過酷被災地珠洲市を後にして次へ、奥能登中央部のルートをとり「のと里山空港」経由で輪島市に向かう。穏やかな丘陵地の走りは傷んだ道もそれほど目につかず快適な走行。

輪島市に近づくにつれ道路が荒れ始めるが、問題なく目的地輪島駅頭の駐車地に入り込めた。輪島市の列車は既に廃止になり、今はバス駅になっている。駅の幅広いメーン道路はかろうじて車が問題なく走行できるようになっていた。問題は歩道で彼方此方隆起路面を見ながらの歩きを余儀なくされている。そこまで復旧に手が回らないようだ。

目的地の輪島朝市の地震による火災現場、月日を経て赤茶けた風景が広範囲に展開、平日でもあってか出会う人、それほど多くない。

県外のパトカー数台みかけ、県外からの支援自治体の背中ロゴの人々もみかける。各県のネーム入りロゴのパトカー県外に出ることってそれほど多くないだろう。白紙の人々よりパトカー支援自治体の人々が目立ったような印象。せめて市の顔、駅前メーン通りぐらいは整備しとけと思ったくらい、三陸の3.11は他に放射能の恐怖があったが。それからみれば半島の中央山間部も急峻な山域ではなく、穏やかな丘陵地復興も容易と思うが。

異空間の朝市全体をみた後、近くの海岸隆起4メートルどんなもんかと見にいく。漁船係留地が地震隆起で干上がって漁に出れない船がそのままの状態4か月。約1000の漁船というが魚が獲れないと生活が成り立たないどうしてるのだろうか。5キロほどあるいて回り輪島市は終え、次は西側外洋の門前町に向かう。

 

2024.5.15

車を輪島駅頭に止め 駅広場 まず目につくゆがんだ

輪島ステーションホテル 震度7の威力

 

駅から数分

メーンストリートの枝道みると

 

能登半島一体でみられる中型スーパーGEMKY

輪島駅から正面メーンストリート沿い 平日でもあってか止まる車わずか

ストリートの横を見る

 

 

だれもいない中心部 カメラ構えても違和感なし

フリー状態 現状を国内はもとより全世界に知ってほしい

ボランティアらしき人々 歩行1時間ぐらいの間 2か所しかみなかった


浮き上がった歩道

 

続く