19歳男性で、家がコンビニなため、毎日プリンなどのお菓子をかなり食べていたというのです。



やはり膵臓に酷く負担がかかり、腫れてしまったのです。



あきらかに左肋骨が高く出っ張っていました。


こういった体内の圧迫が隣の脾臓へ悪影響を及ぼすのでしょう。


そして彼も乾癬だったのです。


まだ若く、乾癬になったのがつい最近からとのことでしたので、症状はそれほど酷くなく、2回目でかなり消えました。


サッカーをやっていた彼は背中も鍛えていて、背骨の両側にはカマボコのように腫れ上がった筋肉が硬くついていたのです。


腸脛に出ていた症状も2回目には引き始めていました。


乾癬・魚鱗症などを発症させると思われる、脾臓への負担は先にも述べましたが、


腰痛が原因であることもありますので、次は、腰と足、坐骨神経のあり方を見てみましょう。

前述した西田先生も、手を当てて副腎の働きを高めることが、有効だと説かれています。


膵臓・脾臓・副腎・腎臓の順で背骨の左側に配列されていますので、この付近のコリを取り去ることで圧迫が減少し、


各臓器の働きが正常になれば、自分の力で、皮膚の炎症を消し去るのです。



脾臓と膵臓の理解


さて、問題の脾臓・膵臓ですが、これらの臓器が機能低下を起こしているのは、疲れて熱を持ち、腫れあがっているからと言えるのです。


私の経験で申し上げますと、腫れの酷い人では、左の肋骨最下部がつかめる程膨らんでいるのです。


例では、かなり甘い物が好きで、膵臓の弱っていると思われる女性が上向きになってみると、左あばら骨がかなり出っ張っているのがわかりました。






臓器位置を知る


神経が臓器に影響を与えることを把握したら、次は体内の臓器位置を知っておくことが重要です。


右の腎臓は肝臓位置のために左より下がっています。


背骨から見て、左側に膵臓、そして脾臓があります。


腎臓の上には副腎があることも知っておかねばなりません。


腎臓のすぐ上にある副腎の働きの一つには、皮膚の炎症をくい止める副腎皮質ホルモンの分泌というのがあります。


一般的にステロイドと呼ばれているもので、幾つかの種類があり、分泌は交感神経の支配を受けています。


ステロイドは体内の他のホルモンと同じで、多すぎても少なすぎても具合がおかしくなりますので、常に一定を保つように分泌されます。


炎症を抑えるためにステロイドを皮膚に塗ると、顔面・内股・性器など皮膚の薄いところから急速に吸収されます。


それを受けて副腎はステロイドの分泌を止めなさいという指令を出すのです。


それが長期間に渡れば、副腎の働きが低下してしまうのは当然です。


実際、皮膚表面の炎症(乾癬・魚鱗症・アトピーなど)が快方に向かい、ステロイド療法を止めた途端、


体内のステロイドのバランスが崩れ、急激に炎症がぶり返してしまうことがあるのです。


この副腎の働きを正常にすることが最も大切なのです。


両方の腎臓の上に三角帽子のように乗っていますが、腎臓の働きとは全く別です。


腎臓にのっているために副腎と名付けられているだけです。