ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅陣取り合戦第7戦を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 3月16日にローカル路線バス乗り継ぎ対決旅陣取り合戦第7戦が放送されました。

 

 

 スタートは千葉県松戸市から2日目の18時00分までに千葉県旭市(旧海上郡飯岡町)にある飯岡灯台まで、千葉県松戸市を除く千葉県全53市町村(36市16町1村)を陣地に見立てて、より多く市町村の陣を確保したチームが勝利となります。

 太川陽介さんにとっては過去に千葉県の陣取り合戦は第2戦(房総半島)のときは、外房から攻めて目指すべき東金市、山武市を内房から攻めてきたパックンさんを擁した河合郁人さんチームに先取りされ、惨敗を喫した因縁の地でもあります。

 但し、ゴールの旭市(旧海上郡飯岡町)飯岡灯台に先着したチームには陣取り確保となりますが、それ以降は前回同様、移動はできません。

 

 スタート地点(千葉県松戸市)(写真はJR東日本常磐線松戸駅)

 千葉県全54市町村区域図(37市16町1村)

 ゴール地点(千葉県旭市)(写真は飯岡灯台)

 

 出演者は

 太川陽介さんチームには元AKB48初代総監督だった高橋みなみさんとバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第3戦(群馬県富岡市富岡製糸場~長野県松本市松本城)でバスチームとして参戦した村上健志さん(フルーツポンチ)

 対抗する河合郁人さん(A.B.C-Z)チームには、箕輪はるかさん(ハリセンボン)とおいでやす小田さん

 以上の布陣です。

 陣確保の着信通知音はバス旅レギュラー放送時、太川さんとコンビを組んだ蛭子能収さんです。

 

 使用できるのはローカル路線バスの旅と同じように、使用できる公共交通機関は🚌路線バスのみで移動し、路線バスの接続が悪い場合は両チーム2日間で10,000円(この中には迎車料金も含む)を上限とする🚕タクシーの利用が認められます。

 そのタクシー利用によって勝敗を大きく分ける貴重な戦いです。

 

 前回は新型コロナウイルスの感染症対策としての特別ルールはありませんでしたが、今回は第4戦(茨城県)、第5戦(長野県)以来3度目で、初日目の20時00分以降に出発する路線バスやタクシーに乗車することと陣取り確保に向けての指令を行うことはできません。

 

 今回はロケ当日初日目が土曜日、二日目が日曜日だったため、時刻表は前述の通りに精査させていただきます。

 

 まず、じゃんげんに勝利すれば、乗車するバスの優先決定権が与えられます。

 各チームのマドンナがじゃんけんに挑み、5連続あいこを出し、その後、何を出すのかを口出しした結果、高橋みなみさんが勝利し、太川陽介さんチームが乗車するバスの優先選択権を獲得しました。

 

 前回に続き、卑怯な技を使って勝利して優先選択権を獲得した太川陽介さんチームは、京成バスさんで真っ先に松11系統市川線で市川市方面を、河合郁人さんチームは松73系統流山線で流山市にあるJR東日本武蔵野線とつくばエクスプレス南流山駅方面を選択しました。

 

 市川市に向かっている太川陽介さんチームは、過去の第2戦で惨敗を喫した要因として、相手チームが千葉市~八街市~東金市を1本でつないだと言っているが、実際は千葉市から京成グループちばフラワーバスで国道126号線を一直線で東金市経由の山武市(旧山武郡成東町)まで一本で繋げられます。

 太川陽介さんはバス旅関連の対決旅で敗北を喫すると放送は全然観てないが、私の場合は逆に太川陽介さんがバス旅関連の対決旅で勝利したものは全く見る気にならず、敗北を喫したものは絶対に欠かさず見ています。

 なぜなら、太川陽介さんのバス旅関連にマンネリ化が顕れているからです。

 市川市に入り、「超一流パティシエの店!(MONTPELLIER(モンペリエ))で苺の気持ちを食する」の指令が与えられ、場所がJR東日本総武線市川駅南口にあり、9時00分前に開店してるかどうか気になるところでしたが、ちょうど9時00分開店で、その「超一流パティシエの店!(MONTPELLIER(モンペリエ))で苺の気持ち」を食し、1つ目の陣で私の出生地、市川市を確保しました。

  

 JR東日本武蔵野線とつくばエクスプレス南流山駅に向かっている河合郁人さんチームは、箕輪はるかさんが、地図の巻末に施設索引があることに気づき、これは名物名所を探すのに非常に参考になるほどの見せ所でした。

 流山市に入り、「流鉄流山線流山駅で記念撮影」の指令が与えられ、JR東日本武蔵野線とつくばエクスプレス南流山駅から流山市で指令を行う流鉄流山線流山駅へのバスに乗り継ぐ方向です。

 JR東日本武蔵野線とつくばエクスプレス南流山駅に9時30分に到着、この後、同じく京成バス松73系統流山線で東武鉄道野田線江戸川台駅に向かう先発時刻が9時56分発と26分の待ちとなり、JR東日本武蔵野線とつくばエクスプレス南流山駅から流山市で指令を行う流鉄流山線流山駅までの約2キロメートル、30分程の徒歩移動に踏み切りました。

 流鉄流山線流山駅に10時03分に到着し、陣を取った後、京成バス松73系統流山線で東武鉄道野田線江戸川台駅に向かう先発時刻が10時04分発と残り1分しかない最中、「流鉄流山線流山駅で記念撮影」をし、1つ目の陣、流山市を確保しました。

 

 市川市の陣を確保した太川陽介さんチームは、この後の鎌ヶ谷市や白井市方面は市川市役所の最寄り駅でもあるJR東日本中央総武線各駅停車と都営地下鉄新宿線本八幡駅から鎌ヶ谷市に向かうバスはあるが、船橋市方面は接続が上手くいかなく、結局、市川市からは10時11分発の京成バス市42系統国分線で医療センター入口行きのバスに乗って、ここから京成バスFs02系統ファイターズタウン線でJR東日本中央総武線各駅停車と武蔵野線と京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道西船橋駅行きの鎌ヶ谷市に向かうバスが11時09分発と9分後に出ることとなり、順調な進み具合です。

 そしたら、京成バス市42系統国分線のバスに乗った乗務員さんが来て、途中船橋市中沢道で下車した後、鎌ヶ谷大仏の最寄りまで乗り継げられることが判明しました。

 定刻になり、鎌ヶ谷市に入り、乗務員の言う通り「鎌ヶ谷大仏と記念撮影」の指令が与えられ、更には船橋市に入り、「廣瀨直船堂の街ガチャで名所名物キーホルダーを得ること」の指令が与えられ、まずは、船橋市中沢道に11時25分に途中下車、この後京成グループちばレインボーバス白井線で鎌ヶ谷市で指令を行う鎌ヶ谷大仏に向かう先発時刻が11時39分発とここでも順調な乗り継ぎです。

 そして、船橋市で陣取りを行う廣瀨直船堂方面も地元の方に尋ね、場所がJR東日本総武線と東武鉄道野田線船橋駅にあることで、太川陽介さんチームは勝利確定思っていますが、実を言えば一歩間違えば敗北する可能性もあります。

 定刻になり、ちばレインボーバス白井線で村上健志さんの案で、白井市に向かうバスであり、鎌ヶ谷市で指令を行う鎌ヶ谷市と白井市の市境近くの鎌ヶ谷大仏に向かう途中で降りず、まず、白井市に入ってから鎌ヶ谷大仏に向かう方法も見つけ、相手チームが白井市に先取りされる可能性があるとみて、鎌ヶ谷市の陣取り後、白井市の陣取りに賭けました。

 鎌ヶ谷大仏に12時30分に到着し、この後、白井市に向かう先発時刻が12時39分発と9分後に出ることとなり、まず、「鎌ヶ谷大仏で記念撮影」をし、2つ目の陣、鎌ヶ谷市を確保しました。

 

 河合郁人さんチームは流山市の陣を確保して、京成バス松73系統流山線で10時04分発の東武鉄道野田線江戸川台駅行きのバスが定刻の3分遅れで何とか乗車に辿り着き、東武鉄道野田線江戸川台駅からは柏市内までは徒歩移動で、柏市に入り、場所が旧東葛飾郡沼南町にある「道の駅しょうなん ちゃのごカフェでしょうなん野菜バーガーを食する」の指令が与えられ、位置的には柏市境の西側の流山市と東側の我孫子市まで約10キロメートルも離れており、10時49分に東武鉄道野田線江戸川台駅へ戻り、ここから東武バスセントラル西柏04系統11時00分発のバスでつくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅行きのバスに乗り、11時25分に到着、ここから東武バスセントラル西柏02系統で柏市に向かう先発時刻が11時48分発と23分後に出ることとなり、乗り継ぎとしては順調なところです。

 柏市からは東武バスセントラル柏35系統で柏市(旧東葛飾郡沼南町)への先発時刻が12時39分発と到着の14分後に出ます。

 大木戸バス停で途中下車、柏市で指令を行う道の駅しょうなんまでの約1キロメートルは徒歩移動です。

 「道の駅しょうなんでしょうなん野菜バーガー」を食し、2つ目の陣、柏市を確保しました。

 

 鎌ヶ谷市の陣を確保した太川陽介さんチームは、そのまま船橋市に向かうバスが来て、運行間隔は1時間に1本程度で、先に白井市に向かってからの船橋市に向かうことにしました。

 鎌ヶ谷大仏をちばレインボーバス白井線で13時09分発に出て白井市に向かい、相手チームに白井市封じ込め作戦に踏み切りました。

 白井市に入り、「さつまやで直径20cm、巨大どら焼き(大どら)を食する」の指令が与えられ、途中の白井保育園で下車、「さつまやで直径20cmの巨大どら焼き」を食し、3つ目の陣、白井市を確保し、相手チームの封じ込めに成功しました。

 鎌ヶ谷市に戻り、そして船橋新京成バス船03系統鎌ヶ谷線で船橋市へ向かい、「廣瀨直船堂の街ガチャで名所名物キーホルダー」を獲得、4つ目の陣、船橋市を確保しました。

 

 河合郁人さんチームは柏市の陣を確保した後、道の駅しょうなんから柏市と我孫子市市境にある手賀沼を徒歩で跨ぎ、我孫子市に入り、場所がおいでやす小田さんの予想通り、「鳥の博物館でオオバン&ヤンバルクイナ&ディアトリマと記念撮影」の指令が与えられ、結局、箕輪はるかさんの策略が功を奏しました。

 まず、「ディアトリマ、ヤンバルクイナ、オオバンの順に記念撮影」をし、3つ目の陣、我孫子市を確保しました。

 しかし、我孫子市から国道356号線を通って印西市向かうバスが時刻的になく、結局タクシーで印西市の陣取りに向かい、ここで行うのは「川村商店で創業95年 元祖・木下(きおろし)せんべいを食する」の指令が与えられ、結局、JR東日本成田線(常磐線直通線)木下(きおろし)駅で6,000円(残金4,000円)の利用で下車、駅の反対側に向かったら川村商店を見つけ出し、「創業95年 元祖・木下(きおろし)せんべい」を食し、4つ目の陣、印西市を確保しました。

 印西市から成田市へは途中の印旛郡栄町に向かうバスがあり、まずはJR東日本成田線(常磐線直通線)木下(きおろし)駅から印西市のコミュニティバス(印西市ふれあいバス)(京成グループちばレインボーバス委託業務)東ルートで国道356号線を通ってJR東日本成田線(常磐線直通線)小林駅への先発時刻が17時01分発と、約45分程の待ち時間となりました。

 定刻になり、JR東日本成田線(常磐線直通線)木下(きおろし)駅から印西市のコミュニティバス(印西市ふれあいバス)(京成グループちばレインボーバス委託業務)東ルートで国道356号線を通ってJR東日本成田線(常磐線直通線)小林駅近くへ乗車、ここから印旛郡栄町までは徒歩移動で跨ぎ、場所が「JR東日本成田線(常磐線直通線)安食(あじき)駅前で、光のアトリエで町キャラ・龍夢(ドラム)と記念撮影」の指令が与えられ、JR東日本成田線(常磐線直通線)小林駅へ17時45分に戻り、ここから栄町循環バス布鎌循環ルート右回りで国道356号線を通ってJR東日本成田線(常磐線直通線)安食(あじき)駅への最終が17時55分発と10分後に出ることとなり、その「JR東日本成田線(常磐線直通線)安食(あじき)駅前で、光のアトリエで町キャラ・龍夢(ドラム)と記念撮影」(今年度は終了)をし、5つ目の陣、印旛郡栄町を確保しました。

 JR東日本成田線(常磐線直通線)安食(あじき)駅から19時30分発の京成グループ千葉交通竜角寺台線で印旛郡栄町竜角寺台へ、19時50分発千葉交通美郷台線で成田市へ辿り着き、途中成田市に入ったところで、「成田山表参道で十二支石像の(寅)と記念撮影」の指令が与えられ、前回、陣取り合戦第2戦目のゴール地点だった成田山新勝寺を通る道なので、翌朝直ぐに成田市の陣取りに踏み切ることにしました。

 成田市に到着して、ここから千葉交通住野線で国道409号線を通って八街市に向かうバスが6時22分発、千葉交通吉岡線で国道51号線を通って香取市(旧佐原市)に向かうバスも見つけ出し、目的地と関係のある路線の時刻を全て網羅し、翌日の体制を整えました。

 

 船橋市の陣を確保した太川陽介さんチームは、船橋市から千葉市へ向かいたいが、どんなに上手くつながってもまずは京成バスさんで習志野市にあるJR東日本総武線津田沼駅~JR東日本中央総武線各駅停車千葉市美浜区幕張本郷駅~JR東日本京葉線海浜幕張駅、京成グループ千葉海浜交通さんで千葉市稲毛区、京成グループちばシティバスで千葉市へとつながります。

 まず、京成バスシステム船41系統東船橋線JR東日本総武線津田沼駅への最終時刻の1時間30分前の15時20分発が出ており、近くてもJR東日本中央総武線各駅停車東船橋駅に行くしかなく、結局、船橋新京成バス船22系統豊富線17時05分発で船橋市東船橋へ行き、ここから習志野市津田沼までの約2.5キロメートルは徒歩移動で、途中習志野市に入り、「谷津公園で読売巨人軍発祥の地記念碑と記念撮影」の指令が与えられ、習志野市谷津は位置的に東京湾よりにあり、「谷津公園で読売巨人軍発祥の地記念碑と記念撮影」をし、5つ目の陣、習志野市を確保しました。

 そして、習志野市谷津から津田沼までの徒歩移動の途中18時49分に村上健志さんは谷津小学校バス停を見つけ、この後京成バス津71系統谷津線で習志野市津田沼に向かう先発時刻が18時52分発と3分後に出ることとなり、前回、バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第3戦で不評を買われた村上健志さんにとっては全く違うような感じがしました。

 JR東日本総武線津田沼駅に19時02分に到着し、ここから京成バス津62系統屋敷線でJR東日本中央総武線各駅停車幕張本郷駅へ乗り継ぎ、途中千葉市に入り、「千葉市の新名所!椿森コムナで森カフェのマシュマロカフェオレを食する」の指令が与えられ、結局、千葉駅周辺で、早朝は営業していないと断定して、結局千葉市の陣取りは諦めましたが、これが勝敗を分けることになりました。

 19時46分にJR東日本中央総武線各駅停車幕張本郷駅に到着、19時53分発京成バス幕01系統新都心・幕張線でJR東日本京葉線海浜幕張駅へ辿り着き、この後、京成グループ千葉海浜交通とちばシティバスの共同運行でメッセ新都心線で千葉市稲毛区に向かうバスがJR東日本京葉線海浜幕張駅に到着した時点で20時00分を過ぎており、翌朝は7時19分発のバスで千葉市稲毛区へ向かうバスに乗ることになりました。 

 

 初日目の20時00分を過ぎた時点で、太川陽介さんチームは千葉市美浜区海浜幕張駅河合郁人さんチームは成田市で足止めとなり、陣取りは、太川陽介さんチームは5市(市川市、鎌ヶ谷市、白井市、船橋市、習志野市)河合郁人さんチームは5市町(流山市、柏市、我孫子市、印西市、印旛郡栄町)を確保しました。

 

 タクシー残金ついては、

 太川さんチームはこの日はタクシー利用がなく、残金が10,000円に対して、

 河合郁人さんチームは我孫子市から印西市までの10数キロメートル6,000円の利用があり、残金4,000円

 です。

 

 二日目に入り、八街市の陣の争奪戦が予想されることになり、

 

 河合郁人さんチームは成田市から6時22分発千葉交通住野線で国道409号線を通って八街市に向かうバスが出る前に、まずは「成田山表参道で十二支石像の(寅)と記念撮影」をし、6つ目の陣、成田市を確保しました。

 そして、6時22分発千葉交通住野線で国道409号線を通って八街市に向かうバスに乗り、八街市に入り、「八街市新名物!深澤ピーナッツで八街生姜ジンジャーエールを堪能すること」で、JR東日本総武本線八街駅に到着し、深澤ピーナッツはJR東日本総武本線八街駅から距離的に近く、8時30分から開店しており、「八街市新名物!深澤ピーナッツで八街生姜ジンジャーエール」を堪能し、7つ目の陣、八街市を確保し、相手チームを窮地に陥らせる作戦が成功しました。

 八街市から千葉交通住野線で国道409号線を成田市に戻る経路、ちばフラワーバス八街線で山武市(旧山武郡成東町)、小湊鐵道東金営業所と九十九里鉄道本社と併せ持つ八街線で国道409号線を通って東金市に行くバスがありますが、その東金市に向かうバスは非常に少なく、3つの経路選択と二日目の正午を過ぎれば、蛭子さんからの陣確保の着信通知音は鳴らなくなり、その隠れ身の術の敢行が勝敗を分けることになりました。

 

 太川陽介さんチームは海浜幕張駅のホテルを出たところで、相手チームが成田市の陣を確保された通知が届き、結局千葉市の陣取りは諦めて、そのまま京成グループちばフラワーバス千葉線で国道126号線を通って山武市(旧山武郡成東町)に行くバスに乗ることに決断しました。

 まずは京成グループ千葉海浜交通メッセ新都心線でJR東日本京葉線海浜幕張駅7時19分発の千葉市稲毛区へのバスに乗り、京成グループちばシティバス稲61系統で千葉市へ8時15分に到着、ここから陣取り合戦第2戦で河合郁人さんチームが乗車した京成グループちばフラワーバス千葉線で国道126号線を通って山武市(旧山武郡成東町)への先発時刻が8時40分発と順調かと思いきや、ここでも相手チームが八街市の陣を先取りされ、前回、外房から攻めてきた房総半島に続いて、内房から攻めてきた相手チームが目指すべき東金市、更には山武市の陣を先取りされ、太川陽介さんにとっては千葉県に行ったバス旅関連は陣取り合戦の2連敗を含め、通算1勝4敗になるという正に窮地に陥ることになりました。

 まず、東金市に入り、「徳川家康ゆかりの地、八鶴湖で記念撮影」の指令が与えられ、JR東日本東金線東金駅から近くにあり、東金市は完全に確保しないと勝利は厳しい状況です。

 結局、「徳川家康ゆかりの地、八鶴湖で記念撮影」をし、6つ目の陣、東金市を確保しました。

 東金市を10時27分発ちばフラワーバス特急フラワーライナーで再び国道126号線を通って山武市(旧山武郡成東町)へ向かいました。

 山武市に入り、「なごみ苺苑 ストロベリーロードでいちご狩りを堪能する」の指令が与えられ、山武市(旧山武郡成東町)に到着した後、タクシーで山武市で指令を行うなごみ苺苑、ストロベリーロードまで乗車し、800円(残金9,200円)の利用で、そのなごみ苺苑、ストロベリーロードには太川陽介さんチームが先着し、その「なごみ苺苑 ストロベリーロードでいちご狩り」を堪能し、7つ目の陣、山武市を確保しました。

 

 河合郁人さんチームは結局、八街市から千葉交通住野線で国道409号線を成田市に戻り、ここから千葉交通吉岡線で国道51号線を通って香取市(旧佐原市)に向かい、ここから東京駅から出る千葉交通高速銚子東京線佐原ルートの一般道区間で銚子市に行くバスがあります。

 その香取市(旧佐原市)から千葉交通高速銚子東京線佐原ルートの一般道区間で国道356号線を通って銚子市に行く時刻が12時28分発、13時28分発があり、まずは11時10分に成田市から千葉交通吉岡線で国道51号線を通って香取市(旧佐原市)に向かい、香取市に入り、「川の駅水の郷さわらで、小江戸佐原さっぱ舟でたぬき島一周」の指令が与えられ、場所がJR東日本成田線佐原駅から近くにあり、そして、バス路線が通ってなく、1.5キロメートルは徒歩移動で香取市で指令を行う川の駅 水の郷さわらまで向かいました。

 その川の駅 水の郷さわらでさっぱ舟の乗船時刻が13時00分からで、所要時間が10分と、この状況では香取市(旧佐原市)から千葉交通高速銚子東京線佐原ルートの一般道区間で国道356号線を通って銚子市に行く先発時刻の13時28分発に間に合わなくなり、陣取り後、そのままタクシーでJR東日本成田線佐原駅へ向かうことにしました。

 「川の駅水の郷さわらで、小江戸佐原さっぱ舟でたぬき島一周」の乗船利用で、8つ目の陣、香取市を確保しました。

 川の駅 水の郷さわらを13時20分にタクシーでJR東日本成田線佐原駅に向かい、千葉交通高速銚子東京線佐原ルートの一般道区間で国道356号線を通って銚子市に行く13時28分発に間に合うかどうか絶妙なところでしたが、1,000円(残金3,000円)の利用で何とか間に合い、その銚子市で行うのは「あづま寿司で、漁師のプリン!名物・伊達巻を食する」の指令が与えられ、銚子市に14時42分に到着、ここから千葉交通八銚線で国道126号線を通って旭市に向かう途中ゴールの旧海上郡飯岡町にある飯岡灯台への先発時刻が15時13分発と30分程しかない中、そのあづま寿司は銚子駅から徒歩で10分、約1.0キロメートル弱程で、その千葉交通八銚線で国道126号線を通って旭市に向かう途中ゴールの旧海上郡飯岡町にある飯岡灯台への先発時刻が15時13分発に間に合うのか絶妙なところです。

 15時00分に銚子市で指令を行うあづま寿司に到着し、「あづま寿司で、漁師のプリン!名物・伊達巻」を食し、9つ目の陣、銚子市を確保し、銚子市を15時13分発に出る千葉交通八銚線で国道126号線を通って旭市に向かう途中ゴールの旧海上郡飯岡町にある飯岡灯台へのバスに間に合いました。

 だが、箕輪はるかさんは河合郁人さんに周りが見えていないという指摘もありました。

 

 山武市の陣を確保した太川陽介さんチームは、11時35分にタクシーで国道126号線を通って山武郡横芝光町へ向かい、ここで行うのは「お食事処 紫季で新鮮肉のご当地丼!滋養めしを食する」の指令が与えられ、そのまま目的地まで向かって、迎車400円+賃料4,500円(総計4,900円)(残金4,300円)の利用で、「お食事処 紫季で新鮮肉のご当地丼!滋養めし」を食し、8つ目の陣、山武郡横芝光町を確保しました。

 そして、国道126号線を匝瑳市(旧八日市場市)まで徒歩移動で跨ぎ、ここで行うのは「鶴泉堂で200年以上続く伝統菓子、初夢漬を食する」の指令が与えられ、トヨタカローラ千葉八日市場店に立ち寄り、尋ねた結果、八日市場駅近くにあり、4.5キロメートルを徒歩移動で目的地に向かい、太川陽介さんと高橋みなみさんは頑張って歩いていたが、村上健志さんは前日の地図の読みやバス停を見つけ出した活躍を見せたのとは逆に、徒歩移動に関してはやっぱり第2の蛭子能収さんみたいな感じでした。

 「鶴泉堂で200年以上続く伝統菓子、初夢漬」のを食し、9つ目の陣、匝瑳市を確保しました。

 14時00分にJR東日本総武本線八日市場駅に到着し、ここから残り4,300円のタクシー代全額利用で国道296号線を通って香取郡多古町に向かいましたが、この結果がゴールの旭市(旧海上郡飯岡町)にある飯岡灯台の陣をどこが先取りするのか重要な局面になりました。

 

 ここまで太川陽介さんチーム9市町河合郁人さんチーム9市町と、陣取り合戦史上最多の獲得数で、ゴールの旭市(旧海上郡飯岡町)にある飯岡灯台に先着し、旭市の陣を掴み、初の2桁の陣を確保したのは、河合郁人さんチームで、15時50分に到着、その30分後に太川陽介さんチームが到着し、結局、旭市の陣は取れませんでした。

 

 結果、太川陽介さんチーム9市町(初日目:市川市、鎌ヶ谷市、白井市、船橋市、習志野市、二日目:東金市、山武市、山武郡横芝光町、匝瑳市)河合郁人さんチーム10市町(初日目:流山市、柏市、我孫子市、印西市、印旛郡栄町、二日目:成田市、八街市、香取市、銚子市、旭市)を獲得し、接戦でしたが、河合郁人さんチームの2連勝となりました。

 これで通算成績は太川陽介さんチーム3勝3敗1分河合郁人さんチーム3勝3敗1分、両チーム勝率5割になりました。

 

 最終的に、太川陽介さんチームは、JR東日本総武本線八日市場駅からタクシーで国道296号線を香取郡多古町の陣取りを目指してきましたが、結局渋滞に嵌まり、最終的に断念し、JR東日本総武本線旭駅に到着したところで4,200円のタクシー利用、残金が100円となり、第2戦目(房総半島編)に続いて、今回の旧下総国の陣取り合戦も敗北となり、これで太川陽介さんが千葉県で挑んだバス旅関連の通算成績は1勝4敗、勝率0.200とまた負け越しを増やすことになりました。

 河合郁人さんチームは前回の第6戦(三重県・奈良県)に続き、陣取り合戦2連勝となりました。

 

 今回の総評としては、両チーム、地図を読む力は発揮しており、太川陽介さんチームは、過去にバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第3戦(群馬県富岡市富岡製糸場~長野県松本市松本城)では上田市で宿泊したホテルの鍵の返却忘れという不評を買われた村上健志さんは、今回は地図を読むこと、習志野市谷津から歩いている途中で津田沼に行くバス停を見つけ出すというお手柄は見せてくれましたが、徒歩移動については第2の蛭子能収さんのような感触は変わりませんでした。

 河合郁人さんチームは、箕輪はるかさんが名物名所を地図の巻末にある施設索引を活用したこと、おいでやす小田さんは徒歩移動の計算力も優れていました。

 ただ、若干の失態があったのが、初日目に河合郁人さんチーム、二日目に太川陽介さんチームにありました。

 河合郁人さんチームは、流山市から京成バスさんの情報しか精査せず、その流山市から柏市まで東武バスセントラル免許センター線のバスに気づけられなかったこと、我孫子市から東武系列朝日自動車グループ阪東自動車湖北我孫子線で国道356号線を通ってJR東日本成田線(常磐線直通線)湖北駅に向かうバスに間に合っていれば、タクシー代は温存できたはずでした。

 太川陽介さんチームは初日目こそは大した失態はないが、仮に初日目に千葉駅に辿り着くにしても、乗り継ぎの時刻から計算すれば、結局は最大4市の確保で、実際経路で陣取りを断念するとしたら、習志野市を選んでいました。

 今回、惜しかったのが千葉市の陣取りを断念したこと、匝瑳市(旧八日市場市)から国道296号線をタクシー移動で香取郡多古町の陣取りに賭けたことが痛かった感じでした。

 もし、千葉市の陣取りに挑んで確保、匝瑳市(旧八日市場市)から国道126号線を真っ先に旭市に向かっていたら、最終的には上手くて10市町は確保して勝利か引き分けに持ち込んでいた可能性はありました。

 

 各チームが陣地を獲得した市町村の名物・名所について

 

・河合郁人さんチーム10市町(9市1町)

初日目5市町(4市1町)

①流山市(流山)(流鉄流山線流山駅)

 指令:創業106年!流鉄流山線と記念撮影

②柏市(箕輪新田)(道の駅しょうなん)

 指令:カブの名産地!しょうなん野菜バーガー

③我孫子市(高野山)(鳥の博物館)

 指令:オオバン&ヤンバルクイナ&ディアトリマと記念撮影

④印西市(木下)(川村商店)

 指令:創業95年 元祖・木下せんべい

⑤印旛郡栄町(安食)(JR東日本成田線(常磐線直通線)安食駅)

 指令:光のアトリエで町キャラ・龍夢(ドラム)と記念撮影

 

二日目5市(5市)

⑥成田市(本町)(成田山新勝寺表参道)

 指令:十二支石像の「寅」と記念撮影

⑦八街市(八街に)(深澤ピーナッツ)

 指令:八街市新名物!八街生姜ジンジャーエール

⑧香取市(佐原イ)(川の駅 水の郷さわら)

 指令:小江戸佐原さっぱ舟たぬき島一周

⑨銚子市(三軒町)(あづま寿司)

 指令:漁師のプリン!名物・伊達巻

⑩旭市(上永井)(飯岡灯台)

 今回のゴール地点

 

・太川陽介さんチーム9市町(8市1町)

初日目5市(5市)

①市川市(市川南)(MONTPELLIER(モンペリエ))

 指令:超一流パティシエの店!苺の気持ち

②鎌ヶ谷市(鎌ヶ谷)(鎌ヶ谷大仏)

 指令:鎌ヶ谷大仏と記念撮影

③白井市(白井)(さつまや)

 指令:直径20cm!巨大どら焼き「大どら」

④船橋市(本町)(廣瀨直船堂)

 指令:街ガチャで名物キーホルダーをゲット

⑤習志野市(鷲沼)(谷津公園)

 指令:読売巨人軍発祥の地記念碑と記念撮影

 

二日目5市町(4市1町)

⑥東金市(東金)(八鶴湖)

 指令:徳川家康ゆかりの地で記念撮影

⑦山武市(富田ト)(なごみ苺苑)

 指令:ストロベリーロードでいちご狩り

⑧山武郡横芝光町(母子)(お食事処 紫季)

 指令:新鮮肉のご当地丼!滋養めし

⑨匝瑳市(八日市場イ)(鶴泉堂)

 指令:200年以上続く伝統菓子 初夢漬