テレ東旅の日7時間テレビ★人気4番組460kmガチ旅リレーの一部を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 3月20日にテレ東系列「旅の日」7時間テレビ★人気4番組460kmガチ旅リレーのうち、通常の水バラ枠にあたる18時25分~20時20分頃に太川陽介さんが元来となるローカル路線バス乗り継ぎの旅が放送されました。

 大久保・川村の温泉タオル集め旅のゴール地点だった静岡県伊豆市(旧田方郡修善寺町)から出川哲朗の充電させてもらえませんか?のスタート地点である静岡県浜松市中央区浜松城まで、2017年1月2日に蛭子能収さんとのレギュラー最後の放送だった第25弾(福島県会津若松市~秋田県由利本荘市(旧本荘市))(全体としては2019年12月25日に旅バラの最終回であったバス旅(福島県郡山市~山形県尾花沢市銀山温泉))以来、日数は1泊2日ですが、路線バスのない区間に関しましては、通常のローカル路線バスの旅と同様、タクシー利用はありません。

 ゴールは田中要次さんと羽田圭介さんの第13弾(埼玉県さいたま市大宮区(旧大宮市)~富山県黒部市)にもありましたが、拠点となるバスターミナルから歩くのでなく、最寄りのバス停まで乗車して到着するのがルールです。

 

 スタート地点(静岡県伊豆市(旧田方郡修善寺町)修善寺温泉)(バス停は修善寺温泉)

 ゴール地点(静岡県浜松市中央区浜松城)(バス停は4か所あり、いずれも遠州鉄道のバスで市役所前、市役所南、美術館、浜松城公園入口から先)

 

 初日目はバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅🚝鉄道チーム(太川陽介さんは🚌バスチーム)として対抗する村井美樹さん(2017年12月16日に放送されました田中要次さんと羽田圭介さんのレギュラー第4弾(岐阜県岐阜市岐阜城~鳥取県鳥取市鳥取砂丘)以来のバス旅)安田章大さん(SUPER EIGHT)が参加します。

 

 まず、スタートの伊豆市(旧田方郡修善寺町)修善寺温泉から約500メートル先の修善寺温泉駅のバスターミナルまで歩き、到着した1分後に西武グループ伊豆箱根バスと小田急グループ東海バス(2020年3月末までは修善寺営業所所轄は新東海バス)の共同運行(2024年4月より小田急グループ東海バス(2020年3月末までは修善寺営業所所轄は新東海バス)のみ運行予定)で、10時08分に小田急グループ東海バス(2020年3月末までは新東海バス)運行便のC10系統修善寺温泉・湯舟口線で西武グループ伊豆箱根鉄道駿豆線の最南端、修善寺駅行きのバスに乗車しました。

 10時18分に到着し、この後11時13分に出る小田急グループ東海バス(2020年3月末までは松崎営業所所轄は西伊豆東海バス)W39系統快速便が1日2便に加えて、この日が最終便です。

 ここから途中の伊豆の国市(旧田方郡伊豆長岡町)まで乗車し、ここから西武グループ伊豆箱根バスさんのバスで沼津市まで直で行くバスがあると言っておりますが、実を言いますが、伊豆の国市(旧田方郡伊豆長岡町)から沼津市まで直で行く路線バスはありません。

 伊豆の国市(旧田方郡伊豆長岡町)から沼津市へ行けられるのは、西武グループ伊豆箱根バス長11系統伊豆長岡駅・シーパラ線で沼津市にある伊豆三津(みと)シーパラダイスで乗り換えてから、小田急グループ東海バス(2020年3月末までは沼津営業所所轄は東海バスオレンジシャトル)N22、N24、N25西浦線で沼津市方面に接続します。

 定刻になり、11時13分に小田急グループ東海バス(2020年3月末までは松崎営業所所轄は西伊豆東海バス)W39系統快速便で国道414号線を通って三島市に向かう途中の伊豆の国市(旧田方郡伊豆長岡町)で下車しましたが、ここから沼津市まで直で行くバスがなく、伊豆の国市役所(旧田方郡伊豆長岡町役場)まで歩いて行きましたが、あっても西武グループ伊豆箱根バス長11系統伊豆長岡駅・シーパラ線及び長13系統伊豆長岡駅・長岡温泉場循環線で西武グループ伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅行きだけです。

 伊豆の国市役所(旧田方郡伊豆長岡町役場)で、この後の沼津市に向かう路線経路を精査したところ、西武グループ伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅から11時57分に到着した6分後の12時03分に出る西武グループ伊豆箱根バス沼72系統長岡リハビリ病院経由沼津駅・伊豆長岡駅線で国道414号線を通って沼津市方面のバスがありました。

 13時07分に沼津市に到着、ここから東海道に沿って行きますが、沼津市から静岡市まで路線バスで乗り継げる経路は、富士急シティバス943系統東海道線で富士市にあるJR東海東海道本線東田子の浦駅行きのバスが13時30分に出ます。

 JR東海東海道本線東田子の浦駅からの先は富士急静岡バスS251系統及びS253系統東海道線(東田子の浦線)(土曜休日全便運休)で富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅行きがあります。

 ただ、JR東海東海道本線東田子の浦駅から富士急静岡バスS251系統及びS253系統東海道線(東田子の浦線)(土曜休日全便運休)で富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅行きの最終発車時刻は12時35分発とこの日の運行は終了なので、JR東海東海道本線東田子の浦駅から船津までの約3キロメートルは歩いて行かなければならず、ここから富士急静岡バスS241系統及びS243系統根方線(船津線)で富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅に行くバスはあります。

 船津を出る富士急静岡バスS241系統根方線(船津線)で富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅行きは15時30分です。

 定刻になり、沼津市を13時30分に富士急シティバス943系統東海道線で富士市にあるJR東海東海道本線東田子の浦駅行きのバスに乗車しました。

 14時15分に終点のJR東海東海道本線東田子の浦駅3つ手前の植田バス停で途中下車、ここから船津バス停までの約2.5キロメートルは徒歩移動です。

 14時45分に船津バス停に到着、15時30分に富士急静岡バスS241系統根方線(船津線)で富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅行きのバスが来ます。

 過去に太川陽介さんと蛭子能収さんのレギュラー第2弾(東京都中央区日本橋~京都府京都市東山区三条大橋)や旅バラのバス旅第6弾(静岡県静岡市清水区三保の松原~山梨県北杜市(旧北巨摩郡高根町)清里)、田中要次さんと羽田圭介さんのレギュラー初回(静岡県下田市下田港~愛知県知多郡南知多町師崎港)や第18弾(石川県輪島市~静岡県御前崎市)で行ったことがありますが、静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)から興津までの約6キロメートルの区間を跨ぐ薩埵(さった)峠には路線バスはありません。

 富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅に到着、ここから静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)にかけて路線バスで行けられるのは富士急静岡バスS229系統大渕線で富士宮市に行けば、山梨交通(2018年9月末までは山交タウンコーチ)富士宮駅線で共立蒲原総合病院、静岡市自主運行バス(ゆいばす)由比・蒲原病院線(2019年9月末までは富士急静岡バスS264系統興津線が運行)で静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)に行くことはできます。

 富士市から静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)につながるバスは2019年9月末までは富士急静岡バスS262系統興津線がありましたが、現在は廃止されています。

 結局、富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅からの先は即決で最短経路の富士市方面を真っ先に選びましたが、いつものことですが、太川陽介さんの場合は迂回経路は無視し、最短経路以外何も考えないことが大きな落とし穴に嵌ることが待ち受けることになるのです。

 私から申し上げますが、富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅から共立蒲原総合病院へ向かうのは、富士急静岡バスS201系統富士線(富士駅線)で富士市に向かっての徒歩移動でなく、富士急静岡バスS229系統大渕線で富士宮市方面のバスに、この後山梨交通(2018年9月末までは山交タウンコーチ)富士宮駅線に乗り換えるのが正解なのです。

 16時22分に富士急静岡バスS201系統富士線(富士駅線)で富士市方面のバスに乗車しました。

 富士市から共立蒲原総合病院までの約6キロメートルは徒歩移動です。

 17時58分に共立蒲原総合病院に到着しましたが、この後の静岡市自主運行バス(ゆいばす)由比・蒲原病院線(2019年9月末までは富士急静岡バスS264系統興津線が運行)で静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)方面の最終発車時刻の14時30分が出ており、この日の運行は終了、当日中に静岡市に行くことすらできず、正に窮地に立たされました。

 もうひとつの山梨交通(2018年9月末までは山交タウンコーチ)大北線蒲原中学校行きも到着の4分前の17時54分が出たかと思いましたが、定刻の5分遅れで山梨交通(2018年9月末までは山交タウンコーチ)大北線蒲原中学校行きのバスが来ました。

 そのまま乗車した結果、静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡蒲原町)にせよ、静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)にせよ、宿泊所はなく、あっても富士市周辺しかありません。

 そのままでは2023年12月16日に放送しましたローカル路線バスの旅W第2弾(山形県鶴岡市湯野浜温泉~青森県東津軽郡外ヶ浜町(旧東津軽郡三厩(みんまや)村)龍飛崎)のように宿泊所が確保できないというような窮地に陥りました。

 結局、いつものことですが、太川陽介さんの場合は最短経路しか何も考えないでいるから大きな落とし穴に嵌る羽目になったのでした。

 富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅から共立蒲原総合病院へ、路線バスのみで徒歩移動なしで行く場合の正解は、16時30分に富士急静岡バスS229系統大渕線で富士宮市に17時15分の到着、ここから共立蒲原総合病院に向かう山梨交通(2018年9月末までは山交タウンコーチ)富士宮駅線の最終発車時刻の18時35分に出るバスに乗車していれば共立蒲原総合病院に到着するのが19時30分前に辿り着く試算です。

 これが無駄のない路線バスの乗り継ぎだったのです。

 結局、18時30分に出るバスで共立蒲原総合病院に戻って、富士市まで約6キロメートルを歩いて戻る羽目になりました。

 二日目のロケは2月23日天皇誕生日で休日なので、共立蒲原総合病院から8時45分に静岡市自主運行バス(ゆいばす)由比・蒲原病院線(2019年9月末までは富士急静岡バスS264系統興津線が運行)で静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)方面のバスに決めました。

 初日目は富士市泊りとなりました。

 

 二日目は高橋海人さん(King&Prince)関口メンディーさん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)玉城ティナさんが参加します。

 

 二日目のスタートは太川陽介さん単独で富士市から共立蒲原総合病院までの約6キロメートル、総計で1.5往復を約18キロメートルにも及ぶ徒歩移動となりました。

 8時25分に共立蒲原総合病院に到着、8時45分に静岡市自主運行バス(ゆいばす)由比・蒲原病院線(2019年9月末までは富士急静岡バスS264系統興津線が運行)で静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)方面のバスに乗車しました。

 静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)から興津までの約6キロメートルの区間を跨ぐ薩埵(さった)峠は徒歩移動です。

 10時03分に県営興津団地前バス停に到着、10分後の10時13分に出るしずてつジャストライン250系統三保山の手線で静岡市清水区(旧清水市)方面のバスを見つけました。

 太川陽介さんが乗車したバス停の2つ先の興津駅前10時18分に高橋海人さん(King&Prince)関口メンディーさん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が合流しました。

 10時37分に静岡市清水区(旧清水市)に到着、この後、静岡市に向かうしずてつジャストライン65系統北街道線が13分後の10時50分に出ます。

 静岡市を出た後、ここからゴールの浜松市へは国道1号線(旧東海道)に沿って行く経路はなく、国道150号線を海岸に沿って行かなければなりません。

 静岡市からの乗り継ぎ順序は、しずてつジャストライン84系統中部国道線で藤枝市、同じく藤枝相良線で牧之原市(旧榛原(はいばら)郡相良(さがら)町)、御前崎市自主運行バス相良浜岡線(しずてつジャストライン委託業務)で御前崎市(旧小笠郡浜岡町)の順です。

 静岡市清水区(旧清水市)を10時50分にしずてつジャストライン65系統北街道線で静岡鉄道静岡清水線の最西端で静鉄グループ拠点となる新静岡まで乗車することになりました。

 実を言いますが、太川陽介さんは元はと言えばアイドルであり、Lui-Lui(ルイルイ)という曲で一世を風靡しました。

 アイドル時代は45年以上も前の話ですが、川﨑麻世さんとは同期でもあります。

 11時50分に静岡鉄道静岡清水線の最西端で静鉄グループ拠点となる新静岡に到着、12時15分にしずてつジャストライン84系統中部国道線で藤枝市方面のバスに乗車しました。

 13時38分に藤枝市に到着、藤枝駅北口のロータリーで玉城ティナさんが合流しました。

 玉城ティナさんは徒歩移動はないと思い、ブーツを履いてきましたが、残念ながら、途中の袋井市から磐田市までの約5キロメートルは路線バスがありません。

 この区間は徒歩移動です。

 藤枝市からこの後、しずてつジャストライン藤枝相良線で牧之原市(旧榛原(はいばら)郡相良(さがら)町)方面が14時00分に出ます。

 結局、昼食にありつけることができず、デイリーヤマザキ藤枝駅前店で行動食を購入ことになりました。

 牧之原市(旧榛原(はいばら)郡相良(さがら)町)に到着した15時10分に御前崎市自主運行バス相良浜岡線(しずてつジャストライン委託業務)で御前崎市(旧小笠郡浜岡町)方面のバスが到着しました。

 15時40分に御前崎市(旧小笠郡浜岡町)に到着し、この後のしずてつジャストラインで掛川市(旧小笠郡大東町)に向かう路線バスは掛川大東浜岡線を通る掛川市方面だけで、菊川浜岡線を通る菊川市方面には行きません。

 その掛川市(旧小笠郡大東町)に向かうしずてつジャストライン掛川大東浜岡線で掛川市方面が4分後の15時44分に出ます。

 掛川市(旧小笠郡大東町)からは静鉄グループ秋葉バスサービス秋葉中遠線で袋井市までは行けられますが、袋井市から磐田市までの約5キロメートルは路線バスがありません。

 2021年3月末までだったら、静鉄グループ秋葉バスサービス秋葉中遠線で掛川市(旧小笠郡大須賀町)横須賀で途中下車し、遠州鉄道97系統掛塚さなる台線で浜松市に行けられました。

 16時04分に掛川市(旧小笠郡大東町)に到着した4分後の16時08分に静鉄グループ秋葉バスサービス秋葉中遠線で袋井市方面のバスが出ます。

 この二日目は初日目と違って、しずてつジャストライン管内の路線バスは待ち時間もなく順調な乗り継ぎで進んでいますが、17時04分に到着した袋井市からこの後の磐田市までの約5キロメートルは徒歩移動です。

 18時04分に遠州鉄道磐田営業所に到着、ここからゴールがある浜松市に向かう遠州鉄道80系統中ノ町磐田線の最終発車時刻が8分後に出る18時12分があり、これでゴールの浜松城に辿り着く可能性が出てきました。

 19時20分に静岡県旧遠州国の主要都市、浜松市に到着、残るゴールの浜松城へは19時23分に出る遠州鉄道51系統泉高丘線三方原営業所姫街道車庫行きのバスに乗車、最寄りの市役所前バス停に19時30分頃に到着、無事、この後の出川哲朗さんのバイク充電旅に襷が繋がりました。

 

 ローカル路線バスの旅の全体を通して、初日目の静岡県東部に関しては苦戦は強いられましたが、二日目の静岡県中部のしずてつジャストラインは路線バスの待ち時間もなく、順調な乗り継ぎを果たし、成功しました。

 今回、路線バスが繋がらない区間は静岡市清水区(旧庵原(いはら)郡由比(ゆい)町)から興津までの約6キロメートルの区間を跨ぐ薩埵(さった)峠と袋井市から磐田市までの約5キロメートルの2区間あたりでした。

 その他、JR東海東海道本線東田子の浦駅から富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅までを運行する富士急静岡バスS251系統及びS253系統東海道線(東田子の浦線)(土曜休日全便運休)の最終発車時刻は12時35分なので、最終的にはJR東海東海道本線東田子の浦駅から船津までの約3キロメートル(実際は植田から船津までの約2.5キロメートル)の徒歩移動は時刻表の乗り継ぎから見ればやむを得ないとしか言いようがありませんでした。

 初日目で明暗を分けたのが富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅からの先で、16時22分に富士急静岡バスS201系統富士線(富士駅線)で富士市に向かっての徒歩移動を選んだのが大きな失策となり、結果的には16時30分に富士急静岡バスS229系統大渕線で富士宮市に17時15分の到着、ここから共立蒲原総合病院に向かう山梨交通(2018年9月末までは山交タウンコーチ)富士宮駅線の最終発車時刻の18時35分に出るバスに乗車していれば共立蒲原総合病院に到着するのが19時30分前と実際よりは遅い感じですが、前者よりも後者の方が無駄足を踏むことなく、初日目は実際と同じ共立蒲原総合病院で終えられたことになっていました。

 

 最後にタビリスさんの検証記事を見ましたが、概ね正解経路を辿ってよいくらいの乗り継ぎに成功したかと思いました。