「北前船主の館・右近家」
右

 

北前船主の館は日本海に面し山に沿う豪邸

場所・ 福井県南条郡南越前町河野2-15

竣工・ 明治34(1901)年

設計施工・ 大工棟梁はてなマーク

構造・ 木造2階建て

料金・ 500円 冬季・お盆休み 9~16時 *当時の情報

最終訪問・ 2010.05

*国・登録有形文化財

 

*日本遺産 北前船の文化


福井県西部、若狭湾に面した鄙びた港町・南越前町にあります船
江戸中期から明治中期にかけて、大阪と北海道を結ぶ商船「北前船」が隆盛を極めましたクラッカー

 

右近家は、かつて日本海沿岸地域を代表する北前船主の家です家
現在は東京在住のご当主の好意により、北前船の資料館として公開されることになりましたクラッカー



右近

ここには、敷地の道を挟んで、山間に主屋・土蔵・茶室など5棟、海側に長屋門と土蔵4棟が建っていますアップ
主屋には、明治34年(1901)に建て替えられたもので、上方風の切妻造りで瓦葺きの2階建てになっています家
豪勢な佇まいの中に、気品ある造作を見ることができます目
なお、建物の中には、往時の北前船関係の資料が展示してあります本

 

「右近家 本館」 玄関わきの平屋 昭和初期築はてなマーク
右近28
この平屋で良いので移築して住みたいなあ


この右近家はのちに現在の日本興亜損保の創業家となり、現在でも優れた家ですビル
基本的に今でも一族の別荘で、お盆の時期には家族が帰ってくるので、そのときは閉館になるのでお気を付け下さいひらめき電球

                  *

私が訪れたのは閉館時間直前でしたが、運よく受け入れて頂けました時計
なのでお客は私たちだけで貸切で見学することができました音譜
この本宅部分は伝統的な和風の建築で渋い造りなので洋館が目当ての私はサーっと見ただけでしたが、囲炉裏があったり北前船の色々な資料が印象的でした目
写真があまり残っていないので記憶もあまりありませんが、鬼瓦などが立派でした家

 

「右近家 本館」 玄関
右26

個人的には玄関左にある昭和初期のようなタイル装飾のある平屋が気になりました目
けっこう良い玄関も付いているので、番頭さんの宿舎だったのかも知れませんひらめき電球
この邸宅に関してはご好意で開放して下さっているのは、洋館好きとしてはありがたい話でしたラブラブ

 

「右近家 本館」 玄関わきの立派な鬼瓦
右近27
やはり波っぽい意匠があるのは北前船の家だからはてなマーク

火事よけのおまじないでもありますね炎


ご主人はもう東京住まいということで、やはり地方の田舎には優れた人は残らず、みんな東京へ行ってしまうのだなあと思いましたガーン
それで東京だけがどんどん発展して、優れた人の残らない地方の田舎はどんどん疲弊していくんだと思いましたしょぼん


右近

最近はでも30~40代の子育て世代が祖父祖母の田舎に移住する動きも出ているようで嬉しいですね音譜
やはり人が多すぎず(都会では保育園待機児童がいる)、自然が多い子育て環境の良さや東日本大震災で都市機能がマヒした経験からもあるようですひらめき電球
都会人の半数は仕事や人間関係さえあれば、田舎に移住したいという傾向があるそうです耳

北前船・邸宅・建築好きの方にもオススメです(^^♪

 

 

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