4月24日の歴史秘話ヒストリアは
新選組最強ヒーロー!斎藤一
~会津藩・松平容保との絆~
でしたね。
新選組ファンなら誰でも知ってる普通の事もあゆみアナが語ると何故か秘話に聞こえるマジック。
なんだかんだ言いながら、最後はウルッ
ときました。
最近読んだ本はというと。
長州ファイブがロンドンへ密航した翌年の慶応元年三月。
薩摩藩も4人の外交使節団と15人の留学生をロンドンへ密航させた・・・
以前コメントで、薩摩スチューデントっていうのがいるよ!と教えてもらってから気になり、さっくり調べていたら見つけた小説でした。
誰が主人公という訳でもなく、19人全員が均等に書かれているけど、分かりやすくストーリーが進んでいくので混乱することはなかったです。
意外な人がメンバーだったりして、新たな発見もあって面白かったです。
長州ファイブが、水夫状態の過酷な船旅だったのとは大違いで、全行程が豪華客船+列車。
さすが薩摩藩。
グラバー商会のスタッフのホームさんという人がいろいろ面倒を見てくれるのですが、立ち寄った港では観光ツアーまでしてくれるのです。(ツアー代も渡航費に含まれてるんだろうけど)
船内ではひたすら英語の勉強。
留学生15人の中には勉強大好きな子もいれば、成り行きで来ることになり不安でいっぱいの子もいて、
どうしても英語の勉強にも差が出てくる。
藩から何を勉強するのか割り当てられているんだけど、『そもそも自分がしなければならない勉強のことが、どういうものなのかが分からない』
『だいたい、船酔いがこんなに酷いのに、海軍の勉強なんか無理』
落ちこぼれ組にものすごく共感
この小説、読み進めて2/3過ぎて、やっとロンドンに着きます。
スチューデントは一軒家を借り専属家庭教師とハウスキーパーさんを雇い、優雅な生活です。が、肝心な大学は夏季休暇に入り授業がお休みだったっていうwww
山尾とどうやって絡むのかワクワクしてたんですけど・・・(←わたしのメインはここ)
ホームさんを通して薩摩スチューデントを知った長州ファイブ。(すでに聞多と俊輔は帰国済)
この頃は長州からの送金が無くなり、かなり貧乏だったようで、スチューデントの家に行っては、ごはん食べさせてもらってました(爆)
山尾&野村(井上)は一緒に施設見学まで行く仲になってるし。
(この時には遠藤は居なかったので、帰国した後みたいです。)
山尾なんかスチューデントの一員かってぐらい馴染んでるしww
そして無事に山尾はグラスゴーへ旅立って行きました。
大学の授業が始まる頃には藩からの送金も少なくなり、一軒家も引き払い、みんなバラバラに下宿。
この頃(慶応二年)の薩摩藩は蒸気船の大量買い。おまけに薩長同盟が結ばれて、長州の要請に応じて武器・船の購入をしていた時期。
お金が無くなるのも無理はないですね。
そして大学が始まってから一年も経たないうちに藩の諸事情や個人の都合によりグダグダに解散。
大金つぎ込んで命かけてロンドンまで行って、なんだったのか。
意外なオチでした・・・
この頃スエズ運河はまだ工事中で、スチューデントは見学しています。
☆おまけ☆
長州ファイブはこんな感じ。
上海からロンドンまでのルートは喜望峰を通った事以外未確認なので、どこかの港で燃料&食料補給はしてるはず。
そんな長州ファイブの井上勝のマンガ (野村弥吉はロンドンから帰国してきて井上勝と改名)
『陸蒸気はじめました』
勝さんが鉄道の父と呼ばれるまでの輝かしい
記録マンガww
日本で初めて鉄道が敷かれるまでの苦労が、笑いあり泣きあり、面白く書かれてます。
鉄道初心者にピッタリの一冊w
早く勝さんの銅像が復帰しますように・・・

