ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第14戦を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 12月28日にローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第14戦目(奈良・東大寺~滋賀・彦根城古都と戦国の地で"急がば回れ"SPが放送されました。

 

 まず、番組の序章として、今年2022年に放送されましたバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅の第10戦から第13戦にかけての結果を公開しました。

 

⑩1月3日放送

兵庫県姫路市姫路城~京都府宮津市天橋立

⑪4月6日放送

神奈川県足柄下郡箱根町箱根湯本~埼玉県秩父市・秩父郡小鹿野町秩父ミューズパーク

⑫8月24日放送

愛媛県松山市道後温泉~岡山県岡山市北区後楽園

(鉄道チームはブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドに17時00分の閉園時刻に間に合わず途中棄権)

⑬10月12日放送

福島県福島市~宮城県仙台市青葉区仙台城跡

(高島礼子さんがバスチームリーダー代理を容認)

 今年の結果を振り返って、太川陽介さん(13戦目は高島礼子さん)率いる🚌バスチーム3勝1敗、村井美樹さん率いる🚝鉄道チーム1勝3敗です。

 

 出演者は

・太川陽介さん率いる🚌バスチーム

右から太川陽介さん宇賀なつみさん岩尾望さん(フットボールアワー)

・村井美樹さん率いる🚝鉄道チーム

左から貴島明日香さん村井美樹さん原西孝幸さん(FUJIWARA)

 以上の布陣です。

 

 今回第14戦目の旅は奈良県奈良市東大寺から滋賀県彦根市彦根城へ、途中5か所のチェックポイントでの指令を行い、達成されたら、次の駒に進みます。

 

 スタート地点(奈良県奈良市東大寺)

 ゴール地点(滋賀県彦根市彦根城)

 

今回、途中5か所のチェックポイントで指令を行う場所。

①奈良県大和郡山市(紺屋町)おみやげ処こちくや

②滋賀県甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)(上朝宮)山本園

③滋賀県大津市(神宮町)近江神宮


④滋賀県守山市(水保町)和牛lab つじ本

⑤滋賀県蒲生郡日野町(西大路)滋賀農業公園ブルーメの丘

 

 過去の戦績はバス旅の達人こと太川陽介さん(13戦目は高島礼子さん)率いる🚌バスチーム7勝6敗、鬼軍曹こと村井美樹さん率いる🚝鉄道チーム6勝7敗という概況です。

 

 今回も勝敗を大きく分けるのは、両チーム2日間で10,000円(この中には迎車料金も含む)を上限とする🚕タクシー利用が認められます。

 

 ルールはいつも通りですが

 🚌バスチームは高速道路を経由しないバスであれば種別に関係なく乗車可能です。

 🚝鉄道チームは特急や急行など追加料金が実質発生する列車に乗車することは不可です。

 

 今回の経路をどのようにして行くべきなのかを、ローカル路線バスの旅などのルート検証を常に行っているタビリスさんに各チームの特徴を押さえてもらいました。

 

◎9時50分に対決旅を開始して、両チーム奈良市東大寺から、目指す第1チェックポイントは2021年末に放送されました陣取り合戦第6戦の大和郡山市で指令を行う場所だった紺屋町にあるおみやげ処こちくやに向かいます。

 

 🚌バスチームは奈良市東大寺から第1チェックポイントおみやげ処こちくやへ、まずはスタート最寄りの東大寺大仏殿・国立博物館から大和郡山市まで直で行けられる奈良交通98系統奈良法隆寺線の生駒郡斑鳩町法隆寺前行きの先発時刻が10時38分発を見つけ、近鉄奈良駅で路線経路を精査するために10時03分発奈良交通1系統市内循環内回りのバスに乗車しました。

 その東大寺大仏殿・国立博物館10時38分発の奈良交通98系統奈良法隆寺線が近鉄奈良駅に来る10時43分発のバスが来る間に路線精査をしました。

 結局、10時18分に出る奈良交通86系統奈良白土線でイオンモール大和郡山に行き、10時53分の時点でこの後第1チェックポイントおみやげ処こちくやへ奈良交通11系統郡山イオンモール線近鉄郡山駅行きの発車時刻は15分間隔で運行しており、3分前の10時50分は過ぎてしまいましたが、次発の11時05分といい具合です。

 11時15分に大和郡山市役所に到着しました。

 指令を終えた後、この後奈良市に戻る奈良交通97系統奈良法隆寺線の発車時刻は毎時間37分発で、指令の関係上、どんなに上手くても12時37分発がいいところです。

 

 🚝鉄道チームは奈良市東大寺から第1チェックポイントおみやげ処こちくやへ、JR西日本奈良駅まで歩くのか、近鉄奈良駅まで歩くのか、その目的地の場所はJR西日本関西本線(通称大和路線)郡山駅から向かっても近鉄橿原線近鉄郡山駅から向かっても同じ至近距離です。

 結局選んだのは近鉄橿原線で近鉄郡山駅に向かうことになりました。

 10時09分に近鉄奈良駅に到着、ここから10時16分発近鉄奈良線大阪難波行き急行列車に乗り、途中で近鉄橿原線橿原神宮前行き急行列車で近鉄郡山駅10時31分着に向かいました。

 乗車中に貴島明日香さんはユーチューブ(あすかさんち。)でゲーム関係の動画をいくつかのものを取り上げています。

 2022年末現在の登録者数約450,000人で、私もゲーム系のアカウントから登録しています。

 10時31分に近鉄郡山駅に到着、ここから第1チェックポイントおみやげ処こちくやまでの約400メートルは徒歩移動です。

 

 第1チェックポイントおみやげ処こちくやに先着したのは🚝鉄道チームです。

 第1チェックポイントおみやげ処こちくやで行う指令は「3人で合計30匹の金魚をすくうこと」です。

 ルールは「デメキン」を1匹でもすくったら即達成です。

 使用できるポイは「3人で6枚(1人2枚、1枚で約5匹分)」です。

 金魚すくいの公式ルール上は「ポイが破れても紙が残っていれば使用可」です。

 但し、30匹の金魚がすくえられず、6枚のポイを使い切った場合は「タクシー代金10,000円の中から購入」しなければなりません。

 金額は「普通のポイ2枚で150円、強度の高いポイ1枚で500円」です。

 🚝鉄道チームは村井美樹さんがすくい、たった3秒でポイに穴が開き早々と失敗、原西孝幸さんはいきなりデメキンを狙いましたが失敗、貴島明日香さんは1匹すくい上げました。

 しかし、ここで3枚目のポイが破れました。

 ここで村井美樹さんは勝負に出ました。

 残り3枚のポイでデメキンを狙いましたがまたもや失敗、原西孝幸さんも再びデメキンを狙いましたが失敗、最後の1枚で貴島明日香さんもデメキンを狙いましたが失敗、ここで6枚のポイを使い切り、タクシー代金10,000円の中から購入しなければならなくなりました。

 結局500円の高強度のポイを1枚購入(残金9,500円)することになり、まず原西孝幸さんは10匹をすくい上げたところで高強度のポイが破れ、残りの19匹を結局は2枚目の高強度のポイを購入(残金9,000円)することになり、貴島明日香さんが挑み、結局7匹すくい上げ、残りの12匹はタクシー代のことも考慮して普通のポイ2枚分を購入(残金8,850円)で勝負に賭けました。

 ここで貴島明日香さんと村井美樹さんは金魚をすくうコツを覚え、何とか3人で30匹の金魚をすくい上げ、指令達成しました。

 鉄道チームにとっては非常に重要なタクシー代がいきなり1,150円も失い、大きな痛手となりました。

 

 🚌バスチームは宇賀なつみがいきなり2匹すくい上げ、結局4匹すくい上げたところで1枚のポイが破れましたが、いい具合にはすくえていると思います。

 岩尾望さんは何やっても足手纏いです。

 太川陽介さんは2枚のポイでデメキンを狙いましたが、結局失敗、残り2枚のポイで宇賀なつみさんは穴は開いたものの、デメキン1匹を奇跡的にすくい上げ、指令達成となりました。

 

◎次の第2チェックポイント滋賀県甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)にある山本園に向かいます。

 

 🚌バスチームは第1チェックポイントおみやげ処こちくやから郡山市役所12時37分発奈良交通97系統奈良法隆寺線で奈良市に戻るバスの待ち時間の間、昼食の時間となりました。

 定刻になり、郡山市役所12時37分発奈良交通97系統奈良法隆寺線で奈良市に戻るバスに乗車、この後バスチームにとってはローカル路線バスの旅最大の鬼門である路線バスのない県境跨ぎがあり、それも2つ越えなければなりません。

 しかし、その滋賀県内についても前回の山形県と同様に、路線バスの接続が非常に悪いところです。

 13時30分に奈良市に戻り、ここから奈良交通209系統加茂線で京都府木津川市(旧相楽郡加茂町)方面の先発時刻が14時00分前です。

 再び近鉄奈良駅の案内所に立ち寄り、奈良市から甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)に向かう路線はまず奈良交通209系統加茂線で京都府木津川市(旧相楽郡加茂町)方面に向かい、同じく66系統和束木津線で相楽郡和束町小杉行きのバスに乗り継いでの移動です。

 ここから滋賀県甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)朝宮までの約7.0キロメートルは路線バスがありません。

 太川陽介さんにとってはいつもなら序盤でいきなりタクシー全額の半分以上も注ぎ込んでしまう経緯はあるが、今回は何で序盤でタクシー利用に踏み切らなかったのかという理由があります。

 約15年くらい前になりますが蛭子能収さんとのレギュラー第2弾(東京都中央区日本橋~京都府京都市東山区三条大橋)で滋賀県彦根市河瀬駅で足止めを喰らわれた場所でもあります。

 彦根市から京都市まで仮に路線バスの上手く乗り継いだとしても、現在の接続上は湖国バス34系統か35系統平田線でJR西日本東海道本線南彦根駅、ここから東近江市(旧神崎郡能登川町)までの約13キロメートル徒歩移動、東近江市(旧神崎郡能登川町)から近江鉄道バス神崎線で東近江市(旧神崎郡五個荘町)石塚、近江八幡市石寺栢尾まで1.4キロメートル徒歩、近江八幡市のコミュニティバス(あかこんバス)13番経路老蘇・金田コースで近江八幡市、近江鉄道バス八幡村田線で村田製作所野洲事業所~同じく野洲村田線で野洲市、守山市まで3.6キロメートル徒歩、近江鉄道バスと江若交通の共同運行で国道477号線琵琶湖大橋を跨いで大津市堅田、江若交通103系統浜大津線で大津市浜大津、京阪バス66号経路大津比叡平線で大津市比叡平、同じく56号経路京都比叡平線で京都市東山区三条大橋とどんなに早くても1日はかかる計算です。

 この滋賀県湖東地区は路線バスの接続が非常に厳しいところです。

 こういうことから最終盤に差し掛かる滋賀県湖東地区でタクシー全額の10,000円を使い切る作戦に踏み切ったのです。

 木津川市(旧相楽郡加茂町)に到着した直後に14時49分発奈良交通66系統和束木津線で相楽郡和束町小杉行きのバスに乗車しました。

 宇賀なつみさんは途中の和束清水橋で下車した方が徒歩移動が短くなるとみて、15時26分に下車、ここから滋賀県甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)朝宮までの約6.0キロメートルは徒歩移動です。

 滋賀県甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)に入り、下朝宮バス停に16時24分に到着、この後甲賀市(信楽地区)コミュニティバスF1系統朝宮線(滋賀バス委託業務)で甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)方面の先発時刻が16時36分発と12分後ですが、実を言えば太川陽介さんにとってはこれが大きな勘違いに至ったのです。

 その下朝宮から朝宮まではすぐ手前と言っておるが、その間にバス停は3つあります。

 結果、そのまま第2チェックポイント山本園まで徒歩移動ははっきり申し上げますが、全く意味ありませんでした。

 私なら下朝宮16時36分発甲賀市(信楽地区)コミュニティバスF1系統朝宮線(滋賀バス委託業務)で甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)方面のバスを待つべきだと思いました。

 朝宮バス停に到着し、指令を終えた後、この後の甲賀市(信楽地区)コミュニティバスF1系統朝宮線(滋賀バス委託業務)で国道422号線を通って大津市石山寺方面の最終発車時刻が17時24分発、仮に乗り逃してもその手前の大津市大石方面の最終発車時刻が18時39分発です。

 

 🚝鉄道チームは第1チェックポイントおみやげ処こちくやから第2チェックポイント甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)山本園までJR西日本関西本線三重県伊賀市(旧上野市)柘植駅から草津線に乗り換えて甲賀市(旧甲賀郡水口(みなくち)町)貴生川(きぶかわ)駅まで行った後の信楽高原鐵道信楽線で信楽駅に向かうのか、JR西日本関西本線(通称大和路線)で奈良駅から奈良線に乗り換えて京都駅か近鉄橿原線~近鉄京都線で京都駅まで向かい、ここからJR西日本東海道本線(通称琵琶湖線)で草津駅から草津線に乗り換えて甲賀市(旧甲賀郡水口(みなくち)町)貴生川(きぶかわ)駅まで行った後の信楽高原鐵道信楽線で信楽駅に向かうのかのどちらかになるかと思いますが、結局選んだのは近鉄郡山駅12時41分に出る近鉄橿原線普通~近鉄京都線特急ビスタカーで京都駅に向かうことになりました。

 しかし、今回鉄道チームにとっては最寄駅から5つのチェックポイントのうち、一番距離が離れているのが最寄り駅の信楽駅から第2チェックポイント甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)にある山本園までの片道約8.0キロメートル、往復で約16.0キロメートルもあるため、ここは片道どちらかがタクシー利用に踏み切るところでした。

 しかし、金魚すくいのポイ購入の1,150円の消費した影響があり、片道約8.0キロメートル、往復約16.0キロメートル徒歩での総移動となりましたが私としては本当にこれで大丈夫なのかの気になるところです。

 前回の福島市庭坂の二の舞になりかねない可能性まであります。

 京都駅からJR西日本東海道本線(通称琵琶湖線)で草津駅、草津線に乗り換えて貴生川(きぶかわ)駅に14時49分に到着、ここから15時24分発信楽高原鐵道信楽線で信楽駅まで乗車、15時49分に到着です。

 指令を終えた後の信楽駅発車時刻を押さえ、21時00分発と最終の22時08分です。

 往復約16.0キロメートルの徒歩移動と指令を行う所要時間から見れば上手くいければ21時00分発には間に合いますが、下手すれば戻りはタクシー移動も考えなければならない計算です。

 仮に信楽駅からタクシーで第2チェックポイント甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)山本園まで移動したら、滋賀県大津市を除く料金で片道約3,000円(往復で6,000円)くらいはかかります。

 ここから第2チェックポイント甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)にある山本園間の約8.0キロメートル(往復約16.0キロメートル)は徒歩移動に決めました。

 セブンイレブン信楽長野店で足止めしている間に、貴島明日香さんと原西孝幸さんは片道タクシー移動のことも検討しました。

 私だったら今回ばかりは村井美樹さんの意見に翻る方に傾きます。

 貴島明日香さんと原西孝幸さんの意見に賛同します。

 二人の意見を翻らせた結果が村井美樹さんにとっては二日目になって二人よりも更に苦しい展開が待ち受けることになったのです。 

 

 第2チェックポイント山本園に先着したのは🚌バスチームです。

 第2チェックポイント山本園で行う指令は「朝宮茶グルメの商品と値段を一致させること」です。

 ルールは「どれか1つの商品と値段が一致」すれば指令成功です。

 🚌バスチームは朝宮17時24分発の甲賀市(信楽地区)コミュニティバスF1系統朝宮線(滋賀バス委託業務)で国道422号線を通って大津市石山寺方面の最終発車時刻に間に合わせたく、まずは値段の安くて早い商品から食しようと、1つ目は抹茶のソフトクリームを選び、325円と答え不正解、2つ目も325円と思われる抹茶を選び、ここでも不正解、作戦を変更し、抹茶をいくつか選び、より安い順に答え、結局638円でも825円でも990円でもなく、3つ続けての不正解、正に窮地に立たされましたが、抹茶ソフトクリームを注文し、その金額(638円)を引き当てることができ、何とか朝宮17時24分発の甲賀市(信楽地区)コミュニティバスF1系統朝宮線(滋賀バス委託業務)で国道422号線を通って大津市石山寺方面の最終発車時刻に間に合いました。

 

 🚝鉄道チームもまずは値段の安くて早い商品から食しようと、1つ目は抹茶を選び、638円と答え不正解、2つ目も同じく抹茶を選び、825円、990円と続けて答えましたが不正解、4つ目の抹茶ソフトクリームを325円と答え不正解、5つ目はほうじ茶ロールケーキを選び、825円と不正解、6つ目は茶そばを注文し、990円と答え、何とか正解を引き当てました。

 

◎次の第3チェックポイント滋賀県大津市にある近江神宮に向かいます。

 指令開始時刻は8時30分です。

 

 🚌バスチームは第2チェックポイント山本園から朝宮17時24分発の甲賀市(信楽地区)コミュニティバスF1系統朝宮線(滋賀バス委託業務)で国道422号線を通って大津市石山寺方面の最終バスに乗車、その後、京阪バス52号経路大津市内総合線で大津市石山に18時14分に到着、6分後の18時20分に近江鉄道バス湖岸線で滋賀県庁方面のバスに乗車しました。

 18時36分に滋賀県庁のある大津市に到着、翌朝、第3チェックポイント近江神宮に向かう京阪グループ江若交通103系統浜大津線で大津市堅田方面の途中、最寄りの柳ヶ崎で下車する先発時刻は7時40分です。

 

 🚝鉄道チームは19時30分に第2チェックポイント山本園から信楽駅まで約8.0キロメートルを歩くにしても、21時00分発の列車に間に合うかどうかも非常に難しいところです。

 その結果、何とか信楽駅21時00分発の信楽高原鐵道信楽線で貴生川(きぶかわ)駅、その後JR西日本草津線で草津駅、東海道本線(通称琵琶湖線)で大津駅へと乗り継ぎました。

 

 結局🚌バスチーム、🚝鉄道チームの両チーム滋賀県庁がある大津市での宿泊となりました。

 タクシーは両チーム一度も利用はありませんが、🚝鉄道チームは第1チェックポイントの大和郡山市こちくやで1,150円のポイの購入があるため、残金は8,850円です。

 

◎二日目が始まり、

 

 🚌バスチームはまず第3チェックポイント近江神宮へは、7時40分発京阪グループ江若交通103系統浜大津線で大津市堅田方面の途中、最寄りの柳ヶ崎に7時54分に下車、指令を終えた後、ここから江若交通102系統、103系統浜大津線で大津市堅田方面の先発時刻は指令次第では上手くて9時02分発、次発は9時52分発です。

 最寄りの柳ヶ崎から約1.0キロメートルは徒歩移動です。

 

 🚝鉄道チームは第3チェックポイント近江神宮へは、びわ湖浜大津駅から京阪電鉄石山坂本線坂本比叡山口行きの途中、8時03分に近江神宮前駅に到着、ここから約400メートルは徒歩移動です。

 

 第3チェックポイント近江神宮に🚝鉄道チームも🚌バスチームも同刻の8時15分に到着しました。

 

 第3チェックポイント近江神宮で行う指令は「名人からかるたを3枚取ること」です。

 場所は百人一首の聖地「浦安の間」で行います。

 今回のかるたはこれまでバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅にあった出来事を基にして作成しています。

 例として

(し)ジップライン自撮りできない太川さん(第6戦の長野県飯山市斑尾(まだらお)高原で指令を行った場所)

(え)駅に着くわずか手前で列車行く(第13戦の宮城県仙台市青葉区作並駅までタクシーで移動し、JR東日本仙山線16時37分発仙台行き快速列車(愛子(あやし)~仙台間は各駅停車)に到着したところで列車が発車した場面)

 と言ったところです。

 まず両チーム5分間「かるたを暗記」します。

 名人は「かるたを暗記せず」に対戦します。

 先着した🚝鉄道チームから順番にまずは村井美樹さんが挑み、(に)2連敗村井は今回後がない(現在の鉄道チームの概況)、自身目の前にあるのにも関わらず、名人に先取りされ失敗、次は🚌バスチーム宇賀なつみさんが挑み、(む)村井美樹本名よりも鬼軍曹(バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅が開始して以来、村井美樹さんの愛称が定着)、自身目の前にすぐ見つけ出し1つ目を先取、🚝鉄道チーム貴島明日香さんが挑み、(み)見つからない地図の字見えず人任せ(特にバスチームにあり、地図読みは全て太川陽介さんに任せっきりにする)、名人があっさり掴み取り失敗、🚌バスチーム太川陽介さんが挑み、(て)鉄道の睡眠時間は3時間(鉄道チームは夜遅く、朝早くに列車が動くため、睡眠時間が非常に短い)、自身からみて敵陣でしたが2回続けて先取、🚌バスチームは早々と王手がかかりました。

 🚝鉄道チーム原西孝幸さんが挑み、自分自身の目の前にあるという作戦に踏み切り、結果、(つ)疲れても遅れは許さぬ鬼軍曹(村井美樹さんは1本でも列車の乗り遅れは完全に許されない場面が非常に多い)、その作戦は命中し、名人より先取りしました。

 🚌バスチーム岩尾望さんが挑み、(り)リーダーの勝利の秘訣はファスティング(第13戦にありましたが、太川陽介さんも高島礼子さんも対決旅が近づいてくると必ず断食する)、名人に先取りされ失敗、2巡目に入り、🚝鉄道チーム村井美樹さんが挑み、(や)山道にタクシー代を温存だ(主に鉄道チームの例で、峠を越えるところに限りタクシーを利用する場面が多い)、ここでも名人に先取りされ失敗、🚌バスチーム宇賀なつみさんが挑み、(ろ)ロケ前に靴のチョイスに御用心(例として第6戦で、黒瀬純さんの靴選びに失敗したことが足に響きが出たこと)、名人に先取りされ失敗とそれ以降は名人に覚えられてしまい、厳しい状況になりました。

 🚝鉄道チーム貴島明日香さんが挑み、(い)田舎ではバスは1日ひとつだけ(主な例として、第8戦の長崎県佐世保市早岐(はいき)から佐賀県西松浦郡有田町の区間を運行する西肥バス有田駅前線(このバスは2022年3月23日を以て廃止)等)、自身からみて敵陣でしたが先取成功し、🚝鉄道チームも王手がかかりました。

 🚌バスチーム太川陽介さんが挑み、(あ)雨降れどタクシー乗らず歩きます(第5戦の北海道虻田郡洞爺湖町周辺が主な例)、名人に先取りされ失敗、🚝鉄道チーム原西孝幸さんが挑み、(た)宝箱開けてびっくり旗がない(第3戦目以降は先着して、宝箱の蓋を開けて旗を掴み取れば勝利決定制に)、その作戦は失敗し、名人より先取りされました。

 🚌バスチーム岩尾望さんが挑み、(く)黒タイツ衣装の下はアスリート(第5戦で鉄道チームとして参戦した平子祐樹さんが黒タイツを履いたことをきっかけに、村井美樹さんは第6戦でアスリート衣装を着用した)、🚌バスチームは3枚掴み取り、指令達成しました。

 3巡目は残り1枚の🚝鉄道チームのみが挑み、両チームを含め、唯一名人に先取りできない村井美樹さんは、(わ)わきあいあいこの番組では見られません、ここでも名人より先取りされ失敗、次いで貴島明日香さんは、(こ)ごはん抜き勝利のために行動食(主に鉄道チームに見られる)、名人に2度目の先取成功し、🚝鉄道チームは3枚掴み取り、指令達成しました。

 

第4チェックポイント滋賀県守山市にある和牛lab つじ本に向かいます。

 

 🚌バスチームは第3チェックポイント近江神宮から最寄りの柳ヶ崎までの約1.0キロメートルの徒歩移動の後、江若交通102系統、103系統浜大津線で大津市堅田方面の先発時刻は9時52分発でその後、江若交通80系統、85系統琵琶湖大橋線で守山市方面の途中までバスがありますが、その後の守山市からの先は路線バスが途切れ途切れの連続となり、接続が非常に悪くなります。

 仮に守山市から野洲市に向かうにしても路線バスは何もありません。

 野洲市からは近江八幡市へはまず、近江鉄道バス野洲村田線で村田製作所野洲事業所、同じく八幡村田線で近江八幡市へとつながります。

 その路線バスのない守山市から野洲市の区間はタクシー移動を決めましたが、実を言えばこの選択が成否を分けることになったのです。

 柳ヶ崎9時52分発(定刻の4分遅れ)江若交通103系統浜大津線で大津市堅田方面のバスに乗車しました。

 10時30分に大津市堅田に到着、ここから江若交通琵琶湖大橋線で第4チェックポイント和牛lab つじ本に向かうバスが15分前に出てしまった85系統の10時15分発、次発の80系統の11時15分発と45分も待たなければならなくなり、🚝鉄道チームと同じく、国道477号線琵琶湖大橋を跨ぐ約4.0キロメートルは徒歩移動になりました。

 実を言えば、国道477号線琵琶湖大橋を跨ぐ約4.0キロメートルの徒歩移動は完全に意味ありませんでした。

 太川陽介さんは指令を終えた後、江若交通(84系統と86系統)と近江鉄道バスの共同運行の琵琶湖大橋線(びわこ横断エコバス)で第4チェックポイント和牛lab つじ本最寄りのバス停(琵琶湖大橋東詰)でこの後の守山市方面のバスの時刻を確認しに行きましたが、指令次第では一番早くて江若交通86系統運行便で11時55分発、次発が近江鉄道バス運行便で12時56分発が明らかになりました。

 その結果、太川陽介さんは第4チェックポイント和牛lab つじ本に向かう道に迷ってしまい、最終的に(か)勝ちたくてバス停探して道迷うが常に当てはまる結果となりました。

 3人全員が到着したのが11時28分でした。

 結論から言えば、これで2度目となりますが、第2チェックポイント山本園に向かう下朝宮16時36分発甲賀市(信楽地区)コミュニティバスF1系統朝宮線(滋賀バス委託業務)で甲賀市(旧甲賀郡信楽(しがらき)町)方面に続いて、堅田駅11時15分発江若交通80系統琵琶湖大橋線のバス同様に、待たないでそのまま徒歩移動を選んだ結果が無駄足となったのでした。

 

 🚝鉄道チームは第3チェックポイント近江神宮から約400メートルは徒歩移動の後、近江神宮前9時39分発京阪電鉄石山坂本線大津京駅へ、ここからJR西日本湖西線で大津市堅田駅まで乗車、第4チェックポイント和牛lab つじ本へ国道477号線琵琶湖大橋を跨ぐ約4.0キロメートルは徒歩移動です。

 しかし、近江神宮前駅に到着したかと思ったら、そのまま通過して大津京駅まで歩いてしまいました。

 前回の福島市庭坂に続いて、今回の大津市近江神宮でも同じことが起きるかも気になるところです。

 その結果、大津京駅に9時28分に到着、その後のJR西日本湖西線9時52分発大津市(旧滋賀郡志賀町)近江舞子行きの列車が先発時刻ということで、近江神宮前駅を通過してそのまま大津京駅まで歩く意味は全くありませんでした。

 これが前回の福島市庭坂に続き、(や)やみくもに急いだ結果無駄走りとなったのです。

 このままでは🚝鉄道チームにとっては第5戦の北海道小樽市天狗山以来、2度目の3連敗になる可能性まで出てきました。

 定刻になり、大津京駅9時52分発JR西日本湖西線近江舞子行きの途中、10時06分堅田駅に到着、ここから第4チェックポイント和牛lab つじ本へ国道477号線琵琶湖大橋を跨ぐ約4.0キロメートルは徒歩移動で渡りました。

 

 第4チェックポイント和牛lab つじ本に先着したのは🚝鉄道チームです。

 第4チェックポイント和牛lab つじ本で行う指令は「3人同時に牛の部位を当てること」です。

 ルールは「3人で牛の部位を食し、3人全員が3問正解」することです。

 但し、「3人での相談」は不可です。

 🚝鉄道チーム

①脂身が少なくカロリーが低いの問題で、3人全員カルビと答え不正解、正解はハラミでした。

②通称「牛の女王様」と呼ばれる赤身 低カロリーで女性に人気のある問題で、3人全員ロースと答え不正解、正解はヒレでした。

③肉の中でも脂の刺し方がトップクラスの問題で、3人全員シャトーブリアンと答え不正解、正解はリブロースでした。

④通称「焼肉の王様」アバラ周辺の肉の問題で、3人別々の答えが出て、正解は原西孝幸さんが答え出したカルビでした。

 🚝鉄道チームにとってはやっぱり食の指令に関してはなかなか突破できないという概況は未だに覆られません。

⑤鉄分が豊富な内臓系の代表的な部位の問題で、3人全員レバーと答え、やっと一つ目の正解を出しました。

⑥タンパク質・ビタミンが豊富 レモンで食べるとおいしいの問題で、3人全員タンと答え、これで二つ続けての正解を出しました。

⑦牛1頭から600グラムしか取れない究極の稀少部位の問題で、3人全員シャトーブリアンと答え、残りの三つ立て続けに正解を出しました。

 

 🚌バスチームは

①脂身が少なくカロリーが低いの問題で、3人全員カルビと答え不正解、正解はハラミでした。

②通称「牛の女王様」と呼ばれる赤身 低カロリーで女性に人気のある問題で、3人全員ヒレと答え、正解しました。

③牛1頭から600グラムしか取れない究極の稀少部位の問題で、3人全員シャトーブリアンと答え、正解しました。

④通称「焼肉の王様」アバラ周辺の肉の問題で、3人全員カルビと答え、正解しました。

 

 結果、🚌バスチームが先に指令を達成しました。

 

◎最後の第5チェックポイント滋賀県蒲生郡日野町にある滋賀農業公園ブルーメの丘に向かいます。

 

 🚌バスチームは正午過ぎに指令を達成した第4チェックポイント和牛lab つじ本から結局、この後守山市に向かう琵琶湖大橋線(びわこ横断エコバス)を運行する江若交通86系統運行便の11時55分発に乗れなくなり、次発の近江鉄道バス運行便の12時56分発と約1時間待たなければならなくなり、それより先に行けられる木の浜農協前12時51分に出る近江鉄道バス木の浜線も実は守山市に向かうバスがありました。

 第4チェックポイント和牛lab つじ本から木の浜農協前バス停までの約2.0キロメートル徒歩移動で、ここから12時51分に出る近江鉄道バス木の浜線で守山市方面のバスに乗ることになりました。

 12時33分に木の浜農協前バス停に到着、ここから12時51分に出る近江鉄道バス木の浜線で守山市方面のバスに乗り、途中の新八代(しんはったい)で下車した後、ここからタクシーで野洲市方面を選びました。

 13時04分に守山市に向かう途中の新八代(しんはったい)で下車、ここから野洲市までタクシーに乗車、13時13分に野洲市に到着、1,130円(残金8,870円)の利用でした。

 ここから近江八幡市にかけてはまず、近江鉄道バス野洲村田線で村田製作所野洲事業所、同じく八幡村田線で近江八幡市へとつながりますが、宇賀なつみさんはもうひとつの路線を見つけ、同じく野洲アウトレット線で三井アウトレットパーク滋賀竜王方面の途中、鏡口で下車して、ここから近江八幡市までタクシーで移動、その後近江鉄道バス日八線で蒲生郡日野町方面のバスにつながります。

 その発車時刻が野洲村田線が13時29分発、宇賀なつみさんが見つけ出した野洲アウトレット線が13時40分発と、より早く出る前者を真っ先に選びました。

 この結果が実を言えば🚌バスチームにとっては正に勝敗を分ける結果となったのです。

 13時44分に村田製作所野洲事業所に到着、ここから近江鉄道バス八幡村田線で近江八幡市方面の先発時刻が14時25分発と約40分も待たなければならなくなり、時間的に非常に険しくなり、結局、村田製作所野洲事業所から近江八幡市までタクシー移動に賭けました。

 更には第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘から近江鉄道バス日八線で東近江市(旧蒲生郡蒲生町)川合へ、ここからタクシーで東近江市(旧八日市市)、近江鉄道バス神崎線で東近江市(旧神崎郡能登川町)へ、同じく角能線で愛知(えち)郡愛荘町(旧愛知(えち)郡愛知川(えちがわ)町)、ここからゴールの彦根市にかけて途中の南彦根駅までの約13.0キロメートルは路線バスがありません。

 やっぱり滋賀県湖東地区の路線バスは見ての通り、山形県、福島県、栃木県、長野県のように接続が非常に悪い場所です。

 14時05分にタクシーで村田製作所野洲事業所を出て近江八幡市に向かい、14時18分に途中の六枚橋交差点で下車、2,570円(残金6,300円)でした。

 ここから近江鉄道バス日八線で第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘に向かう蒲生郡日野町方面の先発時刻が14時24分発と6分後に出ます。

 第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘の最寄り、幅野町バス停に15時13分に到着、指令を終えた後、ここから近江鉄道バス日八線で近江八幡市方面の途中、東近江市(旧蒲生郡蒲生町)川合で途中下車するバスの先発時刻が16時25分発がいいところです。

 

 🚝鉄道チームは第4チェックポイント和牛lab つじ本から第5チェックポイント滋賀県蒲生郡日野町にある滋賀農業公園ブルーメの丘に向けては国道477号線琵琶湖大橋を渡って大津市堅田駅からJR西日本湖西線京都行きの途中、京都市山科区山科駅で下車、東海道本線(通称琵琶湖線)で草津駅に向かうのか、国道477号線を南下して守山駅から東海道本線(通称琵琶湖線)で草津駅に向かうのか、相当な迷いどころです。

 但し、第4チェックポイント和牛lab つじ本から守山駅までは約11.0キロメートル離れています。

 草津駅から草津線に乗り換えて甲賀市(旧甲賀郡水口(みなくち)町)貴生川(きぶかわ)駅、近江鉄道本線で日野駅まで向かいますが、その結果、JR西日本東海道本線(通称琵琶湖線)守山駅12時48分発姫路行き新快速に乗車して、日野駅到着が13時47分、それに次ぐのが守山駅13時48分発姫路行き新快速に乗車して、近江鉄道本線日野駅到着が14時47分です。

 結局選んだのは第4チェックポイント和牛lab つじ本から守山駅までの約11.0キロメートルはタクシーで移動し、JR西日本東海道本線(通称琵琶湖線)守山駅12時48分発姫路行き新快速に乗車し、近江鉄道本線日野駅13時47分着を目指すことになりました。

 その結果、指令を達成したのが12時20分なので、どんなに早くてもJR西日本東海道本線(通称琵琶湖線)守山駅12時48分発姫路行き新快速には間に合わくなったので、次発の13時48分発姫路行き新快速に乗車し、草津線に乗り換えて甲賀市(旧甲賀郡水口(みなくち)町)貴生川(きぶかわ)駅、近江鉄道本線日野駅到着が14時47分になりました。

 最終的にタクシー代をケチらせて、第4チェックポイント和牛lab つじ本から洲本町交差点までの約4.0キロメートルを徒歩移動し、途中からタクシーに乗車する方向にしました。

 実を言えば、その考え方が🚝鉄道チームが別々に分かれる羽目になったのです。

 貴島明日香さんは地図を読んで経路探しはしましたが、これが大事なことになってしまい、その結果、貴島明日香さんは道に迷ってしまい、村井美樹さんと原西孝幸さんと別々に分かれてしまいました。

 結局タクシー代をケチらせた結果がこういうことになったのでした。

 基はと言えば、今回、指令に多く時間をかけてしまったり、タクシー代を完全にケチらせたり、更にはチームリーダーであるにも関わらず、地図が全く読めない村井美樹さんが完全に悪いように感じます。

 今回の村井美樹さんは活躍しているところが何一つも見当たりません。

 チームリーダーであるのにも関わらず、2人のゲストの足を引っ張り続けているようにも思えます。

 結果、第4チェックポイント和牛lab つじ本からたった600メートル先のセブンイレブン守山水保町店からの乗車になりました。

 村井美樹さんにとっては、前回、宮城県仙台市青葉区仙台城跡でバス旅初心者の高島礼子さんに敗北を喫した反省が全く活かされていません。

 こういうことから、(お)鬼軍曹急がば回らず大失敗となったのです。

 これは毎回のことです。

 13時07分に第4チェックポイント和牛lab つじ本から600メートル先のセブンイレブン守山水保町店から守山駅までタクシーに乗車、その結果、守山駅手前で下車、4,010円(残金4,840円)の利用でした。

 守山駅13時48分発JR西日本東海道本線(通称琵琶湖線)姫路行き新快速に乗車して草津駅、その後草津線に乗り換えて甲賀市(旧甲賀郡水口(みなくち)町)貴生川(きぶかわ)駅、14時28分発近江鉄道本線米原行きの列車に乗り、日野駅に14時47分到着しました。

 指令を終えた後、日野駅からゴールの最寄り彦根駅までは16時36分発(途中八日市駅17時11分発に乗り換え)、次発の17時37分発(途中高宮駅18時31分発に乗り換え)です。

 日野駅から第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘までタクシーで約7.0キロメートル、往復で約14.0キロメートル移動するつもりでした。

 しかし、日野駅でタクシーが1台も捕まらず、最悪は約7.0キロメートル、往復で約14.0キロメートルを徒歩移動で貫くしかなく、🚝鉄道チームにとっては第5戦の北海道小樽市天狗山以来、2度目の3連敗という大窮地に立たされました。

 その結果、東近江市(旧八日市市)管内で何とかタクシー1台確保しました。

 その待ちが30分後で、松尾交差点までの約2.0キロメートル歩き、ここから第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘まではタクシーで移動することになりました。

 日野町役場に15時32分の時点でゴールの最寄り、彦根駅に日野駅16時36分発近江鉄道本線米原行き(途中八日市駅17時11分発に乗り換え)には間に合わなくなったため、次発の17時37分発(途中高宮駅18時31分発に乗り換え)の列車を目指すことになりました。

 利用額は2,120円(残金2,720円)でした。

 

 第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘に先着したのは🚌バスチームです。

 第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘で行う指令は「巨大アスレチックに挑戦すること」です。

 ルールは「誰か1人でもゴールに到達すれば」成功です。

 🚌バスチームは岩尾望さんは指令を行う時点で恐怖心を覚え、結局太川陽介さんが最短コースではあるが、板の壁と吊り橋がある難関コースに挑みました。

 非常に苦戦はしましたが、何とかゴールに辿り着き、指令達成しました。

 

 🚝鉄道チームは今回、何一つも活躍がなく、チーム全体の足を永遠に引っ張り続けていた村井美樹さんにとっては何としててでもリーダーの意地を見せたく、貴島明日香さんの代わりに自らが遠回りですが、難易度としては容易なコースに挑みました。

 足手纏いの連続でしたが、何とか自らの手と足でゴールに辿り着き、村井美樹さんにとっては今回の対決旅で初めてチーム全体の力に貢献しました。

 

ゴール滋賀県彦根市彦根城に向けて

 

 🚌バスチームは第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘から最寄りのバス停、幅野町16時25分発近江鉄道バス日八線で近江八幡市方面の途中、東近江市(旧蒲生郡蒲生町)川合のバスに16時17分の時点で、ここから約800メートル離れており、間に合うかどうかも険しい状況です。

 何とか幅野町16時25分発近江鉄道バス日八線で近江八幡市方面の途中、東近江市(旧蒲生郡蒲生町)川合のバスに間に合い、その東近江市(旧蒲生郡蒲生町)川合に17時00分頃に到着、17時18分にタクシーで東近江市(旧八日市市)に向かい、その後も東近江市(旧神崎郡能登川町)から南彦根駅までの約13.0キロメートル、大津市を除く滋賀県の料金で約5,000円はかかるので、最低でも全額の半分は残さなければ🚌バスチームの勝利は非常に険しくなります。

 17時37分に東近江市(旧八日市市)に到着、2,930円(残金3,370円)利用なので、この概況から見れば🚌バスチームの勝利は非常に難しいところです。

 東近江市(旧八日市市)からこの後近江鉄道バス神崎線で東近江市(旧神崎郡能登川町)方面の先発時刻が17時57分です。

 東近江市(旧神崎郡能登川町)に18時30分頃に到着、ここから南彦根駅までの約13.0キロメートル、タクシーで移動するが、大津市を除く滋賀県の料金から換算すれば、蛭子能収さんとのレギュラー第2弾(東京都中央区日本橋~京都府京都市東山区三条大橋)で足止めされた河瀬駅付近までで、結局、3,290円(残金80円)の利用で、南彦根駅までの残り約4.0キロメートルは徒歩移動です。

 

 🚝鉄道チームは第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘から日野駅まで約7.0キロメートルタクシーで移動し、2,210円(残金510円)の利用、日野駅17時37分発近江鉄道本線(途中高宮駅18時31分発に乗り換え)の列車でゴールの最寄り、彦根駅まで乗車、ここからゴールの彦根城までの途中、大津市を除く滋賀県の初乗り1.1キロメートル500円までのところをタクシーで移動しました。

 

 ゴール滋賀県彦根市彦根城に先着を果たし、

 ゴールの旗は村井美樹さん率いる🚝鉄道チームが掴み取りました。

  

 これで通算成績は🚌バスチームと🚝鉄道チーム、両チーム7勝7敗と勝率0.500になりました。

 これで🚝鉄道チームは第5戦の北海道函館市五稜郭~北海道小樽市天狗山以来、2度目の3連敗を何とか止めました。

 太川陽介さん率いる🚌バスチームはゴールの彦根城に向けての残り、20時00分前に南彦根駅付近の松田団地北バス停でこの後の湖国バス三津屋線で彦根市方面の先発時刻が20時37分発と、この時間ではゴールの彦根城に辿り着くことは難しいと断定し、バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅が開始して以来、第12戦(愛媛県松山市道後温泉~岡山県岡山市北区後楽園)で🚝鉄道チームが最後のチェックポイントの岡山県倉敷市児島にあるブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドに残り0.5キロメートルのところで閉園時刻の17時00分を過ぎてしまい、それに次いで、今回の🚌バスチームにとっては初の途中棄権となりました。

 そして、太川陽介さんにとってはこれで3つ目の烙印、1つ目は北関東(特に茨城県と栃木県)はローカル路線バスの旅最大の強敵(北関東以外でも路線バスの接続が非常に悪い山形県、福島県、長野県も含む)、2つ目は千葉県のみのバス旅対決旅で、陣取り合戦(第2戦の房総半島と第7戦の旧下総国)と鬼ごっこ(第2戦の千葉市と葛南地区と第6戦の房総半島)と4戦全て敗北といった未勝利状態の継続、そして今回、滋賀県彦根市で蛭子能収さんとのレギュラー第2弾(東京都中央区日本橋~京都府京都市東山区三条大橋)(当時の足止め地点は河瀬駅)に次いで2度目の足止めを喰らわれました。

 

 総評として、

 🚌バスチームは初日目こそは概ね最適経路は辿っていました。

 今回バスチームにとっては初日目から二日目の正午過ぎまで一度もタクシーを利用せず、特に路線バスの接続が非常に悪く、途切れ途切れの連続と予想していた滋賀県湖東地区で上限の10,000円全額利用作戦は間違いではありませんでしたが、そのタクシー利用をどこのバス停からどこのバス停まで、すなわち、路線バスの途切れる区間をどのようにして利用するべきなのか、私もその滋賀県湖東地区の路線バスの概況は精査しました。

 予想通り、🚌バスチームにとっては非常に難儀と言ってもおかしくありませんでしたが、路線経路を上手く探索できたのが第1チェックポイントおみやげ処こちくやで金魚すくいの指令でも活躍した宇賀なつみさんでした。

 🚝鉄道チームは今回どちらかと言えば村井美樹さんが完全にチーム全体の足を引っ張ったような感じでした。

 チーム全体に唯一貢献したのが第5チェックポイント滋賀農業公園ブルーメの丘のみで、各チェックポイントでの指令について、第1チェックポイントおみやげ処こちくやで金魚すくいの指令は原西孝幸さん、第3チェックポイント近江神宮でかるた取りの指令に関しては徒歩移動にかなり苦難されたが貴島明日香さんの活躍でした。