3月16日敦賀駅新幹線の延伸、金沢駅~敦賀駅まで延伸開業する。当日~2日間に渡って駅周辺でイベントが開催される。木原防衛大臣が祝典としてインパルスを能登震災と絡めて飛ばす話、大批判されたが、その後撤回したとの情報はない。飛ばすのか興味あるところ。一旦言ったら撤回しないのはこの30年、失われた30年のソースと思っている。

 

で、今まで関西圏の始発駅大阪からサンダーバードで乗り換えなし直接金沢、和倉温泉まで乗り入れの特急、敦賀以降は廃止、敦賀駅で延伸新幹線で乗り換え面倒くさい関所がある。乗り換え時間がかかり関西圏の人々はかえって不自由乗客も減ると既に出ている。

一方中京圏も起点名古屋駅から乗り換えなしで、金沢まで名門「特急しらさぎ」3時間で金沢まで行ける。関西圏と同様、敦賀駅新幹線の乗り換えがある。新幹線が早くても15分ほどの時短に過ぎない、その乗り換えも10分前後かかるという。

 

こんな中途半端な延伸、なんだと思ったが、ところがだ関東・首都圏3000万人の人々は起点東京駅から金沢スルー福井市・敦賀まで行ける。

関東圏はかろうじてメリットがあるかも程度。敦賀・福井へ行くのに東海道新幹線で米原で乗り換えても、それほど変わらないのではと。

更に落ちがあって、その先、素直に敦賀駅~米原間(未開通部分)で新幹線を繋げば距離も短く、費用も軽くすむ。ところがだ小浜ルート琵琶湖に西側を通るルートを決定していると。このルート距離気が遠くなるほど長く工期も20年先という。これが完成すると、関西圏から利便性があるというが、地形的にそれほど変わらない、なんでこんなものが採用されるのか。むろん文句も出て、米原経由いいが抵抗続けているとも。むろん中京圏は米原ルートがいいに決まっている。一回は敦賀駅がどうなっているか、ちかじかみにいくつもり。

 

人口減が続く地方都市のイベント盛り上げましょう