「永平寺・報恩塔、東司」 永平寺正面入口
永平寺

 

道元禅師によって開かれた座禅修行の道場

場所・ 福井県吉田郡永平寺町志比永平寺 参禅係

電話・ 0776-63-3102

開基・ 1244年 

竣工・ 江戸時代(1800年代)以降はてなマーク

構造・ 木造、鉄筋コンクリートはてなマーク

料金・ 400円 *当時の御値段

参拝時間・ 5月~10月 午前4時~午後17時

      11月~4月 午前5時~午後16時半

最終訪問・ 2010.05 旦那は再訪

福井県東部、奥越前地方にある曹洞宗の大本山です富士山
永平寺は、今から約760年前の1244年に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場ですパー

 

境内は三方を山に囲まれた深山幽谷の地に大小760あまりの建物が並んでいますショック!
杉林の老木の樹齢は700年を超えます霧

 

「永平寺そば」 「胡麻豆腐」 1000円ほど 門前町で
そば
黒いいなかそばで美味しい 北陸、福井はそばも美味しい


永平寺を開かれた道元禅師様は1220年、京都に生まれ、14歳の春中国に渡り天童山の如浄禅師について厳しい修行をされて、お釈迦様から伝わった「座禅」という正しい仏の教えを受け継がれて日本に帰りました船
現在は曹洞宗の大本山として、僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっていますパー

 

「永平寺あげ」 これは新潟市のスーパーで入手
永平寺

北陸は仏教の影響で油揚げ文化が 「栃尾のあぶらげ」も


今回は5月の観光シーズンで観光客が多く観光地化していましたが、雰囲気を求めるなら観光客の少ない冬の雪の積もる時期なんかが良いと思います雪
でも奥越前も豪雪なので交通にはご注意雪の結晶

                    *

東司(寺のお手洗い)


永3

                    *

報恩塔 (納経塔) 平成8年(1996)築


永2

 

                   *

ここからは2010.05に実際に見学したときのレポートです。

旦那は高校生のときに東京の仏教系の高校だったので、実際に1泊2日で宿坊体験をしたことがあるそうですパー
就寝は天井が豪華な大広間「傘松閣」で1人1畳のスペースで眠るそうですぐぅぐぅ

 

でも高校生のガキはわざと面白いことを言って眠らないので、雲水さんにられるそうですプンプン
彼らは普段上から怒られるので、このときにストレス発散するとかしないとか。。。
私のおばと母と旦那の母と祖母も体験したことがあるそうで、私の周りはけっこうここへ来ています音譜


「永平寺 傘松閣」 平成6年(1994) 2階天井画
閣1
学生たちはこれを見上げながら就寝ぐぅぐぅ 


見学だけでもかなり観光になるので、ぜひ訪れてみて下さい音譜
内部は広く雰囲気があり、オススメですニコニコ
特に地の底から響いて来るような読経を聞けたら感動しますラブラブ!

 

「ここは日本のチベット!?」と思えるような異世界感が味わえ、楽しいですべーっだ!
「永平寺そば」は私の中でけっこう上位の美味しさですので、こちらもぜひ食してみて下さい割り箸

 


駅2


永平寺町への入口であるえちぜん鉄道「永平寺口駅」(大正3年築)は和風の永平寺には意外に白亜の洋館駅で、木造の下見板張です音譜
100年近い長年の積雪により屋根は少し歪んでいます雪

 

当日は地元の方のいこいの場になっており、構内を見学しようと思って駅員さんにに聞いたら「入場券を買って下さい」ということを機嫌悪そうに言われて感じ悪かったですガーン
 

もちろん、入場券を買わないと構内に入れないのはわかりますが、言い方ってものがあるでしょ、、、
農村風景の中に佇む素敵な駅舎だけに残念でしたダウン

 

「えちぜん鉄道 勝山永平寺線 永平寺口駅」 現存せず
駅

大正3年(1914)築でしたが、

 2014年以降に建て替え


さらに残念なことに、この歴史ある駅舎はこの後に建て替えられてしましまいましたガーン
豪雪地帯だけになかなか難しいものがありますよねしょぼん

 

現在はこのデザインを受け継いだ洋館風の塔屋付の駅舎になり、それはそれで可愛いですがあせる

それにしても町の名前や駅の名前にまでになる永平寺、影響力の大きさを感じますねショック!

お守り

寺社仏閣・修行・パワースポット好きの方にもオススメです♪゜・*:.。. .。.:*・♪

 

 

 

 

 

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