2023年8月23日18時25分~21時00分に2023年12回目の水バラが放送される予定で、内容はローカル路線バス乗り継ぎ対決旅陣取り合戦第12戦(真夏の宮城決戦!)です。
今回も前々回の群馬県高崎市、前回の栃木県宇都宮市に続き、スタート地点とゴール地点が同一市町村で、いずれも東北地方最大の都市、宮城県仙台市です。
スタートは東北地方交通の最大の拠点である仙台駅から宮城県全35市町村(14市20町1村)を陣地に見立てて、決められた指令を達成して、陣地を確保する対決旅です。
ゴールは分かりませんが、私の予想では太川陽介さんが舞台の出演の都合により参戦できなかったバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第13戦のゴール地点だった青葉区仙台城跡と見ています。
東北地方の陣取り合戦は2020年11月18日の第3戦(山形県・宮城県)と2022年6月29日の第8戦(青森県)以来3度目で、宮城県での陣取り合戦は単体では初で、通算では2度目、同一県で2度目の陣取り合戦は2020年10月21日の第2戦(房総半島)と2022年3月16日の第7戦(旧下総国)の千葉県以来2県目です。
その他、静岡県は2020年5月20日の初戦(伊豆半島)と2022年9月14日の第9戦(静岡県・山梨県)と全体を含まない県を入れれば3県目です。
宮城県の行政区域図{全35市町村(14市20町1村)}
ゴール地点(宮城県仙台市青葉区仙台城跡)(予想)(最寄りは仙台市の公営バス10系統工学部・宮教大線利用は仙台城跡南、るーぷる仙台利用は仙台城跡)
出演者は
太川陽介さんを率いるメンバーは、2022年2月2日に路線バスで鬼ごっこ第5戦(茨城県日立市~福島県郡山市)で松本利夫さん(EXILE)チームとして参戦しました山之内すずさん、2021年10月20日にBINGO対決旅第2戦(長野県)で太川陽介さんチームとして、2022年4月6日にバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第11戦(神奈川県足柄下郡箱根町箱根湯本~埼玉県秩父市・秩父郡小鹿野町秩父ミューズパーク)で村井美樹さん率いる🚝鉄道チームとして参戦しました西村瑞樹さん(バイきんぐ)
河合郁人さん(A.B.C-Z)を率いるメンバーは、元フィギュアスケート選手の高橋成美さん、ボディビルダーの横川尚隆さん
以上の布陣です。
・太川陽介さんチーム
左から山之内すずさん、太川陽介さん、西村瑞樹さん(バイきんぐ)
・河合郁人さん(A.B.C-Z)チーム
左から横川尚隆さん、河合郁人さん(A.B.C-Z)、高橋成美さん
前々回は河合郁人さんチームが制限時間の2日目18時00分までにゴールの高崎市高崎白衣大観音に辿り着けられず、陣取り合戦史上初の失格負けとなったため、仮に、前々回を含め、第1戦と第2戦と同様に、両チームが実際獲得した得点数のままゴールに到着、先着して陣取りをした場合の戦績は太川陽介さんチーム4勝5敗2分(勝利は第1戦、第3戦、第4戦、第9戦)、河合郁人さん(初回のみリーダーは川﨑麻世さん)チーム5勝4敗2分(勝利は第2戦、第6戦、第7戦、第10戦、第11戦)、引き分けは第5戦、第8戦です。
第3戦以降が第2戦以前のルールで適用し、両チームが制限時間内に実際獲得した得点数のままゴールした場合は、太川陽介さんチーム4勝3敗4分(勝利は第1戦、第5戦、第8戦、第9戦)、河合郁人さん(初回のみリーダーは川﨑麻世さん)チーム3勝4敗4分(勝利は第2戦、第6戦、第10戦)、引き分けは第3戦、第4戦、第7戦、第11戦という結果です。
今回は名取地区や亘理(わたり)郡、塩釜管内、遠田郡(美里町、涌谷(わくや)町)、登米(とめ)市についてはコミュニティバスが多く、更には市境を跨ぐ民間の路線バスはありません。
更には仙南管内の柴田郡柴田町には民間の路線バスもコミュニティバスも何にもありません。
宮城県の路線バス事業者は仙台市の公営バス、仙台市近郊は宮城交通(仙台市郊外は子会社のミヤコーバス)、仙台市から柴田郡川崎町や仙台空港に向かうタケヤ交通です。
これまでローカル路線バス乗り継ぎ対決旅で陣取り合戦や鬼ごっこで、乗車時には全員PASMOを使用してますが、icsca利用管内となっている仙台市の公営バスも宮城交通さん(子会社のミヤコーバス塩釜営業所、黒川郡大和町吉岡営業所、石巻営業所所轄の全路線と白石営業所村田駐在所は主に柴田郡3町(大河原町、村田町、川崎町)のみ)管内のみ対象)もいずれもJR東日本発行のSuicaや首都圏管内の私鉄や路線バス各社のPASMOの使用は可能です。
但し、タケヤ交通さんは使用不可です。
路線バスの接続が悪い場合は2日間で10,000円(この中には迎車料金も含む)を上限とするタクシーの利用が認められます。
宮城県は仙台市で初乗り1.40キロメートル710円、加算料金は310メートルにつき100円、時間距離併用制で1分55秒毎に100円が加算されます。
尚、宮城県仙台市のタクシー料金は2023年5月31日より上記の料金に改定されました。
仙台市を除く宮城県は初乗り1.20キロメートル680円、加算料金は294メートルにつき90円、時間距離併用制で1分50秒毎に90円が加算されます。
尚、2023年9月20日より仙台市を除く宮城県のタクシー料金が改定される予定で、初乗り1.20キロメートル70円上昇の750円、加算料金は1メートル短縮して293メートルにつき10円上昇の100円、時間距離併用制で加算時間は短縮の見込みですが10円上昇の100円に改定されます。
第12戦目の宮城県は前々回の群馬県高崎市、前回の栃木県宇都宮市に続き、スタート地点もゴール地点も同じ仙台市です。
宮城県の陣取り合戦は過去に第3戦で主に二日目の仙塩地区を中心に陣取り合戦がありました。
その太川陽介さんにとっては安藤美姫さんと犬猿の仲と称されたのが二日目の早朝にあり、それが今回のスタート地点とゴール地点の宮城県仙台市にありました。
仙台市から他市町村に直で行けられるのがタケヤ交通秋保・川崎・仙台西部ライナー(こちらは秋保(あきう)温泉愛子(あやし)経由)もしくは宮城交通川崎系統秋保線(こちらは主に国道286号線経由)で柴田郡川崎町、宮城交通泉が丘大富線で国道4号線(旧奥州街道)を通って富谷市方面はありますが、沿岸の多賀城市や名取市に向かうには仙台市の公営バスで多賀城市方面は210系統岩切線で仙台市宮城野区岩切と205系統高砂線で多賀城市高橋、宮城交通仙台港線でJR東日本仙石線で仙台市の最東端である中野栄駅や仙台港方面へ、名取市閖上(ゆりあげ)方面は仙台市の公営バス512系統と516系統井土浜線で仙台市若林区荒井まで行かなければ乗り継ぎできません。
宮城県で広大な面積を持つのは主に北部で、大崎市(2006年3月31日に古川市、遠田郡田尻町、志田郡三本木町、志田郡松山町、志田郡鹿島台町、玉造郡岩出山町、玉造郡鳴子町が合併)、石巻市(2005年4月1日に石巻市、桃生(ものう)郡5町の河南町、河北町、桃生町、北上町、雄勝(おがつ)町、牡鹿(おしか)郡牡鹿(おしか)町が合併)、栗原市{2005年4月1日に栗原郡全9町1村(築館町、志波姫(しわひめ)町、高清水町、瀬峰町、若柳町、金成(かんなり)町、一迫町、鴬沢町、栗駒町、花山村)が合併}、登米(とめ)市{2005年4月1日に登米(とめ)郡全8町(迫町、南方町、米山町、豊里町、中田町、石越町、登米(とよま)町、東和町)と本吉郡津山町が合併}の以上4市は平成の大合併で現在の構成になっています。
◎今回立ち向かうと思われる私が予想される特徴となるチェックポイント
・輝くシラス2色丼(名取市閖上(ゆりあげ)漁港)
・名物天ぷら中華(塩竃市黄金そばor栗原市(旧栗原郡築館町)まるよ食堂)
・仰天!旬の桃パフェ(柴田郡川崎町生駒農場)
・夏の風物詩!絶景42万本ひまわり畑(大崎市(旧志田郡三本木町)ひまわりの丘)
・売り切れ必至!幻のクレームブリュレ(多賀城市町前地内)
・地元で大人気!アツアツ肉団子(黒川郡大和町富永精肉店)
・運気アップの白蛇カレー(岩沼市金蛇水神社 食事処IKOMIKI)
などと考えられます。
今回スタートの仙台市から国道286号線を通って柴田郡川崎町に向かうのか、国道45号線を通って多賀城市に向かうのか、国道4号線(旧奥州街道)を南下して名取市に向かうのか、北上して富谷市に向かうのかで明暗が分かれるかと思います。
果たして、太川陽介さんチームが第10戦の群馬県(このときの得点数は相手チームより少なかったが、制限時間内にゴールに着けられなかったため、無条件で勝利決定)以来6勝4敗2分(勝率0.600)になるのか、河合郁人さんチームが前回第11戦の栃木県に続き2連勝して5勝5敗2分(勝率0.500)に戻すのか、はたまた第5戦の長野県、第8戦の青森県以来3度目の引き分けになるのか注目です。