広田温泉 「奥の湯 湯元館」 つげ宿
☆柏崎市山間の鄙びた秘湯のツルツル鉱泉☆
場所・ 新潟県柏崎市大字大広田７７０
電話・ ０２５７－２５－３５００
泉質・ （広田鉱泉 湯元館）メタホウ酸で温泉法に該当か
弱アルカリ性冷鉱泉（低張性・アルカリ性・冷鉱泉）１７度 PH９
０・５１４２ｇ 加温 循環併用だがカランから源泉セルフでかけ流し
開湯・ 江戸末期 天保
創業・ 明治２３年（１８９０）
竣工・ 同上
浴室は新しいので平成期
構造・ 木造２階建て
風呂・ 男女別 内湯・露天１ずつ
料金・ ２食付き １０８００円～ ＊当時の御値段
立ち寄り ７００円 １０～１６時
最終訪問・ ２０１３・０４
「広田鉱泉」は新潟県・中越地方の日本海側、柏崎市の山間を通る小千谷街道にひっそりと湧きます
静かな秘湯といった場所なので湯治向きです
その昔はお殿様の湯治別荘だったものを明治になって一般に開放されました
リピーターの湯治客もいるという古くからの湯治場でもあります
湯は無色透明に近い微妙なにごり湯だそうです
何よりすごいのはPH９のヌルヌル感です
床で滑ってしまった方もいるそうなので気を付けて慎重に歩いて下さい
冷鉱泉のため加熱していますがカランからは僅かにベンジンのような石油臭がするそうです
やはり柏崎も戦前までは油田の町だっただけあります
味は特にしないそうです
夏は露天のぬる湯が気持ちよさそうですが、やっぱり虫さんがいるのかな。。。
柏崎市・FISHER MAN‘S CAPEにある「恋人岬」も近い
日本海で２人の
に鍵をかけよう 恋人たちの聖地
鄙びた外観の割には浴室は近代的できれいです
露天もあり使い勝手は良さそうです
右の建物の内部も和モダンに改装されてきれいです
左の建物の屋根は経年の豪雪のためか壊れてしまっています
けっこうな「つげ宿」で周辺から隔離されたような谷間で物語が始まりそうです
料理は山間なので山菜やイワナなどが出そうですが、海もすぐそこなので日本海の海の幸も出そうです
食事だけの立寄りもでき、釜飯付の豪華な松定食や天ざるそば、
カキフライ膳など、海と山の幸を使用した料理も人気だそうです
湯巡りの途中の腹ごしらえに便利そうです
ここに来るまでの道には廃業したような廃墟の旅館跡や時代を遡ったような集落がありけっこう雰囲気がありました
周辺の風景も含め鄙びっぷりを楽しめそうな旅館です
周囲には源泉が垂れ流されている場所もあるとか
広田鉱泉にはもう１つ「中山館」さんという宿がありこちらの湯は黒湯で紅茶色の温泉のようです
こちらも同じくアルカリ性でツルツルする湯のようです
鉱泉・鄙び・秘湯好きの方にオススメです♪゜・*:.。. .。.:*・♪
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★「柏崎市の豪農・飯塚邸」天皇行在所
＊市・史跡 「秋幸苑」池泉式庭園 記事
飯塚邸の主屋は座敷棟、勝手棟、居宅棟、新座敷棟、裏土蔵棟で構成されます
座敷棟１階は当初、江戸末に建てられた平屋建てでしたが昭和２０年代に２階が増築されました
裏中門の形の居宅部分も同時期のものと思われます
震災被害から５年で復活
こちらも観光にどうぞ
２０１２．０４の復活イベントの日に行った記事は後ほど
「行在所」の御座所は新座敷棟２階、御寝所、御化粧室、新聞御覧所もあります
材は長尺材、幅広材、欅材など良いものばかりが使われています
ちなみに中越・中越沖地震からの修復には税金が１億３０００万円かかったそうです
場所・ 柏崎市新道５２１２－４
竣工・ 江戸時代末期～昭和２０年代増築
構造・ 木造２階建て １５００平方ｍ
料金・ ３００円 ９～１７時くらい
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