに幼稚園教育とその保母(教諭)養成を実践しました女の子
保母養成は、この建物のパーラーを使って行われ、明治38年には上田保母伝習所(現在の東洋英和女学院短大保育科)として、正式に発足していますアップ

 

「旧上田宣教師館」 1階 玄関周り 

明治37年(1904)
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昭和15年(1940)、戦況の悪化により宣教師が帰国すると、この保母伝習所で教鞭をとった三吉米熊氏の子息がこれを購入し、医院兼住宅として利用していました家

 

平成5年(1993)5月6日、上田市指定文化財に指定、上田市が譲り受け、解体移築復元しました
なお、当時の幼稚園は、いまも梅花幼稚園として、子供たちと梅林に囲まれ建っています男の子

 

「旧上田宣教師館」 1階 食堂 ダイニング
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建物の特徴

この建物は、北アメリカ大陸の木造建築の流れに属します霧
開拓期の北アメリカ大陸において、イギリス系の開拓者によって、「下見板張り」という独自のスタイルが確立しましたアップ

 

これらのうち、独立前の植民地時代の簡単な作りのものを、建築史では「アーリー・アメリカン様式」あるいは「アメリカン・コロニアル様式」といいますクラッカー
 

日本における多くの西洋館が、「見よう見まね」の擬洋風建築が多いのに対し、この建物は、外国人宣教師らの手による設計で、より純粋な様式を伝えている点、貴重な建物といえます(本格的な輸入ぽい住宅)パー

庭園

上田保母伝習所卒業生の宣教師館の回想録には、「からたちの生け垣」「紅バラのアプローチ」「庭の芝生」が語られています霧

 

そして、竣工当時の古写真には、真っ黒に塗られた門柱と門扉が写っていますカメラ
そしてシンボルの梅をレイアウトしました音譜
梅は、屋根瓦のモチーフにも用いられています目

 

「旧上田宣教師館」 1階 リビング
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かつては保母さんになるための学校だったようですが、相当可愛いピンクの洋館ですラブラブ
やはり昔から女子はピンクが好きなのかはてなマーク

 

この日の私のワンピースもピンクの花柄でおそろいだったので一緒に記念撮影カメラ
こんな可愛い家だったら全然今でも住みたいくらいです(ピンク好きにはたまらない)リボン

 

「旧上田宣教師館」 階段周り 窓が素敵
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内部はいわゆる宣教師館の造りで2階にも和室はありませんあせる
サンルームがあったり洋風の食堂に応接間、玄関ポーチや階段周りも素敵ですラブラブ

 

全体には白い壁にこげ茶色の扉やインテリアがあり落ち着いた印象で、かつお洒落ですラブラブ!
手伝いさんのスペースはいつも通り別の動線で出来ていましたあせる
日本人の設計ではなく、外人が自分で設計しただけに本格的ですパー

 

「旧上田宣教師館」 2階 憧れのサンルームラブラブ
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ここだけ軽井沢の別荘みたい 軽井沢も近いしなあ


中は100円で有料だったので私だけ見学しましたが、松本市の宣教師館や長野市の宣教師館とも並ぶ素敵な洋館でした音譜
個人的にはピンクなのでここが一番好きかなラブラブ
これからも大事にされて残って行ってほしいですねべーっだ!

洋館・宣教師館・アメリカン建築好きの方にもオススメです(^^♪