太川陽介さんを召集してタビリスさんとの経路検証第5弾 | sa19830701

sa19830701

ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 

 通算で4連敗を喫した🚌バスチームリーダーの太川陽介さんを召集して、どこが正解でどこが間違っていたのかをタビリスさんにご教授させて頂きました。

 ネット配信は2024年5月1日までです。

 

 太川陽介さん率いる🚌バスチームは2007年10月20日にローカル路線バスの旅の企画が始まって以降、連敗記録が過去最多の4連敗(田中要次さんと羽田圭介んさんのバス旅Zは3連敗を喫した時点で番組企画即終了決定のため、最大連敗数は3まで)を更新しました。

 その太川陽介さんにとっては、特に千葉県単独でのバス旅の対決旅は陣取り合戦第2戦(房総半島)や第7戦(旧下総国)、鬼ごっこ第2戦(千葉市及び葛南地区)や第6戦(房総半島)の4戦全て敗北を喫しており、他県跨ぎを含めて3勝6敗(勝率0.333)とその3勝(陣取り合戦第13戦、鬼ごっこ第3戦(千葉県成田市周辺及び茨城県土浦市とつくば市)及び第8戦(首都圏一都四県))は全て茨城県を味方につけて勝利しています。

 今回は茨城県を味方についていないため、そうはいかず、千葉県ほぼ単独でのバス旅の対決旅は全く未勝利状態のままとなりました。

 その連敗記録が過去最多の4にまで伸ばした最大の原因は過去の経験に囚われた「思い込み」にありました。

 

第1チェックポイント千葉県君津市はちみつとミードのはちみつ工房から第2チェックポイント千葉県富津市ザ・フィッシュへ、仮に国道127号線を東京湾に沿って行く場合、最寄りの中島から日東交通周西線で君津市に15時53分に戻り、君津市を16時20分に日東交通富津市役所・君津駅線で富津市役所最寄りのJR東日本内房線大貫駅に16時51分に到着、その後の同じく湊富津線でJR東日本内房線上総湊駅行きの最終発車時刻の16時10分発は既に出ており、富津市大貫からJR東日本内房線上総湊駅までの約11キロメートルはタクシーで移動、17時40分に日東交通竹岡線で第2チェックポイント富津市ザ・フィッシュ最寄りの東京湾フェリーに18時00分前と実際より1時間30分程遅れて到着していました。

 なので、実際辿った君津市にある上根本自治会館を14時28分に日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)急行鴨川木更津線で鴨川市方面の途中、15時03分に鴨川市にある長狭(ながさ)学園(長狭小中学校)近くのバス停(長狭中学校前)で途中下車、15時09分に反対側の長狭(ながさ)学園正門前バス停に辿り着き、15時38分に日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)金谷線(2024年3月末を以て廃止し、翌月より金谷線のうちの鴨川市平塚本郷から富津市東京湾フェリーまでの路線バス区間が廃止、事実上は鴨川市から鴨川市平塚本郷の区間を運行する長狭線のみに切り替え)で第2チェックポイント富津市ザ・フィッシュ最寄りの東京湾フェリーに向かったのは間違いではありませんでした。

 

②二日目の早朝に行われた第3チェックポイント神奈川県三浦市三崎港からの先について、特に響いたのは日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)金谷線(2024年3月末を以て廃止し、翌月より金谷線のうちの富津市東京湾フェリーから鴨川市平塚本郷までの路線バス区間が廃止、事実上は鴨川市平塚本郷から鴨川市の区間を運行する長狭線のみに切り替え)で鴨川市方面のバスに乗車した途中、千葉県道34号鴨川保田線と国道128号線が交わる手前でロケ当日は休日ということで、鴨川シーワールドに向かう観光客に集中して渋滞が発生、鴨川シーワールドに定刻の15分遅れの11時32分に到着し、この後の日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)市内線で第4チェックポイントJR東日本外房線安房小湊駅に向かう11時27分に出るバスに仮に乗車したとしても、指令を終えた後、ここから勝浦市までの約14キロメートルはタクシーで移動、13時15分に小湊鐡道大03系統で国道297号線を通って夷隅郡大多喜町方面の途中、第5チェックポイント勝浦市てっぱつ屋佐野店最寄りの佐野宮下に13時46分に途中下車、指令を終えた後、ここから夷隅郡大多喜町までの約8キロメートルはタクシーで移動、15時30分に小湊鐡道茂41系統で茂原市に16時10分、10分後の16時20分に同じく茂01系統で長生郡白子町に16時48分、17時35分に同じく大網01系統で大網白里市(旧山武郡大網町)方面の途中、大網白里市(旧山武郡白里町)白里海岸に17時45分頃の到着、ゴール山武郡九十九里町九十九里ビーチタワーまでの約3キロメートルは徒歩移動で、最速でゴールに到着できたのが18時30分前と🚝鉄道チームとは僅差ですが敗北を喫していたかもしれませんでした。

 

③今回🚌バスチームが敗北の原因となった思い込みについて、路線バスの第1便が6時00分前に出るのは何もないと言っておりますが、実を言えば、これが大きな落とし穴に嵌ることが待ち受けるのです。

 過去に6時00分前に路線バスに乗車したのは陣取り合戦第3戦でもありましたが、山形県新庄市から山交バス特急48ライナーで宮城県仙台市方面の第1便も5時台に複数の便数がありました。

 地方は5時台に出る路線バスはほとんどありませんが、今回は大都市部なので、5時台に出る路線バスは最低でも2便は必ずあるのです。

 こういう思い込みが初日目に順調に進んでいたのが二日目になって大きく停滞することになったのです。

 もし、第3チェックポイント神奈川県三浦市三崎港を第1便の5時台のバスに乗っていれば、まずは5時20分に京浜急行バス海35系統剱崎(つるぎさき)線で三浦海岸に5時42分に、横須賀市久里浜港まで約8キロメートルはタクシーで移動、6時20分に出航する東京湾フェリーで富津市金谷港まで乗船、7時00分に富津市金谷港に到着しますが、ここから日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)金谷線の先発時刻が10時15分までなく、それよりもっと早く行けられる方法が、2024年3月末を以て廃止となった日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)金谷線の区間のうち、翌月より廃止された東京湾フェリーから鴨川市平塚本郷(路線経路上は平塚入口)まで約16キロメートルはタクシーで移動、平塚入口8時22分(始発の平塚本郷8時20分)に日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)長狭線で鴨川市方面のバスに乗車、9時00分前に鴨川シーワールドに到着、9時37分に同じく市内線で第4チェックポイントJR東日本外房線安房小湊駅に10時00分前に到着、ここでも🚌バスチームは通常ボーナス2倍の特別ボーナスとしてタクシー代2,000円が支給されました。

 指令を仮に10時台に行っていたら、その後、勝浦市興津までの約6キロメートルは徒歩移動、ここから12時23分に小湊鐡道勝27系統で勝浦市に12時46分、13時15分に小湊鐡道大03系統で国道297号線を通って夷隅郡大多喜町方面の途中、第5チェックポイント勝浦市てっぱつ屋佐野店最寄りの佐野宮下に13時46分に途中下車、指令を終えた後、ここから夷隅郡大多喜町までの約8キロメートルはタクシーで移動、15時30分に小湊鐡道茂41系統で茂原市に16時10分、10分後の16時20分に同じく茂01系統で長生郡白子町に16時48分、17時35分に同じく大網01系統で大網白里市(旧山武郡大網町)方面の途中、大網白里市(旧山武郡白里町)白里海岸に17時45分頃の到着、ゴール山武郡九十九里町九十九里ビーチタワーまでの約3キロメートルは徒歩移動で、最速でゴールに到着できたのが18時30分前と🚝鉄道チームは第4チェックポイントJR東日本外房線安房小湊駅で通常ボーナス2倍の特別ボーナスとしてタクシー代2,000円は支給されていません。

 よって、🚝鉄道チームは通常ボーナス2倍の特別ボーナスとしてタクシー代2,000円は支給されていない約4キロメートル分を多く歩いて向かわなければならないので、最終的には二日目の早朝に第3チェックポイント神奈川県三浦市三崎港を5時台に出るバスに乗車しなかったこと、富津市金谷港(バス停は東京湾フェリー)から日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)金谷線(2024年3月末を以て廃止)の先発時刻が10時15分までなく、それよりもっと早く行けられる方法が、2024年3月末を以て廃止となった日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)金谷線の区間のうち、翌月より廃止された富津市東京湾フェリーから鴨川市平塚本郷(路線経路上は平塚入口)まで約16キロメートルはタクシーで移動、平塚入口8時22分(始発の平塚本郷8時20分)に日東交通(2020年9月末までは鴨川日東バス)長狭線で鴨川市方面のバスに気づいていなかった時点で敗北を喫したわけだったのでした。

 

 要は、太川陽介さんのバス旅の対決旅企画もここ3年マンネリ化し始めています。

 更には2024年4月から路線バスの乗務員さんの時間外労働に上限が設けられるという2024年問題は既に始まっており、拘束時間の規定は原則3,300(時間/年)以内及び281(時間/月)を超える月が4か月を超えて継続することは不可、最大3,400(時間/年)以内及び294(時間/月)以内、退勤から翌日の出勤時間の間隔は11時間以上継続することを基本とし、9時間以上の継続は必ず厳守しなければならず、全国的に平均年齢も50歳代中盤まで来ており、現状を打破しようと、特に北海道によくありますが、運転体験会を開催しても結局、入職者数<離職者数の方が非常に増加しており、路線バスの乗務員の絶対数が非常に集まらなく、こういった経緯から現行の便数を減らしたり、全路線土休日全便運休にしたり、採算の合わない路線系統は廃止したり、退勤から翌日の出勤時間までは最少9時間以上の間隔をあけなければならないため、早朝の第1便を最大で1時間の繰り下げ、夜の最終便を最大で1時間の繰り上げを実施するなど、今後、路線バスを利用する際は日頃から事前に綿密な精査をしていかないと、後で知りませんでしたでは完全に手遅れです。

 こういうことから、今後、ローカル路線バスの旅関係の企画も最悪の場合、成り立たなくなる可能性が非常に高くなると思って下さい。