日経平均株価、午後3時終了終値 3万9千円越え近年にない最高値。4万台に迫る。株価操作に寄って成り立つ資本運用国家、一見にして株高は良さげな現象。果たしてもろ手を挙げて喜ばしい事か。

なんでか、円安政策で大企業中心に輸出産業、為替差益で壊滅的な儲け、表現はちとおかしいが、濡れ手に泡のような利益の増殖。日本全企業の0.3%が大企業といわれていて、その関連企業は我が世の春(春闘上げ潮)といった、残り99%中小企業、日本経済の下支えをしている。

超株高で日本全体上から下までまんべんに潤っているかといえば決してそうではない現実は真逆もどき、日本経済良し悪しのバロメーターキャッチコピー失意(失われた)の30年と普通に今だにいわれている。

国民総生産ドイツにも抜かれ4位次の外国勢が迫っている。個人消費も冷え込み(超物価高)3カ月ぶり下方修正とついさっきアナウンスしたばかり。株高経済と実態月とすっぽんくらいかけ離れていて、お得感があるのはメディア・テレビ族はじめ大企業関連上級国民に通じる公務員のみとみている。