☆標高1475m大人気の日本百名山・白馬岳拠点☆
場所・ 新潟県糸魚川市蓮華温泉 4月~11月まで 車は7月から
電話・ 090-2524ー7237 衛星電話
025-552-1063 冬期の事務所
泉質・ 酸性・硫酸塩・マグネシウム・アルミニウム系など色々 垂れ流し
開湯・ 1617年 上杉謙信により発見
創業・ 1848年 湯治宿から
竣工・ 1980年以降の再建
構造・ 木造2階建て、地下1階建て
風呂・ 男女別 内湯1ずつ、混浴野天 4
料金・ 2食付き 9000円 混雑時は相部屋 *当時の御値段
立ち寄り 500円 10~16時くらい 内湯は+300円
最終訪問・ 2011.09
*日本秘湯を守る会
ここからは2011.09に実際に訪れたときのレポートです。
深い深い森の奥へ。。。どこまで行っても樹の海へと迷い込みます
もう国道148号から離れて30分が経ち、山道も20キロに達します
ここはもうこの世なのか、黄泉の国の世界へ迷い込んでしまったのでしょうか
山奥すぎて怖くなります
ひたすら緑しか出て来ない山の中をU・K・ROCKのKEANやCOLDPLAYを聴きながら進みます
このU・K・ROCKの壮大で幻想的な雰囲気が森の中に合うのです
まさに深山幽谷の世界
こんな山奥の温泉に来たのはこの時点では初めてで、色々な秘湯に行ってきましたがここまではありませんでした
旦那とも「これこそ秘湯だよね」と口を揃えます
秘湯中の秘湯ですが、今思えば車でアクセスできるし登山して行くわけではないのでそこまで大したことはありません
道中、不意に「白池」と呼ばれる池が出現
その池は妖しく光り美しい
思わず吸い込まれて入水してしまうような妖しい魅力を放つ湖水
これはもう人知を超えています
古の人々が山に神が宿ると思ったのもうなずけます
やはり山は「異界」です
「人は死んだら山へ行く」という観念や「山岳信仰」が生まれた理由がわかります
時刻は13時30分
ところがこの幻想的な風景も山上の駐車場に着くと一変します
突然現実へ引き戻されます
駐車場は空を見つけるのが難しいほど車で溢れていました
道路にまではみ出して車が停められていました
しかもナンバーを見ると西日本や九州までいます
こんな山奥まで遠くから人々が集まります
温泉にこんなにいたら嫌だなあと思っていたら、ほとんどは登山客でした
駐車場に車を停めロッジの方へ歩いて行きフロントで日帰り入浴代を払います
何も言わないと800円取られます(内湯に入れる)
ここの主人は電話のときからあまり愛想はよくありません
でも私たちが違う方向へ行こうとすると「そっちじゃないよ」と教えてくれました
「脱衣所も何もないですよ」と言われましたが知っています
とりあえず入浴するかどうかは行ってみて様子を見てから決めることにします
混浴は初めてではありませんし
次は「三国一の湯」編へ
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