1歩1円ウォー金グ対決旅第2戦を見て | sa19830701

sa19830701

ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 2023年1月11日にこの年第1回目の水バラが放送されました。

 企画は1歩1円ウォー金グ対決旅第2戦(冬の東北350km 日光~岩手・平泉です。

 

 出演者は

 写真中央から右側で、前回の初戦(神奈川県小田原市小田原城~新潟県上越市直江津)で知力チーム(今回はこがけんチーム)として参戦したおいでやすこがの2人は引き続きの出演で、そのチームから土屋アンナさんが参戦、対抗するのは、写真中央から左側で田中要次さん羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームで、バス旅の女性ゲスト(マドンナ)として稲村亜美さんが参戦します。

 尚、おいでやすこが(おいでやす小田さんは2022年3月16日放送の陣取り合戦第7戦の千葉県旧下総国で河合郁人さんチーム、こがけんさんは2022年9月14日放送の陣取り合戦第9戦の富士山麓で太川陽介さんチーム)の2人と土屋アンナさん(2020年1月29日放送のバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第2戦で太川陽介さん率いる🚌バスチーム)羽田圭介さん(2021年12月29日放送の陣取り合戦第6戦の三重県・奈良県で河合郁人さんチーム)の以上4人(おいでやすこがの2人は1歩1円ウォー金グ対決旅初戦分を除く)は水バラ枠として2度目の出演です。

 

 今回の旅は栃木県日光市日光東照宮から岩手県西磐井郡平泉町中尊寺へ、途中3か所(福島県会津若松市山形県天童市宮城県塩竃市で順不同に回って可能)でのチェックポイントで指令を行い、達成されたらご褒美としての資金が与えられます。

 

 スタート地点(栃木県日光市日光東照宮)

 ゴール地点(岩手県西磐井郡平泉町中尊寺)

 

 ルールは

・目的地への移動手段に関しては自由です。

・交通費、チェックポイント以外での食費、宿泊費は徒歩移動した歩数分与えられた所持金から支払います。

・万歩計は1チーム1個持ち、換金する度に歩数計の数値はリセットされます。

・1歩1円の換金はいつどこでも可能です。その際に数値された歩数分、現金から支給されます。

・但し、駅構内や交通機関利用中、指令中は万歩計の使用は停止します。

・初日目は20時00分で対決旅は終了で、バスや鉄道に乗車中の場合は20時00分を過ぎたところで必ず途中下車する。

・チェックポイントは3か所設けられ、先着したチームに優先権が与えられ、指令達成した後に与えられるご褒美には格差があります。

 今回より

・歩数計の計測はチーム全体での移動分のみで、歩数計を所持している人単独での計測は不可です。

・交通機関の利用で計測を止めている場合はスタッフが万歩計を預り、徒歩移動を再開する際に申告しなければ万歩計は返却されません。

・初日目終了時には一旦換金を行い、二日目は歩数計をリセットしてからの開始とする。

 

◎1歩1円ウォー金グ対決旅を開始して、まずは両チーム福島県会津若松市に向かいます。

 

 おいでやすこがチームは日光行政センター前バス停で、ここから関東自動車1系統で国道119号線(旧日光街道)を通って宇都宮市方面のバスを見つけ出しましたが、日光市から国道119号線(旧日光街道)を通って宇都宮市まで仮に路線バスで移動したとしても1時間30分以上はかかる計算なので、結局JR東日本日光線の最西端、日光駅まで歩き通しました。

 JR東日本日光駅に到着し、ここから宇都宮駅まで9時39分に出るJR東日本日光線宇都宮行きの列車に乗車し、その後東北新幹線で郡山駅へ、ここからJR東日本磐越西線で会津若松駅まで行きたいが、ロケ当日は大雪が響き、最悪の場合、列車が終日運休の可能性もあります。

 結局、東武鉄道鬼怒川線(下今市~新藤原)、野岩鉄道会津鬼怒川線(新藤原~会津高原尾瀬口)、会津鉄道会津線(会津高原尾瀬口~西若松で会津若松までJR東日本只見線に直通)と北上したら遅いと考えて、東北新幹線経由を選びましたが、ただ資金のことも考えなければならないところです。

 ここで3,505歩分を換金、3,505円の資金を得ました。

 日光駅を9時39分に出るJR東日本日光線宇都宮行きの列車で宇都宮駅へ、利用額は770(円/人)、2,310(円/3人)(所持金1,195円)です。

 10時22分に宇都宮駅に到着、ここから郡山駅に向かう東北新幹線に乗車するための資金を得るために、その区間の自由席は特急料金を含め4,620(円/人)、3人で13,860円は必要なので、その資金を得るために残り12,665歩稼がなければならず、目指すは12時28分発やまびこ59号盛岡行きを選びました。

 その間に資金稼ぎのために、宇都宮市内の名所を徒歩移動をしました。

 しかし、その資金稼ぎが大苦戦を強いられることになったのです。

 その結果、宇都宮城址公園、カトリック松が峰教会、大いちょう、二荒山神社、旧篠原家住宅、宇都宮タワーへと総計約8.6キロメートルを徒歩で貫き通しました。

 その宇都宮駅に13時20分に到着、13,136歩分を換金、13,136円(所持金14,331円)の資金を得ました。

 宇都宮駅を13時30分に出る東北新幹線やまびこ61号{グランクラスがあるE5系(JR東日本所有車両)かH5系(JR北海道所有車両)}盛岡行きで途中の停車駅がない郡山駅まで乗車、自由席特急料金を含む4,620(円/人)、13,860(円/3人)(所持金471円)の利用です。

 14時00分前に福島県の交流都市(東はいわき市、西は会津地方と新潟市、南は首都圏、北は仙台圏)のある郡山駅に到着、ここからJR東日本磐越西線で会津若松駅に向かいたいが、福島県会津地方はロケ当日は大雪の影響により、JR東日本磐越西線は運休で、動いているのはいわき市~郡山市~会津若松市へと高速バスでいわき市内を主に運行する新常磐交通、福島県相馬地区と中通りを主に運行する福島交通、会津地方を主に運行する会津バスの3社の共同運行で営むバスのみで、その郡山市から会津若松市に向かう料金は1,200(円/人)、3,600(円/3人)かかり、先発時刻は福島交通運行便の14時35分発、次発は同じく15時05分発、最悪大雪の影響で列車運休時、高速バスにシフトした場合、福島交通運行便の15時05分発に乗れなければ、この後会津バス運行便の15時35分発を待たなければなりません。

 まず、郡山市内で会津若松市に向かう高速バスに乗車するための徒歩移動で資金集めを行いました。

 郡山駅の案内所に戻り、3,400歩と残り200歩不足状態でしたが、結局3,487歩分を換金、3,487円(所持金3,958円)の資金を得ました。

 郡山市から会津若松市までの回数券2枚分の2,200円と1,200(円/人)と総計3,400円(所持金558円)の利用となりました。

 しかし、大雪の影響で、JR東日本磐越西線が運休により、郡山市から会津若松市にかけては高速バスにシフトされてる影響か、その福島交通運行便の15時05分発の高速バスに長い乗客の列を作り、この状況では乗車できない可能性までありましたが、何とか3人乗車することができ、予定通りの高速バスで会津若松市に向かいました。

 会津若松駅に到着したところで、田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームが先越されていることに気づきませんでした。

 

 田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームは、神橋バス停に到着し、ここで1,344歩分を換金、1,344円の資金を得ました。

 結局はそのまま東武日光駅まで歩き通しました。

 東武日光駅に到着し、1,942歩分を換金、1,942円(所持金3,286円)の資金を得ました。

 ここから会津若松市へ経路探索しました。

 資金の関係で、選んだのは東武日光線で途中の日光市(旧今市市)下今市駅で乗り換え、東武鬼怒川線で日光市(旧塩谷郡藤原町)新藤原駅で下車した後、ここから東武鬼怒川線から直通で入る野岩鉄道会津鬼怒川線~会津鉄道会津線特急リバティ会津113号(下今市駅11時14分発、新藤原駅11時44分発)の列車を新藤原駅から龍王峡駅までの約2キロメートルを歩いて、ここから野岩鉄道会津鬼怒川線~会津鉄道会津線特急リバティ会津113号で福島県南会津郡南会津町(旧南会津郡田島町)会津田島駅で下車、会津鉄道会津線(途中西若松駅でJR東日本只見線に直通)で会津若松駅に向かうことにしました。

 東武日光駅を9時44分に出る東武日光線新栃木行きの途中下今市駅で下車、10時00分に東武鬼怒川線新藤原行きの列車に乗車、利用額は370(円/人)、1,110(円/3人)(所持金2,176円)です。

 10時41分に新藤原駅に到着、ここから野岩鉄道会津鬼怒川線~会津鉄道会津線特急リバティ会津113号で福島県南会津郡南会津町(旧南会津郡田島町)会津田島駅、会津鉄道会津線(途中西若松駅でJR東日本只見線に直通)で会津若松駅方面の列車の資金を得るために、徒歩移動で龍王峡駅を11時46分(浅草始発9時28分)に出る野岩鉄道会津鬼怒川線~会津鉄道会津線特急リバティ会津113号で福島県南会津郡南会津町(旧南会津郡田島町)会津田島駅行きの列車を目指しましたが、その龍王峡駅に11時00分に到着、結果、もう一駅北側の11時50分に出る川治温泉駅まで約6キロメートル徒歩移動にしました。

 龍王峡駅から川治温泉駅までの残り約4キロメートル、間に合うかどうかも微妙なところです。

 その川治温泉駅に発車時刻の2分前に到着、ここで7,078歩分を換金、7,078円(所持金9,254円)の資金を得ましたが、羽田圭介さんは会津若松駅まで改札を出ないで行くのに3,100(円/人)、9,300(円/3人)の運賃が必要で、所持金から見れば残り46円の不足になってしまい、結局、川治温泉駅を11時50分(浅草始発9時28分)に出る野岩鉄道会津鬼怒川線~会津鉄道会津線特急リバティ会津113号で福島県南会津郡南会津町(旧南会津郡田島町)会津田島駅まで乗車、1,630(円/人)、4,890(円/3人)(所持金4,364円)の利用、会津田島駅で改札を出た後、会津若松駅までの1,690(円/人)、5,070(円/3人)と残り706円の資金を会津田島駅内の路上を徒歩で稼ぎ、この後12時56分(当駅始発)に出る会津鉄道会津線(途中西若松駅でJR東日本只見線に直通)会津若松行きの列車に乗車するための資金を1,414歩分を換金、1,414円(所持金5,805円)の資金を得ました。

 その列車を利用し、利用額は1,690(円/人)、5,070(円/3人)(所持金735円)です。

 

 福島県会津若松市会津若松駅に先着したのは田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームです。

 

田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチーム立ち寄り場所

・メニューA:福島県会津若松市(宮町)(白孔雀食堂)

 指令:巨大ご当地グルメ!名物「ケルベコス盛り」1人1杯完食

 指令達成により、ご褒美は宿泊費無料を獲得しました。

 

おいでやすこがチーム立ち寄り場所

・メニューB:福島県会津若松市(中央)(あいづ伝統郷土料理 祥)

 指令:アツアツ郷土料理!会津伝統の3品セット1人1セット完食

 指令達成により、ご褒美は宿泊費半額を獲得しました。

 

◎次のチェックポイント宮城県仙台市を経由して宮城県塩竃市に向かうか、山形県天童市の順不同に向かいますが両チーム先に山形県天童市を選びました。

 

 田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームは会津若松市のバスターミナルに立ち寄り、JRバス東北と会津バスの共同運行で仙台市に向かう高速バスはありました。

 その会津若松市から仙台市に向かう料金は3,100(円/人)、9,300(円/3人)かかり、バスターミナルからJRバス東北運行便の16時10分発、次発の最終が同じく18時40分発とあります。

 ロケ当日はJR東日本磐越西線は大雪により運休が出ており、場合によっては拠点となるバスターミナルからの乗車となれば満席となって乗車不能になることを考えて、結局、始発で会津若松市の名勝地、鶴ヶ城・合同庁舎前から乗車すれば、会津若松市拠点のバスターミナルから鶴ヶ城までの徒歩移動分の資金が集めやすいということで、会津若松市拠点のバスターミナルからでなく、始発で名勝地の鶴ヶ城まで徒歩移動で資金集めに挑みました。

 この作戦は私にとってはいい裏技だと思います。

 会津若松市拠点のバスターミナルから鶴ヶ城までは徒歩で移動しました。

 途中で会津若松駅に辿り着いたところでおいでやすこがチームがいることを発見しました。

 会津若松駅から鶴ヶ城まで国道118号線と国道121号線の重複区間、神明通りを徒歩で移動している間におさすり地蔵に立ち寄り、1人1円(所持金732円)のお賽銭をしました。

 鶴ヶ城に辿り着きましたが、この後、仙台市に向かう始発の18時30分に出るJRバス東北運行便の高速バスに間に合うのかも険しいところです。

 何とか間に合い、18,261歩分を換金、18,261円(所持金18.993円)の資金を得た後、鶴ヶ城・合同庁舎前を18時30分に出るJRバス東北運行便高速バスの最終発車時刻で仙台市に向かいました。

 利用額は3,100(円/人)、9,300(円/3人)(所持金9,693円)です。

 途中18時50分頃に会津アピオ入口バス停でおいでやすこがチームのバス待ちを見つけました。

 20時00分(仙台市内に最速で途中下車可能時刻は21時00分頃)を過ぎ、結局、東北地方交通の最大の拠点となる仙台駅の手前、広瀬通一番町で途中下車しました。 

 翌朝は高速バスで仙台市から山形市まで宮城交通と山交バスの共同運行で、宮城交通運行便の6時15分発のバスに決めました。

 運賃は1,000(円/人)、3,000(円/3人)、回数券2枚分で1,800円(片道利用の場合で100円格安)、6枚分で5,100円(片道利用の場合で150円格安)です。

 それから山交バス漆山・長岡・高擶(たかだま)経由で天童市方面の路線バスに乗る方向にしました。

 宿泊は国道286号線沿いにある仙台市青葉区の三井ガーデンホテル仙台で、会津若松市で獲得した宿泊費無料を利用しました。

 夕食はセブンイレブン仙台広瀬通駅前店で購入した食費1,293円(所持金8,400円)でした。

 

 おいでやすこがチームは会津若松市泊まりになるかと思いましたが、結局、会津バスと福島交通の共同運行で福島市、JRバス東北と会津バスの共同運行で仙台市に向かう高速バスはありました。

 ただ、金銭上は仙台市に辿り着く資金はないため、上手く行っても福島市泊まりの可能性が高いところです。

 その乗車するバス停は会津若松市拠点のバスターミナルから2つ目の会津アピオ入口から福島交通運行便で最終の18時53分発です。

 チェックポイントから会津アピオ入口バス停までの約3キロメートル徒歩移動で辿り着いたものの、その福島市方面の高速バスは大雪による運休で正に緊急事態です。

 ここで6,067歩分を換金、6,067円(所持金6,625円)の資金を得ました。

 しかし18時50分頃(定刻は18時48分発)に会津アピオ入口からJRバス東北運行便の高速バス、仙台市に向かうバスに田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームが乗車しており、結果、会津アピオ入口バス停で田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームを見送る羽目になりました。

 正に敗北の窮地に立たされました。

 だが、その会津アピオ入口で福島交通運行便の18時53分に出る最終の福島市方面の高速バスが来て、何とか福島市に辿り着くことができました。

 利用額は1,800(円/人)、5,400(円/3人)(所持金1,225円)です。

 E4東北自動車道で国道115号線と接続する福島西インターチェンジで20時00分を過ぎ、結局福島駅に辿り着けられず、途中の福島運輸支局で下車となりました。

 ここから福島駅まで歩き、翌朝は福島駅から免許センターのある福島市庭坂駅までの約7キロメートルは徒歩移動で、ここから7時23分(福島始発7時14分)に出るJR東日本奥羽本線(通称山形線)で米沢行きの列車に、その後米沢駅を8時20分に出る山形新幹線つばさ121号新庄行き(全車指定席)の途中、天童駅まで乗車することに決めました。

 宿泊は福島市で、まずは7,148歩分を換金、7,148円(所持金8,373円)の資金を得た後、費用は5,500(円/人)、16,500(円/3人)を会津若松市で獲得した宿泊費半額利用の8,250円(所持金123円)です。

 

 初日目を終えた時点で、

 おいでやすこがチームは福島県福島市泊まりで、33,343歩の移動、33,343円の獲得で33,220円の利用(所持金123円)

 🚌バス旅Zチームは宮城県仙台市青葉区泊まりで、33,989歩の移動、33,989円の獲得で21,666円の利用(所持金12,323円)

 という概況です。

 

◎二日目が始まり、

 

 田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームは6時00分前に三井ガーデンホテル仙台を出て、二日目開始時に前日の3,923歩分を換金、3,923円(所持金12,323円)の資金を得た後、まずは広瀬通一番町バス停を6時15分に出る宮城交通運行便の高速バスで山形市に向かい、結局山形駅まで向かった後、JR東日本奥羽本線(通称山形線)が大雪で運休も考えられることから、山形市拠点のバスターミナル、山交ビルで途中下車を選んだ結果が、第19弾(群馬県利根郡みなかみ町谷川岳~山形県尾花沢市銀山温泉)で第17弾(岩手県宮古市~新潟県村上市瀬波温泉)から3連続失敗で田中要次さんと羽田圭介さんのローカル路線バスの旅Zが規定上終了となった因縁の結果が再来することになったのです。

 7時25分に山形市に到着、結局は6枚分の5,100円は購入せず、2枚分1,800円の回数券と1,000(円/人)と総計2,800円(所持金9,523円)の利用となりました。

 この後路線バスで7時50分に出る山交バスN50系統漆山経由で天童市方面のバスに乗車しました。

 未確認でしたが、その天童駅到着予定時刻は8時30分です。

 仮にJR東日本奥羽本線(通称山形線)なら山形駅始発8時09分に出る村山行きの列車で、途中の天童駅到着は8時28分です。

 天童市には定刻であればどっち利用しても同じくらいの時刻で到着します。

 山形市内で天童市方面のバス待ちの間、セブンイレブン山形香澄町2丁目店で朝食を購入し、721円(所持金8,802円)使用しました。

 その結果、2022年8月20日に放送されました第19弾(群馬県利根郡みなかみ町谷川岳~山形県尾花沢市銀山温泉)でも乗車した山交ビルを7時50分に出る山交バスN50系統漆山経由で天童市方面のバス(第19弾の最終日四日目当時は土曜休日時刻で15時00分に出る天童市方面のバスに乗車した後、ここから山交バスで村山市方面の先発時刻が18時00分発と2時間以上の待ちとなり、結局はさくらんぼ東根駅までの約8キロメートルの徒歩移動で成功の勝ち筋は見えたものの、最終的に尾花沢市で最後の1本であった尾花沢市路線バス銀山線の最終発車時刻の17時54分に辿り着けられず、3連続失敗=規定によりバス旅Zの企画は終了)に乗車し、結局は大雪の上に、更には通勤車両の渋滞による遅延が発生し、第19弾(群馬県利根郡みなかみ町谷川岳~山形県尾花沢市銀山温泉)で田中要次さんと羽田圭介さんのローカル路線バスの旅Zが規定上終了となった因縁の結果が再来する羽目になりました。

 やっぱり山形県の路線バスは2022年末に放送されましたバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第14戦で滋賀県湖東地区と同様に接続が非常に悪い場所となりました。

 その天童駅に定刻の25分遅れの8時55分の到着、利用額は590(円/人)、1,770(円/3人)(所持金7,032円)です。

 結果的にはJR東日本奥羽本線(通称山形線)山形駅始発8時09分に出る村山行きの列車で、定刻では8時28分に天童駅到着となったため、鉄道を選べばよかったのでは非常に悔やまれました。

 

 おいでやすこがチームは5時37分に福島市を出て、ここから福島市庭坂駅までの約7キロメートルの徒歩移動で稼ぎ、ここから7時23分(福島始発7時14分)に出るJR東日本奥羽本線(通称山形線)で米沢行きの列車に、その後米沢駅を8時20分に出る山形新幹線つばさ121号新庄行き(全車指定席)の途中、天童駅まで向かうことにしました。

 7時20分に福島市庭坂駅に到着、ここで10,538歩分を換金、10,538円(所持金10,661円)の資金を得ました。

 庭坂駅を7時23分(福島始発7時14分)に出るJR東日本奥羽本線(通称山形線)で米沢行きの列車に乗車、590(円/人)、1,770(円/3人)(所持金8,891円)利用しました。

 8時00分に米沢駅に到着、ここから8時20分に出る山形新幹線つばさ121号新庄行き(全車指定席)の途中、天童駅まで乗車、利用額は2,300(円/人)、6,900(円/3人)(所持金1,991円)です。

 

 山形県天童市天童駅に先着したのは田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームです。

 

田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチーム立ち寄り場所

・メニューB:山形県天童市(鎌田)(松伯亭あづま荘)

 指令:ポッカポカの湯!露天風呂に肩まで1分浸かって満喫

 これまでの水バラを見て、バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅や路線バスで鬼ごっこなど、いくつかの入浴はありましたが、その女性が入浴している場面はなかなか見られませんでした。

 今回、稲村亜美さんは許可を得てくれたことで、女性の入浴場面が見られました。

 その後、無料で湯上りアイスを食しました。

 その間においでやすこがチームがタクシーで松伯亭あづま荘に到着したことに気づかれました。

 指令達成により、ご褒美は5,000歩分の換金、5,000円(所持金12,032円)を獲得しました。

 

おいでやすこがチーム立ち寄り場所

・メニューA:山形県天童市(鎌田)(栄屋ホテル)

 指令:絶景の湯!露天風呂に肩まで1分浸かって満喫

 当初はメニューBの松伯亭あづま荘までタクシーで移動、790円(所持金1,201円)利用しましたが、到着したところで田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームが湯上り後の無料アイスを食しているところに気づかれました。

 そのおいでやすこがチームが立ち寄った露天風呂は非常に極寒なところです。

 指令達成により、ご褒美は8,000歩分の換金を獲得しました。

 

◎最後のチェックポイント宮城県仙台市を経由して宮城県塩竃市に向かいます。

 

 田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームはここまでで5,880歩、5,880歩分は換金せず、相手チームが乗車したタクシーで天童駅まで向かい、10時16分に到着、880円(所持金11,152円)利用しました。

 天童駅から10時21分(新庄始発9時32分)に出るJR東日本奥羽本線(通称山形線)山形行き(終着駅到着は10時42分)の列車に乗車後、山交ビル始発10時50分発(山形駅前10時53分発)の山交バス運行便の高速バスで仙台市に向かうことにしました。

 しかし、天童駅を10時21分(新庄始発9時32分)に出るJR東日本奥羽本線(通称山形線)山形行きの列車が反対から来る山形新幹線つばさ123号新庄行き(全車指定席)の到着が定刻の10時20分着が7分遅れで運行しており、その結果、定刻の9分遅れの10時30分(新庄始発の定刻9時32分)に天童駅からJR東日本奥羽本線(通称山形線)で山形行きの列車に乗車、240(円/人)、720(円/3人)(所持金10,432円)利用しました。

 山形駅に定刻の8分遅れの10時50分に到着、ここから山交バス運行便の10時53分発の高速バスで仙台市方面のバスに乗車し、仙台駅に正午頃に到着、2枚分1,800円の回数券と1,000(円/人)と総計2,800円の利用、12時09分(始発で仙台市地下鉄最寄りのあおば通12時08分)発のJR東日本仙石線松島海岸行きの途中、東塩釜駅で下車、330(円/人)、990(円/3人)の利用、山形市から塩竃市にかけて総計3,790円(所持金6,642円)利用しました。

 

 おいでやすこがチームは天童駅まで徒歩移動しました。

 天童駅に到着し、3,376歩分+天童市で獲得した8,000歩分を換金、総計11,376円(所持金12,577円)の資金を得ました。

 天童駅から仙台市にかけて、結局選んだのはJR東日本奥羽本線(通称山形線)山形行きに乗車し、ここから仙台市まで山交バスと宮城交通の共同運行の高速バスで行くことになりました。

 その間に食料購入のため、天童市観光案内所物産センターに立ち寄り、205円(所持金12,372円)使用しました。

 天童駅を定刻(11時01分)の9分遅れの11時10分(新庄始発の定刻10時09分)にJR東日本奥羽本線(通称山形線)で山形行きの列車に乗車、240(円/人)、720(円/3人)(所持金11,652円)利用しました。

 山形駅から11時38分に出る山交バス運行便の高速バスで仙台市に向かい、2枚分1,800円の回数券と1,000(円/人)と総計2,800円(所持金8,852円)の利用となりました。

 その後のJR東日本仙石線で仙台市宮城野区にある苦竹(こがけんさんはこの漢字を(くたけ)と読みましたが、正解は(にがたけ))、陸前高砂、中野栄(ここまでが仙台市内の仙石線最東端駅)を通過して東塩釜駅へと向かいます。

 仙台駅を13時09分(始発で仙台市地下鉄最寄りのあおば通13時08分)発のJR東日本仙石線松島海岸行きの途中、東塩釜駅に13時41分に下車、330(円/人)、990(円/3人)の利用(所持金8,072円)の利用です。

 

 宮城県塩竃市東塩釜駅に先着したのは田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームです。

 

◎両チーム立ち寄り場所

 宮城県塩竃市(新浜町)(塩釜水産物仲卸市場)

田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチーム指令

・メニューB:豪快!マグロのカマ バーベキューで完食

 JR東日本仙石線東塩釜駅から資金を集めるため、目的地までの約1.2キロメートルは歩いて移動しました。

 マグロのカマ焼きをバーベキューで焼きましたが、出来上がるまでに30分以上もかかり、田中要次さんは風を吹き上げるための機械を使用しました。

 指令達成により、ご褒美は運賃1回だけ5割引券を獲得しました。

 

おいでやすこがチーム指令

・メニューA:3人で1万円分!オリジナル海鮮丼を作り完食

 JR東日本仙石線東塩釜駅から資金を集めるため、目的地までの約1.2キロメートルは歩いて移動しました。

 相手チームが既にマグロのカマ焼きを焼いていることを知って、そのまま1万円分でオリジナル海鮮丼を作ることにしました。

 まず、ひがしもののマグロ500(円/個)を2個1,000円、うに4,800円、いくら1,000円、ホタテ800円、うに2,800円、合計10,400円を注文しました。

 1万円分のオリジナル海鮮丼を作り完食しました。

 指令達成により、ご褒美は運賃1回だけ8割引券を獲得しました。

 

 その塩竃市で獲得した割引券はどこでも使用可能ですが、一番最適なのは仙台駅からゴール岩手県西磐井郡平泉町中尊寺まで、東北新幹線で西磐井郡平泉町に一番近い岩手県一関市一ノ関駅までの利用です。

 

 田中要次さんと羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームは塩釜水産物仲卸市場でこの日最初の徒歩移動分の換金を行い、8,573歩分を換金、8,573円(所持金15,215円)の資金を得ました。

 塩釜水産物仲卸市場からJR東日本仙石線東塩釜駅までタクシーで移動、仙台市を除く宮城県全域で初乗り1.2キロメートル680円、加算された場合は294メートル、1分50秒毎に90円の上乗せです。

 タクシー代950円、買い食いで460円、東塩釜駅を14時40分(始発はJR東日本東北本線松島駅、かつ、松島町役場から至近距離にある高城町(たかぎまち))に出るJR東日本仙石線で仙台駅までの乗車運賃330(円/人)、990円(円/3人)、総計1,740円(所持金12,815円)の利用です。

 仙台駅から15時40分に出る東北新幹線やまびこ63号{グランクラスがあるE5系(JR東日本所有車両)かH5系(JR北海道所有車両)}盛岡行きの途中、16時10分頃到着の一ノ関駅まで乗車、自由席特急料金を含む3,560円(円/人)、10,680(円/3人)を塩竃市で獲得した5割引券を利用し、5,340(円/3人)(所持金7,475円)の利用、一ノ関駅からゴール岩手県西磐井郡平泉町中尊寺までの約10キロメートルはタクシーで向かうことになりました。

 一ノ関駅に到着したところでタクシーが一台もなく、過去に第3弾(宮城県宮城郡松島町~秋田県山本郡八峰町白神山地)で立ち寄った案内所でタクシーの手配をしました。

 結局は呼ばなければよかったのように思えたが、なんとかタクシーが来たところで、一ノ関駅からゴール岩手県西磐井郡平泉町中尊寺までの約10キロメートル、盛岡市(旧岩手郡玉山村を除く)、滝沢市、紫波郡矢巾町を除く岩手県全域のB地区初乗り1.0キロメートル610円、加算された場合は299メートル、1分50秒毎に100円の上乗せです。

 推定金額は3,810円から4,010円といったところです。

 

 おいでやすこがチームはJR東日本仙石線東塩釜駅まで資金を再び集めるため、約1.2キロメートルは歩いて移動しました。

 東塩釜駅を15時38分(松島海岸始発15時31分)に出るJR東日本仙石線あおば通行きの列車に乗車、仙台駅に16時09分に到着、16時39分に出る東北新幹線やまびこ65号{グランクラスがあるE5系(JR東日本所有車両)かH5系(JR北海道所有車両)}盛岡行きの途中、17時10分頃到着の一ノ関駅まで乗車、自由席特急料金を含む3,560円(円/人)、10,680(円/3人)を塩竃市で獲得した8割引券を利用し、2,136(円/3人)の利用、一ノ関駅を17時20分(当駅始発)に出るJR東日本東北本線盛岡行きの途中、平泉駅に17時27分の到着、ここからゴール岩手県西磐井郡平泉町中尊寺までの約1.5キロメートルをタクシーで、推定金額は810円から910円といったところです。

 

 二日間の歩数は

 おいでやすこがチームは51,322歩の移動

 🚌バス旅Zチームは42,562歩の移動でした。

 

 ゴール岩手県西磐井郡平泉町中尊寺に先着を果たし、

 勝利の旗は田中要次さん羽田圭介さんを擁する🚌バス旅Zチームが掴み取りました。

 これでローカル路線バスの旅Z第17弾から第19弾までに挑んできたガチンコ旅から数えて、連敗は3で止まりました。

 

 今回の総評として、知力の面から見れば、前回初戦(神奈川県小田原市小田原城~新潟県上越市直江津)で勝利したおいでやすこがチームでしたが、やっぱり5年間ガチンコ旅を積み重ねてきた田中要次さんと羽田圭介さんを擁してきた🚌バス旅Zチームの方が優勢と考えた方がよいかと思いました。

 ガチンコで勝負に挑むからには知力だけでは通用しないということが明白になりました。

 勝つからには知力だけでなく、現場の概況もよく読むという重要性を感じたかと思いました。