箱根温泉郷・湯本温泉街 「万寿福旅館」
萬


最も古い歴史を持つ箱根温泉郷の表玄関

場所・ 神奈川県足柄下郡箱根町湯本638

電話・ 0460-85-5368

泉質・ アルカリ性単純温泉、ナトリウム・塩化物泉 

    PH9 495mg 4955L かけ流し 

     (湯本温泉全体)(低張性・アルカリ性・高温泉)

開湯・ 738年

創業・ はてなマーク

竣工・ 明治時代~大正時代はてなマーク

構造・ 木造3階建て

風呂・ 男女別 内湯1ずつはてなマーク

外湯・ 「弥坂湯」「箱根の湯」「湯蔵」など多数 650円~

宿泊施設・ 54軒 6890人収容 (湯本温泉全体)

料金・ 立ち寄り 1200円 9~21時  *当時の御値段

最終訪問・ 2010.11 湯本再訪

箱根温泉の玄関口にある湯本温泉は、同温泉では一番規模が大きく、源泉数も最多ですクラッカー
泉質は湧出地ごとに異なり中性からアルカリ性で、入浴後はさわやかになる湯が多いと言われています温泉



また、湯本は箱根七湯の中で最古の湯温泉
早雲寺文書の「熊野権現願文」によると738年、疱瘡が蔓延する湯本を訪れた釈浄定坊が白山権現を勧誘し、十一面観音を安置して手法を行ったところ温泉が湧き、それに浴した人々の疱瘡が治ったとされます病院

鎌倉時代になると、湯本から湯坂山を経由する湯坂路が箱根権現への参詣道として賑わい始めましたあし
この頃から湯本は湯治場・宿場として発展することになりましたアップ

 

「小田原日交株式会社」 湯本温泉街 看板建築


大正~昭和初期築はてなマーク 

 

箱根最古の温泉地であるため、史跡や古寺が多いのも特徴です目
湯本温泉発祥の地と言われる早川沿いの湯場地区には、温泉の守護神として「熊野神社」が建ちますパー

 

神社裏手には横穴がいくつか掘られ、今も2つの穴から自然湧出していますアップ
他にも「早雲寺」や「正眼寺」、「鎖雲寺」など名刹が点在します音譜

大正8年(1919)に箱根登山鉄道が開通し、昭和25年(1950)には小田急が湯本に乗り入れると、湯本は交通の要となりました電車
現在、箱根湯本駅前の箱根湯本商店街は、箱根で一番賑わう商店街となり、土産物店や食堂などが軒を連ねていますプレゼント

 

「和菓子屋 ちもと」 (旧旅館の看板建築) 湯本690

TVやメディアにもよく登場 新しいが大正~昭和初期!?

 

宿は趣向を凝らした大型ホテルから庶民的な旅館までバラエティー豊かで、湯本では旅客が思い思いに過ごすことが可能ですグッド!
 

江戸時代から続く老舗旅館もあり、1625年創業の「萬翠楼 福住」の旧館が、現役旅館として初めて国の重要文化財に指定されましたクラッカー

このようにアクセスも良く万人に開かれた日本を代表する観光温泉街ですラブラブ

美術館や食事処も充実していますアート
湯はアル単なので無色透明で柔らかく肌がツルツルする、誰にも優しいものです温泉





「万寿福旅館」さんはそんな湯本温泉街の早川に架かる赤い橋を渡ったところにある木造3階建ての歴史ある旅館です(とても縁起の良い名前)家
しかしネットで検索してもなんの情報もありませんあせる


営業自体しているのかはてなマーク詳しくは要問い合わせです耳
日帰りだけでも中に入ってみたいものです目

(後ほど1200円で日帰りできることがわかりましたがさすが箱根価格だなあ)

 

他にも湯本には「大和屋旅館」さんというタイルレトロ湯治宿や共同湯「弥坂湯」があり、気になってます温泉

箱根に泊まるなら歴史の深い湯本温泉にやはり惹かれますドキドキ
 

私が行ったときは湯本駅はものすごい人で商店街も歩き辛いほどでした叫び

帰りも満員電車でした。。。さすが東京の奥座敷でしたあせる

木造旅館・温泉街・観光好きの方にもオススメです♪゜・*.。.:*・♪