ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅で鬼ごっこ第7戦を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 8月3日にローカル路線バス乗り継ぎ対決旅で鬼ごっこ第7戦(夏休み合戦)が放送されました。

 

 今回の出演者は

・太川陽介さんチーム

 左から太川陽介さん北原里英さんロッシーさん(野性爆弾)

・EXILE松本利夫さんチーム

 左から竹財輝之助さん松本利夫さん(EXILE)馬場ももこさん(元テレビ金沢アナウンサー)

 の組み合わせです。

 逃げ子が到達条件達成された場合、鬼は蛭子さんの着信音で「ミッション終わっちゃいましたよ」という通知が来ます。

 

 対決舞台は富山県富山市富山城址公園から石川県金沢市金沢港クルーズターミナルまで、立場が逃げ子と鬼関係なく、ゴールに先着してくす玉を割って、勝利=バス旅のプロという称号の襷をかける対決旅です。

 

 スタート地点(富山県富山市富山城址公園)

 ゴール地点(石川県金沢市金沢港クルーズターミナル)

 

 今回のルールは

・鬼チームが、逃げ子チームの写真を撮られたら、鬼と逃げ子のチームの攻守が入れ替わります。

・立場が逃げ子と鬼関係なく、ゴールに先着し、くす玉を割ったチームが勝利=「あなたがバス旅のプロ」の襷がかけられます。

・1つの指令が達成されるごとに1,000円のタクシー代が支給されます。

 但し、指令が達成されなかった場合、指令中に相手チームに捕獲されればタクシー代1,000円は不支給です。

 そのタクシー利用は鬼と逃げ子いずれもいつどこでも利用はできます。

・初日目の対決終了時刻は20時00分です。

・今回も第4戦、第5戦、第6戦と同様、鬼チームが逃げ子の位置情報を確認できたGPSの使用はできません。

 

 対決旅を始め、まずは逃げ子と鬼を決めるじゃんけんを両チームのマドンナ北原里英さん馬場ももこさんとで行い、北原里英さんが勝利をし、またもや太川陽介さんチームが勝利をし、7回中、先行を掴み取ったのもこれで6回目、非常に不公平感を感じます。

 陣取り合戦(第3戦以降から適用)でもバス優先選択権を得たのも6回中5回もあります。

 前回の陣取り合戦8戦目(青森県)でも記載されているように、じゃんけんに勝利して先に逃げ子になる(陣取り合戦の場合はバス優先選択権を得る)という決める方法はやめてもらいたいです。

 こんな方法で戦っては、いつもどんなに勝ちたがって卑怯な技を使って太川陽介さんチームばっかり勝利して不公平な印象を感じます。

 次回からは前回勝者チームが逃げ子にするべきであります。

 陣取り合戦も同様、前回勝者チームがバス優先選択権にするべきであります。

 テレビ東京さんは全然言うことを聞いてくれません。

 これでは醍醐味がだんだん薄くなってきます。

 こうならないためにも、次回から上記の方法にして改定してもらいたいです。

 これは絶対厳守です。

 上記の方法が適用していれば、前回鬼ごっこの勝者だったEXILE松本利夫さんチームが先に逃げ子にするべきだったのです。

 

 どうでもいいが、太川陽介さんチームが逃げ子となり7時30分の開始、一方、鬼となったEXILE松本利夫さんチームは8時00分の開始です。

 

①富山県射水市八幡町:きときと食堂

 第1チェックポイント富山県射水市八幡町にあるきときと食堂で、最寄りのバス停は新湊漁港口です。

 先に逃げ子となった太川陽介さんチームは、スタート富山市富山城(最寄りのバス停は城址公園前)から富山地方鉄道10系統小杉線と高岡線のバスで、まず向かう10系統高岡線で射水市(旧射水郡小杉町)方面の先発時刻が7時52分発と開始から20分程の待ちでしたが、7時27分に出る10系統小杉線が定刻の6分遅れで到着し、結局そのバスに乗車しました。

 射水市(旧射水郡小杉町)に到着し、すぐにも来た射水市コミュニティバス(きときとバス)7番新湊・小杉線(快速便)で第1チェックポイントきときと食堂への最寄りのバス停からは離れますが、新湊信用金庫前まで辿り着けられます。

 新湊信用金庫前バス停に到着し、ここから第1チェックポイントきときと食堂へ徒歩移動です。

 その前に、過去の鬼ごっこ第4戦(その他蛭子能収さんとのレギュラー第15弾や第21弾も同様)のように、目的地とは関係ない経路は何も網羅しなかったせいで敗北を喫した反省を踏まえて、その後の射水市(旧射水郡小杉町)方面の時刻を念入りに精査してきました。

 先に鬼となったEXILE松本利夫さんチームは、都市部の平日は通勤や通学で利用するバスが多いと断定して、その富山地方鉄道14系統国立高専射水線のバスで、その先発時刻が8時07分発といい出だしとなりました。

 しかし、そのバスは定刻の6分遅れの発車となりました。

 結局、終点の国立高専射水まで向かわず、途中練合(ねりや)東口で下車、300メートルほど歩いて、練合(ねりや)バス停に到着してすぐにも来た射水市コミュニティバス(きときとバス)2番新湊・本江線に乗り、竹財輝之助さんが見つけ出した新港東口で下車して、第1チェックポイントきときと食堂へ新湊大橋を徒歩で渡って向かうことになりました。

 

 第1チェックポイント富山県射水市八幡町にあるきときと食堂で行う指令は、「富山名物「白えび丼」と2品を選んで堪能し、合計3,500円±500円以内(3,000円~4,000円が許容範囲内)に収めること」です。

 まず白えび丼を選び1,300円と予想、白エビ天丼1,300円、おまかせ定食950円の3品を選び、計3,550円と予想しました。

 先に選んだ白えび丼にイクラが乗せており、これは正に金額が大きくなりそうな予感がします。

 2品目の白エビ天丼を堪能し、最後のおまかせ定食を味わって、太川陽介さんにとっては余裕でタクシー代1,000円が支給されると思ったらこれが大きな誤算を招くことになるのです。

 結果、9時26分に最後のおまかせ定食を味わっているところで、鬼のEXILE松本利夫さんチームに捕らえられてしまい、路線バスで鬼ごっこが開始して以来史上初の第1チェックポイントで相手チームの指令中に捕獲、そして、EXILE松本利夫さんチームにとっては初戦の第10チェックポイント、第3戦の第8チェックポイント、第4戦の第8チェックポイント(こちらは相手チームの指令失敗した後に捕獲)に次いで、4度目の相手チームの指令潰しに成功、そして、太川陽介さんチームは第1チェックポイントでの指令は相手チームに捕獲されて失敗、タクシー代1,000円は不支給となりました。

 これが太川陽介さんチームにとっては、毎回のことですが、常に大きな落とし穴にはまり続けることが増えてきているようにも思います。

 ちなみに3品食した金額は、白えび丼2,100円、白エビ天丼1,200円、おまかせ定食700円、総計3,900円でした。

 相手チームに捕獲されなければ、タクシー代1,000円は支給されていました。

 

②富山県氷見市鞍川:氷見市ふれあいスポーツセンター

 第2チェックポイント富山県氷見市鞍川にある氷見市ふれあいスポーツセンターで、最寄りのバス停は氷見高校前です。

 第1チェックポイントきときと食堂での指令中に捕獲された鬼の太川陽介さんチームは北原里英さんがサイコロを振り、30分の足止めとなり、9時56分まで稼働できません。

 逃げ子となったEXILE松本利夫さんチームは、私から言えれば、バス旅のプロは正に世代交代といってもおかしくないと思います。

 太川陽介さんのバス旅にマンネリ感は出ているし、陣取り合戦の河合郁人さんも鬼ごっこの松本利夫さんもバス旅の新開発は今も進んでおり、このまま続けば、世代交代は避けられないと思います。

 9時51分に新湊信用金庫前バス停に到着し、ここから射水市コミュニティバス(きときとバス)7番新湊・小杉線で射水市(旧射水郡小杉町)方面の先発時刻が10時11分発、次発が快速便の10時37分、快速便を除いての次発は11時11分発と、場合によっては9時56分に足止めが解除される鬼の太川陽介さんチームに捕獲される可能性もあります。

 最悪はサイコロ次第によっては、11時11分発のバスに乗車できない可能性があるため、ここで逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは、隠れ身の術作戦を敢行しました。

 鬼となった太川陽介さんチームは、新湊信用金庫前バス停に、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームに気づかないまま、10時11分発射水市コミュニティバス(きときとバス)7番新湊・小杉線で射水市(旧射水郡小杉町)方面のバスに乗車しました。

 逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは、当初の経路変更をして、本町3丁目バス停から射水市コミュニティバス(きときとバス)4番新湊西部・庄西塚原線で高岡市中伏木方面を目指し、その先発時刻は10時54分発です。

 この概況から見てば、恐らく鬼の太川陽介さんチームが第2チェックポイント氷見市ふれあいスポーツセンターに先着しそうな感じがします。

 鬼の太川陽介さんチームは北原里英さんが、途中の射水市(旧射水郡小杉町)まで行かず、途中本開発中で下車、本開発バス停から富山地方鉄道10系統高岡線で高岡市方面のバスに乗ることにしました。

 その結果が上手く的中し、10時56分に本開発バス停に到着し、その後の高岡市方面の先発時刻が6分後の11時02分発です。

 仮に、射水市(旧射水郡小杉町)まで行ってたら、その後の高岡市方面の先発時刻が正午頃になっていたかもしれませんでした。

 これは第1チェックポイントきときと食堂方面に続いて、北原里英さんのお手柄と言ってもよいと思います。

 定刻になり、本開発バス停11時02分発富山地方鉄道10系統高岡線で高岡市方面のバスに途中の広小路バス停で下車、その後、加越能バス11系統新守山経由氷見線のバスに乗車することになりました。

 11時25分に高岡市広小路バス停に到着し、この後の加越能バス11系統新守山経由氷見線で国道160号線を通って氷見市方面の先発時刻は12時07分発です。

 もうひとつの国道415号線を通って行く同じく24系統高岡ふしき病院経由氷見線は11時30分発と5分後に出ます。

 逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは本町3丁目バス停10時54分発射水市コミュニティバス(きときとバス)4番新湊西部・庄西塚原線で高岡市中伏木方面のバスに乗車しました。 

 ここから伏木万葉大橋を渡り、国道415号線に向かって徒歩で移動しました。

 11時42分に高岡市伏木一の宮バス停に到着、この後の加越能バス24系統高岡ふしき病院経由氷見線の先発時刻が11時49分発、次発が13時09分発ですが、この概況から見れば、高岡市伏木一の宮バス停で鬼の太川陽介さんチームに捕らえられる可能性があります。

 結果、鬼の太川陽介さんチームは、定刻では11時49分に出る伏木一の宮バス停で加越能バス24系統高岡ふしき病院経由氷見線のバスが来たところで、バス待ちの逃げ子のEXILE松本利夫さんチームを捕らえました。

 鬼となったEXILE松本利夫さんチームはリーダー自らがサイコロを振り、60分の足止めとなり、12時52分まで稼働できません。

 逃げ子となった太川陽介さんチームは氷見市幸町西バス停で下車、第2チェックポイント氷見市ふれあいスポーツセンターまでの約1.5キロメートルは徒歩移動です。

 

 第2チェックポイント富山県氷見市鞍川にある氷見市ふれあいスポーツセンターで行う指令は「ブリを脇に挟みながら合計4回ゴールを決めること」です。

 到達達成の条件は「1人1点決めなければ」なりません。

 まず、太川陽介さんは不成立、そして、ロッシーさんも不成立、中学時代ハンドボール部だった北原里英さんは1回目で成功、その後、太川陽介さん、北原里英さんと続けて成功、残るロッシーさんは不成立の連続でしたが何とか成功、タクシー代1,000円(累計1,000円)が支給されました。

 

③石川県七尾市府中町:松乃鮨本店

 第3チェックポイント石川県七尾市府中町にある松乃鮨本店で、最寄りのバス停は食祭市場前です。

 ここから戦いの舞台は石川県に入り、両チーム富山県氷見市から石川県七尾市まで、国道160号線を山に囲まれたところを通らなければなりません。

 ここで1度目の宝箱チャンスが発動し、その宝箱の蓋を開けて、逃げ子と鬼関係なく、何も指令を行わなく、中身によってはいくらタクシー代が入っているか運命を分ける戦いです。

 その宝箱チャンスに向かうか向かわないかは自由です。

 その一か所目の宝箱は富山県氷見市北大町にあるひみ番屋街で、最寄りのバス停は北大町です。

 逃げ子の太川陽介さんチームは、鬼のEXILE松本利夫さんチームに捕らえられる可能性もあるとみて、宝箱があるひみ番屋街に向かいました。

 13時30分頃に氷見市の市街地へ到着し、その前に氷見市から出る加越能バス10系統脇線で国道160号線を通って氷見市脇へ、氷見中央バス停から出る先発時刻が14時14分発、次発が14時59分発です。

 ひみ番屋街に到着し、その宝箱を北原里英さんが蓋を開け、2,000円(累計3,000円)が支給されました。

 伏木一の宮バス停11時49分に出る加越能バス24系統高岡ふしき病院経由氷見線のバスを待っている間に捕らえられた鬼のEXILE松本利夫さんチームは、13時09分発加越能バス24系統高岡ふしき病院経由氷見線のバスで氷見市に向かいました。

 宝箱があるひみ番屋街に13時55分に到着したところで、逃げ子の太川陽介さんチームを捕らえました。

 逃げ子になったEXILE松本利夫さんチームは竹財輝之助さんが宝箱の蓋を開け、4,000円(累計4,000円)が支給されました。

 その後、氷見市から加越能バス10系統脇線で国道160号線を通って氷見市脇へ、北大町バス停から出る先発時刻は14時16分発です。

 氷見市脇に到着した後、ここから北鉄能登バス脇線で国道160号線を通って七尾市に向かうバスは少ないだろうと推測して、氷見市脇からはタクシーで移動することにしました。

 途中の七尾市百海(どうみ)からは七尾市方面のバスはいくつかはあると推測しました。

 14時46分に氷見市脇に到着し、ここから北鉄能登バス脇線で国道160号線を通って七尾市に向かうバスは松本利夫さんの読み通り、先発時刻は16時45分発と約2時間も待たなければならず、結局、タクシーを選んだのは的中しました。

 しかし、氷見市脇から七尾市百海(どうみ)まで約10キロメートル、富山県の料金で4,120円、石川県能登半島の料金で3,600円はかかる試算です。

 今回は富山県のタクシー会社に乗車してるので、氷見市脇から七尾市百海(どうみ)までの約10キロメートルを4,000円以内で辿り着くのはやや厳しいところです。

 結局、迎車100円+運賃3,820円、総計3,920円(累計残額80円)の利用で、下車したところから七尾市百海(どうみ)までは歩かなければなりません。

 15時20分に七尾市百海(どうみ)に到着し、この先の七尾市方面の先発時刻は17時04分発と1時間44分も待たなければならず、非常に窮地な状況になりました。

 そこで竹財輝之助さんは、他の七尾市百海(どうみ)のバス停を確認したら、北鉄能登バス崎山循環線(赤崎先回り)の先発時刻は16時23分発と当時刻の15時31分から残り52分の待ちです。

 鬼となった太川陽介さんチームは北原里英さんがサイコロを振り、30分の足止めとなり、14時25分まで稼働できません。

 その太川陽介さんチームは仮に、北大町バス停から出る加越能バス10系統脇線で国道160号線を通って氷見市脇への先発時刻は15時01分発です。

 ひみ番屋街で足止めされてる間に昼休憩となりました。

 逃げ子のEXILE松本利夫さんチームから遅れること45分後に、鬼の太川陽介さんチームも北大町バス停15時01分発加越能バス10系統脇線で国道160号線を通って氷見市脇へ向かいました。

 15時42分に氷見市脇に到着し、ここから北鉄能登バス脇線で国道160号線を通って七尾市方面の16時45分発と約1時間も待たなければならず、過去に太川陽介さんにとってはバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第4戦(石川県金沢市近江町市場~石川県輪島市輪島キリコ会館)で、氷見市脇から七尾市までE41能越自動車道経由で6,420円も利用したという経緯があるため、タクシー利用は決断せず、16時45分発のバスを待つことにしました。

 その両チームの決断が、第3チェックポイント松乃鮨本店に先着するのか非常に重要なところです。

 この概況から見れば、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームが先着する見込みとなりそうです。

 その逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは、定刻になり、七尾市百海(どうみ)16時23分発の北鉄能登バス崎山循環線(赤崎先回り)で七尾市に向かいました。

 鬼の太川陽介さんチームも定刻になり、氷見市脇16時45分発の北鉄能登バス脇線で国道160号線を通って七尾市に向かいました。

 16時55分に七尾市に到着した逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは、第3チェックポイント松乃鮨本店への最寄りの食祭市場前に向かう北鉄能登バス和倉線の先発時刻は5分後の17時00分発で、その後のことも考えて、七尾市から出る路線バスの時刻を全て網羅してきました。

 

 第3チェックポイント石川県七尾市府中町にある松乃鮨本店に先着したのは、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームで、ここで行う指令は「石川県クイズに答えて海の幸を堪能すること」です。

 ここは元々石川県内でアナウンサーをやっていた馬場ももこさんにとっては非常に有利なところです。

 ここでは「1問正解するごとに1品食すること」ができます。

 「3問正解で指令達成です。」

 1品目は輪島漁港で獲れたのどぐろを賭けた問題で、石川県にゆかりのある有名人を当てることで、通算507本塁打を元野球選手。

 2品目は能登島で獲れたふぐを賭けた問題で、加賀百万石の祖と言われる写真の人物。

 3品目はのどぐろの塩焼きを賭けた問題で、七尾市出身の第54代横綱。

 最後の問題は結構難題かと思いますが、私はこの問題はすぐ分かります。

 ヒントとして第54代横綱は北海道出身の大横綱とはライバル関係にあり、大学相撲出身初の横綱、幕内最高優勝14回、しこ名は本名(下の名はしこ名と本名は読みは同じであるが、漢字は違う)で石川県奥能登にもある市の名前です。

 その間に鬼の太川陽介さんチームも七尾市に来ており、下手すれば太川陽介さんチームにとっては路線バスで鬼ごっこが始まって以来初めてのことですが、相手チームが指令中に捕らえて、タクシー代不支給という窮地に立たされました。

 結果、何とか3問目の七尾市出身の第54代横綱を当てることができ、最後ののどぐろの塩焼きを堪能し、タクシー代1,000円(累計残額1,080円)が支給されました。

 

④石川県羽咋市千里浜:ユーフォリア千里浜

 第4チェックポイント石川県羽咋市千里浜にあるユーフォリア千里浜で、最寄りのバス停はユーフォリア千里浜です。

 両チーム、七尾市の市街地にいるので、ここで鬼の太川陽介さんチームは、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームを捕らえて、この第4チェックポイントは確実に確保できる好機ではあります。

 まず、鬼の太川陽介さんチームは北鉄能登バス羽七東線で羽咋市方面の最終発車時刻は18時15分、七尾駅に17時27分にいる時点では48分の待ちです。

 この概況から見れば、鬼の太川陽介さんチームが羽咋市に向かうことができ、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは七尾市に留まりそうなところです。

 もうひとつは北鉄能登バス高浜線で羽咋郡志賀町(旧羽咋郡高浜町)方面が18時00分発に乗り、その後、北鉄能登バス富来線(北陸鉄道能登線(羽咋駅~三明駅間)廃線に伴う代替バス)で羽咋市に向かう経路もあります。

 結果、鬼の太川陽介さんチームは18時15分に出る北鉄能登バス羽七東線で羽咋市方面のバスに乗ることに決めました。

 仮に逃げ子のEXILE松本利夫さんチームが18時00分に出る北鉄能登バス高浜線のバスのどこか途中で捕らえて、その後に18時15分に出る北鉄能登バス羽七東線で羽咋市方面のバスに乗るという大胆奇策な作戦に踏み切りました。

 これは相当難しい奇策になりそうです。

 その逃げ子のEXILE松本利夫さんチームはENEOSオガタ小丸山公園SSに立ち寄り、隠れ身の術作戦を敢行して、そのENEOSオガタ小丸山公園SSの店員さんにお願いして、鬼の太川陽介さんチームの動向を確認することにしました。

 結果、北鉄能登バス高浜線のバスが来るところで、踏切が鳴りましたが、何とか小丸山城址公園18時02分発の北鉄能登バス高浜線で羽咋郡志賀町(旧羽咋郡高浜町)方面のバスに乗車しました。

 その鬼の太川陽介さんチームは当初の予定通り、18時15分発北鉄能登バス羽七東線で羽咋市方面の最終バスに乗車しました。

 その両チームの決断が、第4チェックポイントユーフォリア千里浜に先着するのか非常に重要なところです。

 18時55分に羽咋郡志賀町(旧羽咋郡高浜町)に到着した逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは、この後の北鉄能登バス富来線(北陸鉄道能登線(羽咋駅~三明駅間)廃線に伴う代替バス)で羽咋市方面の最終発車時刻が19時10分発とこの日のうちに羽咋市に辿り着けられるか両チーム、分からない展開になりそうです。

 第4チェックポイントユーフォリア千里浜に向かって、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは羽咋小学校から900メートル先、鬼の太川陽介さんチームはJR西日本七尾線羽咋駅から約1.8キロメートル先離れているところにあります。

 JR西日本七尾線羽咋駅に到着した鬼の太川陽介さんチームはここからタクシーで第4チェックポイントユーフォリア千里浜に向かうことになりました。

 羽咋小学校に到着した逃げ子のEXILE松本利夫さんチームはここから第4チェックポイントユーフォリア千里浜までの900メートル先、徒歩で移動することになりました。

 これが正に明暗を分けることになりました。

 その第4チェックポイントユーフォリア千里浜に先着を果たしたのは、JR西日本七尾線羽咋駅からタクシーで移動した鬼の太川陽介さんチームで、結局780円(累計残額2,220円)の利用です。

 19時55分に第4チェックポイントユーフォリア千里浜に到着した逃げ子のEXILE松本利夫さんチームはここで鬼の太川陽介さんチームに捕らえられました。

 鬼となったEXILE松本利夫さんチームは翌朝の開始がサイコロの出目から5分の差し引きした分からが開始時刻となり、その翌朝の開始時刻が懸ったサイコロは竹財輝之助さんが振り、30分の足止めとなり、翌朝は7時55分からの開始となりました。

 

 第4チェックポイント石川県羽咋市千里浜にあるユーフォリア千里浜で行う指令は「美肌の湯を堪能すること」です。

 この指令は簡単な内容だったので、タクシー代1,000円(累計残額3,220円)が支給されました。

 

 20時00分を過ぎたところで、両チーム第4チェックポイント石川県羽咋市千里浜にあるユーフォリア千里浜で足止めとなり、二日目は逃げ子となった太川陽介さんチームは7時30分から、鬼となったEXILE松本利夫さんチームは初日目対決終了5分前に相手チームに捕らえられ、30分の足止めが生じているため、7時55分からの開始です。

 

 使用可能なタクシー代は

・太川陽介さんチーム:獲得累計4,000円-利用額780円=累計残額3,220円

・EXILE松本利夫さんチーム:獲得累計5,000円-利用額3,920円=累計残額1,080円

 の状況です

 

⑤石川県かほく市白尾ム:うみっこらんど七塚 海と渚の博物館

 二日目の対決が始まり、その次に向かう第5チェックポイント石川県かほく市白尾ムにあるうみっこらんど七塚 海と渚の博物館で、最寄りのバス停はうみっこらんど前です。

 ここで2度目の宝箱チャンスが発動し、その二か所目は石川県羽咋市鶴多町五石高にあるバロー羽咋店で、最寄りのバス停は鶴多町です。

 まず、逃げ子の太川陽介さんチームは二か所目の宝箱のあるバロー羽咋店へ途中のJR西日本七尾線羽咋駅まで徒歩移動、ここからタクシーで二か所目の宝箱のあるバロー羽咋店へ向かい、バロー羽咋店に到着し、その宝箱を北原里英さんが蓋を開け、1,000円(累計残額4,220円)が支給されました。

 引き続きタクシーでアルビス羽咋宝達志水店付近のバス停に向かい、8時00分にアルビス羽咋宝達志水店に到着、1,500円(累計残額2,720円)の利用です。

 ここから宝達志水町のコミュニティバス東回りルートで羽咋郡宝達志水町(旧羽咋郡押水町)宝達に向かう先発時刻が9時16分発と1時間16分も待たなければなりません。

 太川陽介さんにとってはバス旅プロの称号が完全に剝奪されるという正に窮地な状況に立たされました。 

 鬼のEXILE松本利夫さんチームは道の駅のと千里浜からラン♪RUN♪BUSかほく千里浜ルートで金沢市方面の途中のかほく市(旧河北郡宇ノ気町)への先発時刻が9時43分発と2時間以上待たなければならないところです。

 その待ち時間の間に二か所目の宝箱のあるバロー羽咋店へ向かうことになりました。

 バロー羽咋店に到着し、リーダー自らが宝箱の蓋を開け、2,000円(累計残額3,080円)が支給されました。

 この後の第5チェックポイントうみっこらんど七塚 海と渚の博物館へ、どの経路で行くのか、この決断が両チームの明暗を分けることになりました。

 バス旅プロの称号が完全に剝奪されるという窮地に立たされた逃げ子の太川陽介さんチームは、アルビス羽咋宝達志水店からまず羽咋郡宝達志水町(旧羽咋郡志雄(しお)町)の宝達志水病院まで歩いて行くしかありません。

 8時45分に羽咋郡宝達志水町(旧羽咋郡志雄(しお)町)にある宝達志水病院に到着し、ここから宝達志水町のコミュニティバス東回りルートで羽咋郡宝達志水町(旧羽咋郡押水町)宝達に向かうバスが10分前の8時36分に出てしまっているが、他の北回りルートで羽咋郡宝達志水町(旧羽咋郡押水町)宝達に向かうバスが8時52分発、9時20分にもう一度戻ることになるが、何とか乗車にこぎつけることはできましたが、ここは相当難儀な経路探しとなりました。

 羽咋郡宝達志水町(旧羽咋郡押水町)宝達からかほく市(旧河北郡高松町)まで仮にバスがなければ、タクシー利用も検討する方向にしました。

 羽咋郡宝達志水町(旧羽咋郡押水町)宝達からタクシーでかほく市(旧河北郡高松町)学園台バス停まで乗車し、2,700円(累計残額20円)の利用です。

 10時25分にかほく市(旧河北郡高松町)学園台バス停に到着して、ここからかほく市福祉巡回バス中央ルート(水曜日と金曜日のみ運行)で第5チェックポイントうみっこらんど前へ先発時刻が3分後の10時28分に出ます。

 鬼のEXILE松本利夫さんチームは、道の駅のと千里浜から9時43分に出るラン♪RUN♪BUSかほく千里浜ルートで金沢市方面の途中のかほく市(旧河北郡宇ノ気町)へ向かうことにしました。

 定刻になり、道の駅のと千里浜9時43分ラン♪RUN♪BUSかほく千里浜ルートでかほく市(旧河北郡宇ノ気町)へ向かいました。

 しかし、途中でE86のと里山海道という高速道路らしき道路を通っていますが、このE86のと里山海道は一般国道の自動車専用道路、かつ、地域高規格道路で、過去に路線バスとして一般国道の自動車専用道路や地域高規格幹線道路を走行した例は、宮城県仙台市を主に走行する国道48号線仙台西道路を経由する山交バス特急48ライナーの山形県新庄市方面、田中羽田コンビの17弾で利用した国道106号線宮古盛岡横断道路を経由する岩手県北バス106特急(2階建ての盛宮106特急)の宮古市から盛岡市、陣取り合戦第6戦で利用した国道25号線(E25名阪国道)を経由する三重交通60系統上野山添線や奈良交通18系統天理都祁線の奈良市針から天理市などがあります。

 ラン♪RUN♪BUSかほく千里浜ルートはE86のと里山海道という高速道路らしき道路は通りますが、一般国道の自動車専用道路、かつ、地域高規格道路なので利用は可能です。

 かほく市(旧河北郡宇ノ気町)に到着し、ここから第5チェックポイントうみっこらんど前までの約2.2キロメートルは徒歩移動です。

 この概況から見れば、どちらが第5チェックポイントうみっこらんど七塚 海と渚の博物館に先着するのか、非常に読みづらいところです。

 その第5チェックポイントうみっこらんど七塚 海と渚の博物館に先着を果たしたのは、10時58分に到着した鬼のEXILE松本利夫さんチームです。

 その逃げ子の太川陽介さんチームが来るまでの間、時刻表を念入りに精査し、この後の経路のことも考えて、イオンモールかほくから河北郡内灘町か河北郡津幡町を経ての金沢市方面を目指すことにしました。

 指令が達成された後、タクシーで逃げる作戦も敢行しました。

 逃げ子の太川陽介さんチームは、11時20分に第5チェックポイントうみっこらんど七塚 海と渚の博物館に到着したところで、鬼のEXILE松本利夫さんチームに捕らえられ、鬼となった太川陽介さんチームは北原里英さんがサイコロを振り、60分の足止めとなり、12時20分まで稼働できません。

 

 第5チェックポイント石川県かほく市白尾ムにあるうみっこらんど七塚 海と渚の博物館で行う指令は「「能登牛」を焼いて堪能すること」です。

 手順として、炭から火起こしをしてから能登牛のヒレステーキを焼き、竹財輝之助さんの火起こしの手捌きが非常に素早く、能登牛のヒレステーキを堪能し、タクシー代1,000円(累計残額4,080円)が支給されました。

 

⑥石川県金沢市東山:ひがし茶屋街・円長寺

 第6チェックポイント石川県金沢市東山にあるひがし茶屋街・円長寺で、最寄りのバス停は橋場町です。

 まず、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは指令を終えた後、タクシーでイオンモールかほくへ向かいました。

 11時58分にタクシーでイオンモールかほくに到着し、1,360円(累計残額2,720円)の利用で、ここからラン♪RUN♪BUS環状線(時計)ルートで河北郡津幡町方面が14時14分発、同じく環状線(反時計)ルートで河北郡内灘町方面が14時07分発といずれも2時間以上待たなければならず、ここで、馬場ももこさんはイオンモールかほくから河北郡津幡町方面を勧め、ここからもタクシーで河北郡津幡町方面へ向かい、2,560円(累計残額160円)を利用し、12時33分に到着、この後の北鉄金沢バス87系統津幡線で金沢市香林坊、兼六園方面の先発時刻が14時07分発と1時間30分以上待たなければならない状況です。

 馬場ももこさんの読みは外れたかのように思いますが、実を言えば間違いではありませんでした。

 定刻になり、北鉄金沢バス87系統津幡線で金沢市香林坊、兼六園方面のバスに乗り、しかし、そのバスは第6チェックポイントひがし茶屋街・円長寺の最寄りのバス停には向かいません。

 途中の金沢市鳴和で下車しなければなりません。

 鬼の太川陽介さんチームも12時52分にイオンモールかほくに到着し、この後のラン♪RUN♪BUS環状線(時計)ルートで河北郡津幡町方面が14時14分発、同じく環状線(反時計)ルートで河北郡内灘町方面が14時07分発といずれも1時間以上待たなければならず、何としてでもタクシー代を確保したく、13時00分過ぎにイオンモールかほくを出て、かほく市(旧河北郡宇ノ気町)から13時27分に出るラン♪RUN♪BUSかほく千里浜ルートで河北郡内灘町方面のバスを捕らえようと、その区間を約1.5キロメートルを25分くらいでは相当大急ぎで行かなければならない計算です。

 その後のコンフォモール内灘からラン♪RUN♪BUS中央線(南北)ルートで金沢市方面のバスを奇跡的に見つけ出したが、ナレーターのDJ.ナイクさんは太川陽介さんに対して賞賛を讃えているような評価をしておりますが、はっきり申し上げますが、私から見れば賞賛を讃えるような評価に全く思えません。

 何とかかほく市(旧河北郡宇ノ気町)から13時27分に出るラン♪RUN♪BUSかほく千里浜ルートで河北郡内灘町方面のバスに間に合いました。

 コンフォモール内灘に到着し、すぐ後ろから来たラン♪RUN♪BUS環状線(時計)ルートのバスが金沢市方面でなく、河北郡津幡町方面のバスで、その金沢市方面はラン♪RUN♪BUS中央線(南北)ルートが14時15分に出ます。

 両チームの決断が、第6チェックポイントひがし茶屋街・円長寺に先着するのか非常に重要なところです。

 14時41分に金沢市に到着した鬼の太川陽介さんチームは、ここから西日本JRバス循環ひがし茶屋町ライナーで第6チェックポイントひがし茶屋街・円長寺に向かう先発時刻は14時50分です。

 14時47分に途中の小橋町バス停で下車した逃げ子のEXILE松本利夫さんチームは、ここから第6チェックポイントひがし茶屋街・円長寺までは徒歩移動です。

 その第6チェックポイントひがし茶屋街・円長寺に先着を果たしたのは、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームです。

 

 第6チェックポイント石川県金沢市東山にあるひがし茶屋街・円長寺で行う指令は「金箔をあしらった話題の料理3種を味わうこと」です。

①箔一 東山店

懐華樓

③箔座 金の縁起屋

 1か所目は箔一 東山店で金箔のかがやきソフトクリームを堪能しました。

 しかし、その間に鬼の太川陽介さんチームも橋場町・ひがし茶屋街に来ており、下手すれば太川陽介さんチームにとっては路線バスで鬼ごっこが始まって以来初めてのことですが、相手チームが指令中に捕らえて、タクシー代不支給という状況にまで来ています。

 結果、2か所目の懐華樓で黄金くずきりを食した後、15時16分に鬼の太川陽介さんチームが到着、逃げ子のEXILE松本利夫さんチームを捕らえ、太川陽介さんチームにとっては初めてのことですが、相手チームの指令中に捕獲に成功、そして、EXILE松本利夫さんチームにとっては初めて指令中に相手チームに捕獲されて失敗、タクシー代1,000円は不支給となりました。

 ここからは鬼の待機時間に響くサイコロの表記が15分と30分に短縮されます。

 鬼となったEXILE松本利夫さんチームはリーダー自らがサイコロを振り、30分の足止めとなり、15時46分まで稼働できません。

 

⑦石川県白山市田中町:らーめん世界松任店

 第7チェックポイント石川県白山市田中町にあるらーめん世界松任店で、最寄りのバス停は三日市です。

 最後に向かうチェックポイントは両チーム必ず立ち寄らなければなりません。

 まず、逃げ子になった太川陽介さんチームはまず、西日本JRバス循環ひがし茶屋町ライナーで途中の香林坊に15時38分に下車、その後の白山市(旧松任市)に向かう北陸鉄道41系統千代野線のバスが来てしまい、しかし、歩行者用信号は赤点灯で乗車できるか微妙なところでしたが、何とかそのバスに間に合いました。

 鬼となったEXILE松本利夫さんチームは残り3か所目の箔座 金の縁起屋で金のたこ焼を堪能しました。

 こちらも同じく、まずは16時00分に北鉄金沢バス32系統柳橋円光寺線で香林坊で下車した後、第7チェックポイントらーめん世界松任店に向かう方向です。

 香林坊に到着し、松本利夫さんは案内所に尋ね、馬場ももこさんと竹財輝之助さんはバスの乗務員さんにこの後の白山市(旧松任市)方面のバスの聞き込みをし、その間に北鉄白山バス48系統野々市線のバスが来てしまい、そのバスは第7チェックポイントらーめん世界松任店に向かうバスで、馬場ももこさんにとっては大混乱を起こしました。

 しかし、そのバスに何とか乗車に辿り着きました。

 

 第7チェックポイント石川県白山市田中町にあるらーめん世界松任店で行う指令は「「加賀れんこん餃子」と北陸地方で人気のラーメンを1人1杯完食し、人気1位のサイドメニューを当てること」です。

 まず、北陸地方人気のラーメンと加賀れんこん餃子を3人で食しました。

 そして、人気1位のサイドメニューを当ててもらいます。

 食べ切った後に正解発表を行います。

 解答は何回でも行えられます。

 その間に、鬼のEXILE松本利夫さんチームも第7チェックポイントらーめん世界松任店に近づいています。

 まず、最初にやきめしを選びました。

 結果、一発で正解を出し、タクシー代1,000円(累計残額1,020円)が支給されました。

 

ゴール地点:石川県金沢市無量寺町リ:金沢港クルーズターミナル

 ゴール地点石川県金沢市無量寺町リにある金沢港クルーズターミナルで、最寄りのバス停は金沢クルーズ港ターミナルです。

 但し、鬼のEXILE松本利夫さんチームは第7チェックポイントらーめん世界松任店に辿り着かないと、ゴール金沢港クルーズターミナルに行けられません。

 ここで最後の宝箱チャンスが発動し、場所は石川県野々市市清金にある清金中宮神社で、最寄りのバス停は上清金です。

 しかし場所は白山市(旧松任市)から金沢市へは進行方向が全く違うところです。

 まず逃げ子の太川陽介さんチームは、勝利を完全に目指すべく、17時03分に南ヶ丘病院まで歩いて到着し、ここから宝箱がある清金中宮神社までタクシーで向かうことになりました。

 その南ヶ丘病院から北陸鉄道39系統野々市円光寺線で金沢市方面の先発時刻が18時54分、その前が5分前の16時58分発が出てしまい、このままでは路線バスで鬼ごっこが始まって以来、初の2連敗=バス旅プロ称号剥奪という大窮地に立たされました。

 南ヶ丘病院からタクシーで宝箱がある清金中宮神社まで向かい、その宝箱を北原里英さんが蓋を開け、4,000円(累計残額5,020円)が支給されました。

 その後も引き続きタクシーでそのまま金沢市へ向かいました。

 対して、鬼のEXILE松本利夫さんチームは第7チェックポイントらーめん世界松任店に立ち寄り、宝箱がある清金中宮神社に向かわず、そのまま路線バスで金沢市に向かいました。

 そして、現在のタクシー残金は160円です。

 17時16分に三日市バス停に到着し、この後の北陸鉄道41系統千代野線のバスが定刻の17時06分発が渋滞による10分の遅延でわずかなところで乗り逃してしまい、その次に5分後の17時21分発も平日の夕方は帰途の時間で渋滞発生が生じやすい時間帯です。

 結局、17時33分に定刻の12分遅れで17時21分発北陸鉄道41系統千代野線のバスが到着し、そのバスで金沢市方面へ向かいました。

 両チーム最後の決断が、正に勝敗を大きく分かれることになりました。

 その鬼のEXILE松本利夫さんチームは武蔵が辻・近江町市場バス停に辿り着いたところで、乗車している前のバスがゴールに向かう北鉄金沢バス04系統笠舞駅西線の金沢クルーズターミナル行きのバスを見つけ出しましたが、結局そのバスを乗り逃してしまいました。

 逃げ子の太川陽介さんチームは、清金中宮神社からタクシーで金沢駅まで向かっているところであり、その金沢駅に先着したのは、逃げ子の太川陽介さんチームが18時10分に到着し、4,760円(累計残額260円)で辿り着きました。

 しかし、この後の北鉄金沢バス04系統笠舞駅西線の金沢クルーズターミナル行きの最終発車時刻が4分前の18時06分発が出てしまい、これで逃げ子の太川陽介さんチームの勝算は完全に立ち消え状態になりました。

 これが田中要次さんと羽田圭介さんのバス旅ルール(ゴールは必ず路線バスに乗車すること)で適用したら、完全に失格と言ってもおかしくないくらいです。

 そこで、鬼のEXILE松本利夫さんチームも18時13分に金沢駅に到着し、逃げ子の太川陽介さんチームを捕らえました。

 鬼になった太川陽介さんチームは勝敗を分けるサイコロを北原里英さんが振り、30分の足止めとなり、18時43分まで稼働できません。

 逃げ子となったEXILE松本利夫さんチームは偶然にも北鉄金沢バス04系統笠舞駅西線の金沢クルーズターミナル行きのバスを見つけ出し、途中の武蔵が辻・近江町市場バス停で見つけたバスは、それが渋滞によって、定刻の7分遅れの発車となりました。

 これで勝敗は完全に決まりました。

 

 言う間もでもないですが、

 ゴール地点石川県金沢市金沢港クルーズターミナルに先着を果たしたのは、

 EXILE松本利夫さんチームバス旅プロの襷をかけました。

 これでEXILE松本利夫さんチームは4勝3敗で、自チーム初の勝ち越し、かつ、路線バスで鬼ごっこが開始して以来初の2連勝となり、太川陽介さんチームは3勝4敗で、路線バスで鬼ごっこが開始して以来初の2連敗となりました。

 そして、太川陽介さんチームは田中要次さんと羽田圭介さんのバス旅ルール(ゴールは必ず路線バスに乗車すること)で適用したら、完全に失格と言ってもよいです。

 今回は逃げ子チームがゴールに先着しての勝利となりました。

 

 今回の総括としては、概況から見れば、両チームお互い譲らずの精神が非常に強い印象がありました。

 どのチームがチェックポイントに先着するのか、経路選択によって決まるところがいくつかはありました。

 残念なことに、私から見れば、太川陽介さんのバス旅に終焉を迎えてもおかしくないと思います。

 最終盤で清金中宮神社に向かって、宝箱の蓋を開けてタクシー代の資金集めと、そのタクシー代に余裕があったせいか、その野々市市からそのまま金沢市までタクシーで一直線に向かったのが、最終的に金沢市内で大渋滞に巻き込まれ、更には金沢駅からゴールの金沢クルーズターミナルへ北鉄金沢バス04系統笠舞駅西線の最終発車時刻が4分前の18時06分発が出てしまい、これが大きな失態となりました。

 その太川陽介さんチームを牽引してくれたのは、私の見解ではいくつものの短絡経路を見つけ出してくれた北原里英さんでした。

 路線バスの経路探索の面では、地元の金沢市でアナウンサーを務めた馬場ももこさん、地図を読む力を発揮した竹財輝之助さんのお手柄が、EXILE松本利夫さんチームが路線バスで鬼ごっこが始まって以来、両チームを通じて初の2連勝、かつ、自チームにとっては初の勝ち越しを果たしました。

 今回はバス旅プロは完全にEXILE松本利夫さんですが、どちらかと言えば、そのチームを牽引した馬場ももこさんの方が地元の金沢市でアナウンサーを務めた経験を武器にしたのが、タビリスさんも大賞賛を讃える結果となりました。