テレビ・新聞から人生100年時代とのワーズをよく耳にするし、時たま出てくるびっくり言葉。そういえばラジコ生島ヒロシのヒロシが人生100年時代と繰り返した何回も聞いた。その時あの時そうなんだと思ったが、つらつら思うに健康寿命という言葉もある。何不自由なく日常生活を送れ、ちんぱつんぼ(文学的表現)縁遠くあしからず、健康で文化的な生活が送れる状態で100歳まで長生きならわかる。じゃその健康寿命とは令和2年版で男73歳、女75歳となっている。

次の進次郎が80歳まで働けるとして年金を一気に遅らせる80歳説を提唱しとるとか。現行は65歳支給を15年まで遅らせる随分ランボーなお話、人間が空を自由に飛び回るようなもの。仮に奇跡的に80歳まで健康寿命を謳歌し80歳からお年金をいただいても後が短い。

健康寿命の遥か以前にお年金をもらわないと人生最終章だれびとも彩を飾ることが出来ない。お年金の支給年齢を遅らせるのは単にお金を払いたくないだけと思っている。明日の生活に全く困らない消費税いいじゃない、テレビに登場する一部の人たちだな。

世界の年金支給年を調べると、白人国家はおしなべて遅く、非白人国家中国は現行60歳から62まで遅らせる話もあるという。