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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 太川陽介さんのYou Tubeによるバス旅企画第2弾で、スタートの愛知県海部郡飛島村からゴールの愛知県安城市までの経路検証を行います。

◎実際経路(初日目)

バス①11時06分発:飛島村役場(飛島公共交通バス蟹江線(三重交通委託業務))11時17分着:河合橋

バス②11時50分発:河合小橋(名古屋市営バス幹神宮1号系統)12時14分着:東海橋

バス③12時37分発:東海橋(回転場)(名古屋市営バス幹名駅2号系統)13時10分:名古屋駅

バス④13時28分発:名鉄バスセンター(名鉄バス基幹バス34系統本地ヶ原線)14時39分着:愛知医科大学病院

バス⑤15時28分発:愛知医科大学病院(名鉄バス85系統愛知医科大学病院線)15時45分着:長久手古戦場駅

バス⑥16時05分発:長久手古戦場駅(名鉄バス80系統日進中央線)16時54分着:赤池駅

バス⑦17時25分発:赤池駅(名鉄バス47系統春木白土経由祐福寺線)17時45分着:祐福寺

バス⑧18時20分発:祐福寺(名鉄バス25系統祐福寺・愛知教育大前経由愛教大線)19時06分着(早着か?):

バス⑨19時05分発:知立駅(知立市コミュニティバス3オレンジコース(名鉄バス委託業務))19時29分着:東刈谷駅北口

徒歩①東刈谷駅北口(1.9キロメートル)三河安城駅

◎実際経路(二日目)

徒歩①三河安城駅(2.5キロメートル)安城市役所

 

 というわけで、東刈谷駅北口からゴールの安城市に向かう安城市のコミュニティバス(あんくるバス)6番系統西部線(名鉄バス委託業務)でJR東海東海道本線安城駅方面の最終発車時刻は18時08分、7番系統作野線(名鉄バス委託業務)で三河安城駅北口方面の最終発車時刻は18時15分です。

 最終的に安城市役所に二日目8時15分頃に到着しました。

 

◎検証ルート

 

◎スタートの海部郡飛島村から名古屋市を経由した場合の路線経路はほぼ一択なので、ここでの検証はありません。

 

◎仮に名古屋市からゴールの安城市までを名鉄バスでなく名古屋市営バスを利用した場合

バス①11時06分発:飛島村役場(飛島公共交通バス蟹江線(三重交通委託業務))11時17分着:河合橋

バス②11時50分発:河合小橋(名古屋市営バス幹神宮1号系統)12時27分着:内田橋北

バス③12時32分発:内田橋北(名古屋市営バス神宮15号系統)13時02分着:鳴尾車庫

バス④13時08分発:鳴尾車庫(名古屋市営バス鳴海12号系統)13時52分着:有松町口無池

徒歩①有松町口無池(700メートル)共和病院

バス⑤15時43分発:共和病院(大府市循環バス(ふれあいバス)中央コース右回り(名鉄グループ知多バス委託業務))16時10分着:大府駅東

徒歩②大府駅東(1.3キロメートル)半ノ木

バス⑥16時27分発:半ノ木(東浦町運行バス(う・ら・ら)1番長寿線(名鉄グループ知多バス委託業務))16時49分着:緒川駅東口

バス⑦17時10分発:緒川駅東口(東浦町運行バス(う・ら・ら)2番刈谷線(名鉄グループ知多バス委託業務))17時29分着:刈谷駅南口

バス⑧17時35分発:刈谷駅南口(刈谷市公共施設連絡バス(かりまる)4系統運動公園・東刈谷線)18時14分着:東刈谷駅南口

バス⑨18時15分:東刈谷駅北口(安城市コミュニティバス(あんくるバス)7番系統作野線(名鉄バス委託業務))18時40分着:新安城駅南口

バス⑩19時06分発:名鉄新安城駅南口(名鉄バス82系統安城線)19時21分着:JR安城駅

バス⑪19時40分発:JR安城駅(安城市コミュニティバス(あんくるバス)0番系統循環線左回り(名鉄バス委託業務))19時46分着:市役所

 と初日目のうちに安城市役所に到着は可能ですが、刈谷市内での接続時間が非常に短いため、現実的に乗り継げられるかどうかは微妙なところです。

 

◎日進市赤池駅から豊田市に向かった場合(実際時刻で乗り継いで辿った場合)

バス⑦17時25分発:赤池駅(名鉄バス53系統星ヶ丘・豊田線)18時10分着:豊田市

バス⑧18時38分発:豊田市(とよたおいでんバス10系統下山・豊田線)18時58分着:松平橋

バス⑨19時11分発:松平橋(名鉄バス18系統岡崎・足助線)19時57分着:東岡崎駅

 この後、名鉄名古屋本線東岡崎駅から安城市に向かう名鉄バス30系統岡崎・安城線の最終発車時刻は18時40分なので、初日目のうちに辿り着くことはできません。

 

◎愛知高速鉄道東部丘陵線長久手古戦場駅に向かわなかった場合(実際時刻で乗り継いで辿った場合)

バス④13時28分発:名古屋駅(名古屋市営バス基幹2号系統)14時07分着:自由ヶ丘三丁目

バス⑤14時31分発:自由ヶ丘三丁目(名古屋市営バス星丘11号系統)14時49分着:星ヶ丘

バス⑥15時00分発:星ヶ丘(名古屋市営バス幹星丘1号系統)15時18分着:東名古屋病院

バス⑦15時26分発:東名古屋病院(日進市内巡回バス(くるりんばす)4系統梅森線(名鉄バス委託業務))15時47分着:赤池駅

バス⑧15時50分発:赤池駅(名鉄バス53系統星ヶ丘・豊田線)16時15分着:三好

バス⑨16時35分発:三好(名鉄バス24系統愛知教育大前・東境経由愛教大線)17時24分着:知立駅

バス⑩17時50分発:知立駅(知立市コミュニティバス3オレンジコース(名鉄バス委託業務))18時14分着:東刈谷駅北口

バス⑪18時15分:東刈谷駅北口(安城市コミュニティバス(あんくるバス)7番系統作野線(名鉄バス委託業務))18時40分着:新安城駅南口

バス⑫19時06分発:名鉄新安城駅南口(名鉄バス82系統安城線)19時21分着:JR安城駅

バス⑬19時40分発:JR安城駅(安城市コミュニティバス(あんくるバス)0番系統循環線左回り(名鉄バス委託業務))19時46分着:市役所

 

 検証した結果、名古屋市からの先は名鉄バスでなく、名古屋市の公営バスで乗り継いで向かうのがゴールへの近道でした。

 名鉄バスで乗り継いでも間違いではありませんが、乗り継ぎ箇所として、名古屋市名東区藤が丘と日進市赤池駅の2か所は必ず通らなければなりません。

 今回は名鉄バスと名古屋市の公営バスの2つの業者が数多くの路線経路が出てくることから、やや複雑なレベルだったかと思いました。

 この次の安城市から半田市までは田中要次さん羽田圭介さんの初回の最終日で路線バスを乗り継いでいます。

 放送から7年なので路線経路も大きく変わっているかと思います。

 碧南市から知多半島の半田市までは衣浦トンネルを歩いて行くのは確実だと予測しています。

 

 通算で5連敗を喫した🚌バスチームリーダーの太川陽介さんを召集して、どこが正解でどこが間違っていたのかをタビリスさんにご教授させて頂きました。

 ネット配信は2024年7月31日までです。

 太川陽介さん率いる🚌バスチームは連敗記録が更に伸び、これで前代未聞の5連敗と2019年11月13日にバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅が始まって以来、終焉を迎えるという危機的な状況にまでなりました。

 その連敗記録が5にまで更に伸ばした最大の原因は「小さなミスが大きな命取り」にありました。

 

第1チェックポイント愛知県知多郡南知多町日間賀島から第2チェックポイント三重県松阪市Dreamオーシャンへ、仮に中部国際空港から津なぎさまちに向かう津エアポートラインに乗船した場合、第1チェックポイント愛知県知多郡南知多町日間賀島東港を14時40分に出航する名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島で知多郡南知多町師崎港に15時05分に到着、乗船料710(円/人)、2,130(円/3人)(タクシー+フェリー残金7,610円)15時09分に南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜環状線(左回り)で知多郡美浜町役場がある河和に15時47分の到着、16時46分に美浜町巡回ミニバス(行ってきバス自然号)西部コースで名鉄知多新線上野間駅に18時08分着、19時30分に常滑市のコミュニティバス(グルーン)南部エリア(名鉄グループ知多バス委託業務)で常滑市、名鉄グループ知多バス半田常滑線で中部国際空港(16時04分着)の最終発車時刻は半田市15時05分、常滑市15時54分(平日運行便)と平日と土休日総計で1日2便しか運行されていません。

 更には中部国際空港から津なぎさまちに向かう津エアポートラインの乗船料は2,980(円/人)、8,940(円/3人)と、残金から見ても1,330円不足していることになるので、中部国際空港に向かわなかったのは間違いではありませんでした。

 

②二日目の第3チェックポイント海女小屋はちまんかまどから仮に、鳥羽市~伊勢市~志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方を迂回して回った場合、まず、最寄りの畔蛸(あだこ)口を12時46分に鳥羽市のコミュニティバス(かもめバス)5系統鳥羽~国崎線(三重交通委託業務)で鳥羽市、14時21分に伊勢二見鳥羽周遊バス(CANばす)(三重交通委託業務)で伊勢市中村町に15時04分(伊勢市駅前15時21分、終点の宇治山田駅前15時27分)の到着、15時27分(始発の伊勢市駅前15時15分、宇治山田駅前15時19分)に三重交通70系統宿浦線で志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方に到着するのが16時17分になるので、実際より1時間20分ほど遅くなり、これではゴールへのデッドラインに辿り着くことはできません。

 

③志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村を出る三重交通59系統賢島スペイン線で志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスに乗るためのゴール志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台へのデッドラインは13時45分です。

 仮にゴールのデッドラインであった志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村を13時45分に出る三重交通59系統賢島スペイン線で志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスに乗車した場合、この後、志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方を14時20分に三重交通60系統御座線で越賀集会所前に15時14分の到着、第4チェックポイント真珠工房 真珠の里までの約2キロメートルは往復の徒歩移動すれば、ここでの先着ボーナスであるタクシー代+フェリー代1,000円は🚌バスチームに支給されていました。

 指令を終えた後、越賀集会所前を16時26分に三重交通60系統御座線で終点の伊勢市方面の途中、ゴール最寄りの横山登山口に17時24分の到着、ゴール志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台までの約2.5キロメートルは1,000円分のタクシーと不足分は徒歩移動で17時45分に到着、結果としては🚌バスチームが勝利していたことになります。

 

④今回、🚌バスチームが敗北の原因となった「小さなミスが大きな命取り」について、序盤の知多郡美浜町役場がある河和からの先で、第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島への正解経路は12時12分に出る南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜循環線(左回り)で知多郡南知多町師崎港に向かうことであり、ここから13時15分に名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きで第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島東港到着が13時35分と実際より1時間程は遅くなりますが、それでも先着ボーナスであるタクシー代+フェリー代1,000円は🚌バスチームのものでした。

 指令を終えた後、第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島西港を15時25分に出航する名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きのフェリーに乗船、伊良湖港を16時30分に伊勢湾フェリーで鳥羽港に向かい、乗船料は名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きの1,420(円/人)、4,260(円/3人)、伊良湖港から鳥羽港に向かう伊勢湾フェリーの1,800(円/人)、5,400(円/3人)、総計で9,660円の利用、鳥羽港に17時30分の到着、鳥羽市を18時00分に三重交通41系統伊勢鳥羽線で伊勢市に18時37分の到着、19時30分に三交伊勢志摩交通24系統伊勢玉城線B回りで途中の宮忠・MEGAドン・キホーテ前(MEGAドン・キホーテ伊勢上地店)に20時10分の到着と第2チェックポイント三重県松阪市Dreamオーシャンまでの約7キロメートルの徒歩移動で到着見込み時刻が22時00分頃と営業時間終了時刻の21時00分は過ぎている上に、先着ボーナスであるタクシー代+フェリー代1,000円は🚝鉄道チームに与えられていました。

 初日目を終えた時点で🚌バスチームの🚕タクシー0円+⛴フェリー11,790円の総計11,790円の利用と先着ボーナス1,000円を合わせて14,000円、残金2,210円と実際の1,080円より1,130円多いということだったのです。

 そうすれば、第3チェックポイント海女小屋はちまんかまどから志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村までの約9キロメートルをタクシー+フェリー残金2,210円を三重県南牟婁郡紀宝町を除く全域の料金から換算すれば約5キロメートルは乗車でき、残りの約4キロメートルは徒歩移動です。

 

 最終結論から見ますと、太川陽介さん率いる🚌バスチームが勝利できた方法は序盤の知多郡美浜町役場がある河和からの先で、第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島への正解経路は12時12分に出る南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜循環線(左回り)で知多郡南知多町師崎港に向かう以外何も見当たらず、更にはゴール志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台へのデッドラインは志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村を13時45分に出る三重交通59系統賢島スペイン線で志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスに乗車しなければならず、こういったひとつでも小さな失態を犯した時点で敗北を喫したという結果でした。

 これは🚝鉄道チームも同様、志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港を出航する近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船で英虞湾を航って賢島港に向かう最終便が17時05分なので、第3チェックポイント海女小屋はちまんかまどで指令を終えた後、松尾駅を出て賢島に向かうデッドラインは13時42分(鳥羽始発13時29分)に近鉄志摩線普通賢島行きの列車に乗車できなければ、こちらも途中棄権になっていました。

 

 今回のタクシー資金のほとんどはフェリー資金に注ぎ込んだため、実際の利用料は開始時の13,000円から、

 🚌バスチームは先着ボーナス2,000円、🚕タクシー1,010円+⛴フェリー13,920円(利用は名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島行きの4,260(円/3人)+名鉄海上観光船高速船日間賀島⇒伊良湖港行きの4,260(円/3人)+伊勢湾フェリー伊良湖港⇒鳥羽港行の5,400(円/3人))の総計14,930円、

 🚝鉄道チームは先着ボーナス2,000円、🚕タクシー3,660円+⛴フェリー11,190円(利用は名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きの行きの2,130(円/3人)+名鉄海上観光船高速船日間賀島⇒河和港行きの4,260(円/3人)+近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船賢島港⇔和具港の片道2,400(円/3人)、往復で4,800(円/3人))の総計14,850円の利用でした。

 

◎太川陽介さん率いる🚌バスチーム検証

 2024年7月10日にローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第20戦(爽快!夏の伊勢志摩SPが放送されました。

 

 今回の出演者は

・太川陽介さん率いる🚌バスチーム(写真左側の3人)

右から太川陽介さん加藤紀子さん須藤理彩さん

・村井美樹さん率いる🚝鉄道チーム(写真右側の3人)

左から村井美樹さん鈴木奈々さん高橋光臣さんです。

 今回記念すべき第20戦目は愛知県常滑市坂井海岸から途中4か所のチェックポイントのうち、伊勢湾を経由し、目指すゴールは三重県志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台に先着したチームが勝利となります。

 

 スタート地点(愛知県常滑市坂井海岸)

 ゴール地点(三重県志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台)

 

今回、途中4か所のチェックポイントで指令を行う場所。

①愛知県知多郡南知多町日間賀島

②三重県松阪市Dreamオーシャン

③三重県鳥羽市相差(おうさつ)町海女小屋はちまんかまど

④三重県志摩市(旧志摩郡志摩町)越賀(こしか)真珠工房 真珠の里

 

 ここまで太川陽介さん率いる🚌バスチームは、

⑮2023年3月15日放送

栃木県佐野市惚宗寺(通称佐野厄よけ大師)~茨城県鹿嶋市鹿島神宮西の一之鳥居

⑯2023年7月26日放送

北海道旭川市・上川郡東神楽町旭川空港~北海道河東郡音更町十勝が丘公園

⑰2023年9月20日放送

山梨県北杜市(旧北巨摩郡高根町)清里高原清泉寮~静岡県伊豆市修善寺虹の郷

⑱2023年12月27日放送

宮城県石巻市鹿島御児神社~岩手県盛岡市盛岡八幡宮

⑲2024年4月10日放送

千葉県木更津市金田さざなみ公園~神奈川県三浦市三崎港~千葉県山武郡九十九里町九十九里ビーチタワー

 と現在に至るまでの1年4か月にわたって鉄道チームに4回続けて勝利を許している状況です。

 過去の戦績でバス旅の達人こと太川陽介さん(13戦目は高島礼子さん)率いる🚌バスチーム8勝11敗(勝率0.421)、鬼軍曹こと村井美樹さん率いる🚝鉄道チーム11勝8敗(勝率0.579)と太川陽介さん率いる🚌バスチームにとっては5連敗は絶対に避けられない重要な戦いです。

 ということで、太川陽介さん率いる🚌バスチームにローカル路線バスの旅第12弾(三重県松阪市~長野県松本市松本城)で加藤紀子さんは岐阜県瑞浪市で瑞浪駅の反対側にバス停を見つけ出せられたことが成功に導き出すという正に救世主であり、もし、瑞浪駅の反対側にバス停を見つけ出せられなかったら失敗確定でした。

 

 今回は🚕タクシー代に加えて、伊勢湾を⛴フェリーで乗船する利用料も含め、両チーム2日間で上限の総計13,000円に加え、各チェックポイントに先着したチームにはボーナスとして1,000円(今回は4か所設け、全てのチェックポイントに先着した場合は4,000円)のタクシー乗車+フェリー乗船料が支給されます。

 

 ルールはいつも通りですが

 🚌バスチームは高速道路を経由しないバスであれば種別に関係なく乗車可能です。

 🚝鉄道チームは特急や急行など追加料金が実質発生する列車に乗車することは不可です。

 

◎11時10分に対決旅が開始、まず目指す第1チェックポイント愛知県知多郡南知多町日間賀島に向かいます。

 

 🚌バスチームはスタート地点から第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島スタート常滑市坂井海岸最寄りの坂井バス停に到着、ここから常滑市のコミュニティバス(グルーン)南部エリア(名鉄グループ知多バス委託業務)で名鉄知多新線上野間駅に行くバスが13時05分までなく、結局、名鉄知多新線上野間駅までを歩くことにしました。

 セブンイレブン南知多美浜町上野間店に辿り着いたところで11時26分(バス停は上野間北交差点)に出る美浜町巡回ミニバス(行ってきバス自然号)西部コースで知多郡美浜町役場がある河和に向かうバスに乗車しました。

 知多郡美浜町役場がある河和からも南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜循環線で田中要次さんと羽田圭介さんのローカル路線バスの旅初回のゴール地点だった知多郡南知多町師崎港に向かうバスもあります。

 知多郡美浜町役場がある河和から知多郡南知多町師崎港に向かうバスは知多バス師崎線がありましたが、そのバスは2023年9月末を以て廃止されました。

 南知多町営バス(海っ子バス)については豊浜線及び西海岸線を2023年9月末に廃止された知多バス師崎線と統合して翌月より南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜循環線に路線の再編が行われました。

 第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島には河和港からも師崎港からも名鉄海上観光船に乗船して向かうことになります。

 11時41分に知多郡美浜町役場がある河和に到着、ここから南知多町営バス(海っ子バス)南知多・美浜循環線が12時12分に出る左回りに乗るのか、名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島行きが12時10分に出航しますが、これがバスチームにとって明暗を大きく分ける重要な決断となるのです。

 その名鉄海上観光船高速船で第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島へは、知多郡美浜町河和港から1,420(円/人)(2024年7月1日より1,600(円/人)に改定)、4,260(円/3人)(2024年7月1日より4,800(円/3人)に改定)、知多郡南知多町師崎港から710(円/人)(2024年7月1日より800(円/人)に改定)、2,130(円/3人)(2024年7月1日より2,400(円/3人)に改定)ですが、加藤紀子さんはチェックポイントに先着すればタクシー代+フェリー代1,000円が支給されることを見込んで、知多郡美浜町役場がある河和から第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島へは河和港を12時10分に出航する名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島行きのフェリーに乗船しました。

 乗船料は1,420(円/人)、4,260(円/3人)(タクシー+フェリー残金8,740円)です。

 

 🚝鉄道チームはスタート地点から第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島スタート常滑市坂井海岸から名鉄知多新線にある上野間駅までの約1.5キロメートルを徒歩で向かうことにしました。

 11時28分に名鉄知多新線上野間駅に到着、11時48分(内海始発11時36分)に名鉄知多新線普通富貴(11時54分着)行きに、富貴を12時13分(新鵜沼始発10時49分)に名鉄犬山線(新鵜沼~枇杷島)⇒名鉄名古屋本線(枇杷島~神宮前)⇒名鉄常滑線(神宮前⇒太田川)⇒名鉄河和線(太田川~河和)直通急行河和行きの列車に乗車、名鉄河和線の最南端の駅、河和駅に12時21分に到着しました。

 ここから名鉄海上観光船高速船で第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島へは、知多郡美浜町河和港から1,420(円/人)(2024年7月1日より1,600(円/人)に改定)、4,260(円/3人)(2024年7月1日より4,800(円/3人)に改定)、知多郡南知多町師崎港から710(円/人)(2024年7月1日より800(円/人)に改定)、2,130(円/3人)(2024年7月1日より2,400(円/3人)に改定)にするのか、重要な決断です。

 結局、タクシー代+フェリー代を1円でも抑えようと知多郡美浜町河和港から知多郡南知多町師崎港まで、国道247号線を約12キロメートルを歩き、ここから名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きを選びましたが、実を言えばこれが大きな落とし穴に嵌ることが待ち受けるのです。

 途中でフィール美浜店とカインズホーム美浜店で熱中症対策グッズを購入しに行きました。

 13時28分の時点で知多郡美浜町矢梨交差点のところで残り8キロメートルを全区間徒歩で移動したとしても、15時00分に出航する名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きのフェリーに乗船できるかどうかも非常に険しくなりました。

 結局、15時00分に出航する名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きのフェリー間に合わせるべく、みどりの風南知多病院からタクシーに乗車、14時22分に途中の知多郡南知多町大井浜辺地内で降車、1,030円(タクシー+フェリー残金11,970円)の利用で、残り4キロメートルを歩いたとしても、その名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きの出航時刻を村井美樹さんは勘違いしてしまい、15時10分でなく、15時00分です。

 その15時10分は第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島東港に到着する時刻です。

 ここでも大きな失態を犯してしまい、知多郡南知多町師崎神戸浦地内から知多郡南知多町大井浜辺地内で降車したタクシーに再度乗車、名古屋市、愛知郡、東春日井郡(現在の春日井市と小牧市域は除く)、西春日井郡(現在の小牧市域は除く)、海部郡に属していた市域町域を除く知多半島を含む愛知県全域で初乗り1.1キロメートル630円(タクシー+フェリー残金11,340円)の利用となり、総計で1,660円のタクシー利用、この後15時00分に出航する名鉄海上観光船高速船師崎港⇔日間賀島行きのフェリーに間に合い、乗船料710(円/人)、2,130(円/3人)(タクシー+フェリー残金9,210円)と結局、知多郡美浜町河和港から第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島に向かっても知多郡南知多町師崎港までのタクシー利用とフェリー乗船料と合わせて3,790円とその差はわずか470円で、これは大きな失態となりました。

 仮に名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きの最速は14時05分までないので、序盤からタクシー代は1円でも抑えようとするのでなく、必要最小限に利用しとけばよかったのでした。

 

 第1チェックポイント愛知県知多郡南知多町日間賀島に先着したのは12時35分に到着した🚌バスチームです。

 よって、🚌バスチームにタクシー代+フェリー代1,000円(残金9,740円)が支給されました。

 🚝鉄道チームは🚌バスチームに遅れること2時間35分後の15時10分に到着しました。

 第1チェックポイント愛知県知多郡南知多町日間賀島で行う指令は「タコの摑み取りをして食すること」です。

 ルールは「1人1匹掴み、タコ料理を3品」堪能すれば指令達成です。

 🚌バスチームはまずは太川陽介さんがタコを簡単に掴み取り、加藤紀子さんもわずかなところでタコを掴み取り、最後は須藤理彩さんがタコの掴み取りに恐怖心を感じ、苦戦しましたが何とかタコを掴み取りました。

 これから掴み取って食するタコは掴み取ったまま飲食店や民宿に持ち込んでもらいます。

 場所は民宿たかせで1品目はタコ刺し、2品目はタコのまる茹で、3品目はタコ飯を食し、指令達成しました。

 

 🚝鉄道チームは村井美樹さん、鈴木奈々さん、高橋光臣さんは即座にタコを掴み取りました。

 掴み取って食するタコは掴み取ったまま持ち込もうとしたところで鈴木奈々さんは生きているタコを恐怖心を持ったまま高橋光臣さんの衣服にタコスミを付けられました。

 場所は萬丸で1品目はタコの唐揚げ、2品目はタコ刺し、3品目はタコ焼きを食し、指令達成しました。

 

◎次の第2チェックポイント三重県松阪市にあるDreamオーシャンに向かいます。

 

 🚌バスチームは第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島から第2チェックポイントDreamオーシャンへは仮に、知多半島から名古屋市に向かったとしても、特に海部(あま)郡内はコミュニティバスしかなく、路線バスの接続が非常に悪いため、まずは東港から14時30分に出航する名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きのフェリーに乗船、乗船料は1,420(円/人)、(2024年7月1日より1,800(円/人)に改定)、4,260(円/3人)(2024年7月1日より5,400(円/3人)に改定)、伊良湖港から鳥羽港に向かう伊勢湾フェリーで乗船料は1,800(円/人)、5,400(円/3人)はかかります。

 結局、第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島から東港を14時30分に出航する名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きのフェリーに乗船、伊良湖港を15時10分に伊勢湾フェリーで鳥羽港に向かい、乗船料は名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港行きの1,420(円/人)、4,260(円/3人)、伊良湖港から鳥羽港に向かう伊勢湾フェリーの1,800(円/人)、5,400(円/3人)、総計で9,660円とタクシー+フェリー残金は80円しかありません。

 16時10分に鳥羽港に到着、加藤紀子さんの出身地である三重県に入りました。

 鳥羽水族館・ミキモト真珠島を16時18分に伊勢二見鳥羽周遊バス(CANばす)(三重交通委託業務)で伊勢市方面のバスが来ます。

 ただ、この後の伊勢市から松阪市につながる路線バスはありません。

 2019年9月末までなら伊勢市から三重交通20系統松阪伊勢線で早馬瀬まで行くバスはありました。

 伊勢市から17時40分に三交伊勢志摩交通24系統伊勢玉城線B回りで途中の宮忠・MEGAドン・キホーテ前(MEGAドン・キホーテ伊勢上地店)から第2チェックポイントDreamオーシャンまでの約7キロメートルは歩いて貫くしかありません。

 

 🚝鉄道チームは第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島から第2チェックポイントDreamオーシャンへは名鉄海上観光船高速船河和港⇒日間賀島・篠島⇒伊良湖港~伊良湖港から鳥羽港に向かう伊勢湾フェリーに乗船したとしても総計で9,660円もかかると見込んで、名鉄河和線(河和~太田川)⇒名鉄常滑線(太田川~神宮前)⇒名鉄名古屋本線(神宮前~枇杷島)直通で名古屋市まで向かい、ここからJR東海関西本線(名古屋~河原田)⇒伊勢鉄道伊勢線(河原田~津)⇒JR東海紀勢本線(津~多気)に向かうか、近鉄名古屋線(近鉄名古屋~伊勢中川)⇒近鉄山田線(伊勢中川~宇治山田)直通で最寄りの漕代駅に向かう形です。

 その河和駅を17時21分に出る名鉄河和線(河和~太田川)⇒名鉄常滑線(太田川~神宮前)⇒名鉄名古屋本線(神宮前~須ヶ口)⇒名鉄津島線(須ヶ口~津島)⇒名鉄尾西線(津島~弥富)直通特急佐屋行きの列車で名鉄名古屋駅に間に合わせるために、名鉄海上観光船高速船伊良湖港⇒日間賀島・篠島⇒河和港行きのフェリーを第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島西港を16時40分(河和港17時00分着)に出航するフェリーに乗船しなければなりません。

 まず、指令を行った場所から第1チェックポイント知多郡南知多町日間賀島西港までの約1.5キロメートルの徒歩移動、16時40分に出航する名鉄海上観光船高速船伊良湖港⇒日間賀島・篠島⇒河和港行きのフェリーに何とか間に合い、乗船料は1,420(円/人)、4,260(円/3人)(タクシー+フェリー残金4,950円)です。

 17時00分に知多郡美浜町河和港に到着、河和駅17時21分に名鉄河和線(河和~太田川)⇒名鉄常滑線(太田川~神宮前)⇒名鉄名古屋本線(神宮前~須ヶ口)⇒名鉄津島線(須ヶ口~津島)⇒名鉄尾西線(津島~弥富)直通特急佐屋行きの列車で名鉄名古屋駅まで乗車しました。

 名古屋駅18時35分にJR東海関西本線(名古屋~河原田)⇒伊勢鉄道伊勢線(河原田~津)⇒JR東海紀勢本線(津~多気)⇒JR東海参宮線(多気~鳥羽)直通快速みえ21号伊勢市行きの途中、松阪駅に19時49分に到着、19時56分(伊勢中川始発19時41分)に近鉄山田線(伊勢中川から宇治山田)⇒近鉄鳥羽線(宇治山田~鳥羽)⇒近鉄志摩線(鳥羽~賢島)直通普通賢島行きの列車に乗り換えて第2チェックポイントDreamオーシャン最寄りの漕代駅に20時04分に到着しました。

 

 第2チェックポイント三重県松阪市Dreamオーシャンに先着したのは🚌バスチームです。

 遅れることわずか5分後に🚝鉄道チームも到着しました。

 よって、🚌バスチームにタクシー代+フェリー代1,000円(残金1,080円)が支給されました。

 第2チェックポイント三重県松阪市Dreamオーシャンで行う指令は「ダーツに挑戦して松阪牛を堪能すること」です。

 ルールは「ダーツで1人1投当たった部位」が食せられます。

 🚌バスチームは最初に加藤紀子さんが投げ、カルビを引き当てました。

 次いで須藤理彩さんが投げ、ロースを引き当てました。

 最後は太川陽介さんが投げ、わずかなところでしたがカルビを引き当てました。

 しかし、相手チームが太川陽介さんが高級そうなシャトーブリアンを引き当てたことにしようとわざとシャトーブリアンに矢を刺させるような非常に気色悪い構えを取りました。

 

 🚝鉄道チームは最初に高橋光臣さんが投げ、焼き野菜を引き当てました。

 次いで鈴木奈々さんが投げ、ハラミを引き当てました。

 最後は村井美樹さんが投げましたが、残念ながら外しました。

 ここで、追加でダーツを投げたい場合、タクシー代+フェリー代200円を支払ってシャトーブリアンの枠を広めて再挑戦に挑みたいが、ここは節約志向の村井美樹さんにとってはシャトーブリアンを目掛けたものの、一人だけ外してしまった責任を感じ、牛肉を諦めて、焼き野菜のみを食し、他の2人は少々でありますがハラミを食しました。

 

◎次の第3チェックポイント三重県鳥羽市相差(おうさつ)町海女小屋はちまんかまどに向かいます。

 指令開始時刻は翌朝10時00分からです。

 

 🚌バスチームは第2チェックポイントDreamオーシャンから約10キロメートル先のホテルルートイン伊勢までを歩いて貫くしかありません。

 その🚌バスチームはホテルルートイン伊勢に到着したのが日付が変わる10分前の23時50分と通常なら村井美樹さん率いる🚝鉄道チームに匹敵するほどの稼働時間でした。

 翌朝は最寄りの川端堤を7時13分(始発の度会郡度会町上田口6時40分)に出る三重交通25系統中川線で伊勢市方面のバスに乗車することに決めました。

 

 🚝鉄道チームは鳥羽市内か伊勢市内の宿泊所を探しましたが、鳥羽市内はどこも確保できず、伊勢市内は確保でき、第2チェックポイントDreamオーシャン最寄りの漕代駅21時29分(伊勢中川始発21時05分)に近鉄山田線普通宇治山田行きの列車に乗車し、終点手前の伊勢市駅に21時45分に到着しました。

 翌朝は伊勢市駅5時36分(伊勢中川始発5時01分)に近鉄山田線(伊勢中川から宇治山田)⇒近鉄鳥羽線(宇治山田~鳥羽)⇒近鉄志摩線(鳥羽~賢島)直通普通賢島行きの列車に乗車することに決めました。

 だが、第4チェックポイント真珠工房 真珠の里には志摩市(旧志摩郡阿児町)賢島から志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具を航る英虞湾は近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船に乗船しなければならず、乗船料が800(円/人)、2,400(円/3人)、往復で1,600(円/人)、4,800(円/3人)という計算になるため、この時点でのタクシー+フェリー残金が4,950円なので、仮に、第2チェックポイントDreamオーシャンでタクシー代+フェリー代200円を支払ってシャトーブリアンの枠を広めて再挑戦していたら、50円足りなかったということだったのです。

 ここはシャトーブリアンに賭けなかったのが非常に大きいかと思いました。

 

 初日目を終了して時点で、

 🚌バスチーム、🚝鉄道チームの両チーム、三重県伊勢市(🚌バスチームはホテルルートイン伊勢、🚝鉄道チームは伊勢パールピアホテル)で足止めとなりました。

 

 🚕タクシーと⛴フェリーの利用概況は、

 🚌バスチームは🚕タクシー0円+⛴フェリー13,920円の総計13,920円の利用と先着ボーナス2,000円を合わせて15,000円、残金1,080円、

 🚝鉄道チームは🚕タクシー1,660円+⛴フェリー6,390円の総計8,050円の利用と先着ボーナス0円を合わせて13,000円、残金4,950円とその概況が二日目の明暗を分ける重要な戦いが始まるのです。

 

◎二日目が始まり、

 

 🚝鉄道チームは伊勢市駅5時36分(伊勢中川始発5時01分)に近鉄山田線(伊勢中川から宇治山田)⇒近鉄鳥羽線(宇治山田~鳥羽)⇒近鉄志摩線(鳥羽~賢島)直通普通賢島行きの列車に乗車、途中の松尾駅に6時06分に到着、指令を終えた後、目指すは13時42分(鳥羽始発13時29分)に近鉄志摩線普通賢島行きの列車を目指すことにしました。

 ここから第3チェックポイント海女小屋はちまんかまどまでの約9キロメートルは徒歩移動です。

 

 🚌バスチームは川端堤を7時13分(始発の度会郡度会町上田口6時40分)に三重交通25系統中川線で伊勢市方面のバスに乗車しました。

 7時32分に伊勢市に到着、ここから三重交通41系統伊勢鳥羽線で鳥羽市方面が8分後の7時40分に出ます。

 鳥羽市から鳥羽市のコミュニティバス(かもめバス)5系統鳥羽~国崎線(三重交通委託業務)で第3チェックポイント海女小屋はちまんかまどに向かう鳥羽市相差(おうさつ)町方面が8時30分に乗り継ぐことはできますが辿り着けられるか微妙なところでした。

 8時23分に何とか鳥羽市に辿り着き、7分後の8時30分に鳥羽市のコミュニティバス(かもめバス)5系統鳥羽~国崎線(三重交通委託業務)で第3チェックポイント海女小屋はちまんかまどに向かう鳥羽市相差(おうさつ)町方面のバスに間に合いました。

 だが、指令を終えた後、鳥羽市相差(おうさつ)町から志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスはなく、どんなに上手く行っても志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村までの約9キロメートルをタクシー残金1,080円を尽きったとしても、三重県南牟婁郡紀宝町を除く全域の料金から換算すれば約2キロメートルにも及ばない距離です。

 このままでは🚌バスチーム5連敗は避けられない状況になりました。

 

 第3チェックポイント三重県鳥羽市相差(おうさつ)町海女小屋はちまんかまどに先着したのは🚝鉄道チームです。

 よって、🚝鉄道チームにタクシー代+フェリー代1,000円(残金5,950円)が支給されました。

 第3チェックポイント三重県鳥羽市相差(おうさつ)町海女小屋はちまんかまどで行う指令は「海女さんが大好きな海産物を食すること」です。

 但し「海女さんが大好きな海産物」が被った場合でも「同じ海産物を食しなければ」なりません。

 今回は10品目の中から「伊勢海老、アワビ、岩ガキ、サザエ、大アサリ、ひおうぎ貝、アジ、カマス、イカ、鯛」の一番好きな海産物を選んでもらいます。

 

 🚝鉄道チームは1人目の海女さんを見つけ、アワビを選んで食しました。

 2人目は大アサリを選んで食しました。

 3人目は蛭子能収さんとの旅バラでローカル鉄道寄り道の旅第7弾(近鉄名古屋線(津駅~伊勢中川駅)、近鉄山田線(伊勢中川駅~宇治山田駅)、近鉄鳥羽線(宇治山田駅~鳥羽駅)、近鉄志摩線(鳥羽駅~賢島駅))に立ち寄っていましたが、なか川の天然温泉、露天風呂の宿の方で、最初はアワビを選びそうで険しいところでしたが、鈴木奈々さんの予想は上手く的中し、伊勢海老を選んで食し、指令達成しました。

 

 🚌バスチームは1人目の海女さんは過去に蛭子能収さんとの旅バラでローカル鉄道寄り道の旅第7弾(近鉄名古屋線(津駅~伊勢中川駅)、近鉄山田線(伊勢中川駅~宇治山田駅)、近鉄鳥羽線(宇治山田駅~鳥羽駅)、近鉄志摩線(鳥羽駅~賢島駅))に立ち寄っていましたが、なか川の天然温泉、露天風呂の宿の方で、アワビを選んで食しました。

 2人目は伊勢海老を選んで食しました。

 3人目は大アサリを選んで食し、指令達成しました。

 

◎最後の第4チェックポイント三重県志摩市(旧志摩郡志摩町)越賀(こしか)真珠工房 真珠の里は先着し、1,000円のタクシー代+フェリー代が支給されれば勝敗を決するという重要な戦いです。

 

 🚝鉄道チームは第3チェックポイント海女小屋はちまんかまどを11時45分に出て、ここから松尾駅までの約9キロメートルを徒歩で向かったとしても、13時42分(鳥羽始発13時29分)に近鉄志摩線普通賢島行きの列車に間に合うのかどうかも非常に険しいところです。

 結局、鈴木奈々さんの徒歩移動の速さではついていけられず、当初、高橋光臣さんが提案した第4チェックポイント真珠工房 真珠の里での先着ボーナス1,000円を支給されることを見込んで、道仏バス停付近からタクシーに乗車しました。

 道仏バス停から近鉄志摩線松尾駅まで残り約100メートル先のところで降車して2,000円(タクシー+フェリー残金3,950円)の利用でした。

 松尾駅13時42分(鳥羽始発13時29分)に近鉄志摩線普通賢島行きの列車に乗車しました。

 14時08分に賢島駅に到着、賢島港を14時50分に出航する近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船で英虞湾を航って志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港まで乗船、乗船料は800(円/人)、2,400(円/3人)(タクシー+フェリー残金1,550円)です。

 15時15分に志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港に到着、第4チェックポイント真珠工房 真珠の里までの約3キロメートルは徒歩移動です。

 

 🚌バスチームは第3チェックポイント海女小屋はちまんかまどがある鳥羽市相差(おうさつ)町から第4チェックポイント真珠工房 真珠の里に向かう志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスは何にもなく、結局、約9キロメートル先の志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村までをタクシー+フェリー残金1,080円を全額踏み切るしかありませんでした。

 タクシー+フェリー残金1,080円を尽きたのは鳥羽市畔蛸(あだこ)町地内で、残り約7キロメートルの志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村までは徒歩で貫くしかありません。

 14時29分に志摩市(旧志摩郡磯部町)志摩スペイン村に到着、16分後の14時45分に三重交通59系統賢島スペイン線で志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方方面のバスが来ます。

 志摩市役所(旧志摩郡阿児町役場)がある鵜方を15時45分に出る三重交通60系統御座線で第4チェックポイント真珠工房 真珠の里最寄りの越賀集会所前で途中下車、ここから第4チェックポイント真珠工房 真珠の里までの約2キロメートルは徒歩移動です。

 

 第4チェックポイント三重県志摩市(旧志摩郡志摩町)越賀(こしか)真珠工房 真珠の里に先着したのは🚝鉄道チームです。

 よって、🚝鉄道チームにタクシー代+フェリー代1,000円(残金2,550円)が支給されました。

 第4チェックポイント三重県志摩市(旧志摩郡志摩町)越賀(こしか)真珠工房 真珠の里で行う指令は「8ミリ以上の大玉真珠を探し当てることです。

 ルールは「カヤックを漕いで」アコヤ貝を獲ることです。

 「8ミリ以上の真珠」が出たら指令成功です。

 かごは2か所設け、200メートルと遠いですが大玉真珠が出る確率が高く、30メートルと近くにあればあるほど大玉真珠が出る確率は低いとされています。

 🚝鉄道チームにとっては16時00分の時点で指令を終えた後、志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港を出航する近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船で英虞湾を航って賢島港に向かう最終便が17時05分なので、徒歩移動の時間を加味しても指令を行う時間に余裕はありません。

 カヤックを高橋光臣さんと村井美樹さんが漕ぎ、時間的に余裕があるとみて8ミリ以上の真珠があると確信した遠いかごを目指しました。

 結果、8.43ミリと超特大の真珠を獲り、指令達成しました。


 🚌バスチームは太川陽介さんが漕ぎ、距離的に近いかごに向かい、結果、8.09ミリの真珠を獲り、指令達成しました。

 

 ◎ゴール三重県志摩市(旧志摩郡阿児町)鵜方横山展望台に向けて、🚌バスチームは第4チェックポイント真珠工房 真珠の里から約2キロメートル先の越賀(こしか)集会所前バス停に辿り着いたところで、この後、三重交通60系統御座線で志摩市(旧志摩郡磯部町)にある磯部バスセンター行きの途中、ゴール最寄りのバス停である横山登山口(19時09分着)に向かう先発時刻が18時11分にあり、その結果、🚌バスチームは横山登山口からゴールの横山展望台までの起伏が大きい約2.5キロメートルを歩かなければならず、当日中に帰京するデッドラインである20時00分に到着する見込みがなくなったため、勝利の旗は村井美樹さん率いる🚝鉄道チームが掴み取ることになりました。

 これで村井美樹さん率いる🚝鉄道チームは通算成績で12勝8敗(勝率0.600)と連勝を更に1つ増やして5連勝、敗れた太川陽介さん率いる🚌バスチームは5連敗という屈辱を味わった上に通算8勝12敗(勝率0.400)と、2022年12月28日に放送されました第14戦(奈良県奈良市東大寺~滋賀県彦根市彦根城)で滋賀県彦根市松田団地北バス停(このときも当日中に帰京するデッドラインに辿り着けられなかったため)以来2度目の途中棄権となり、2019年11月13日にバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅が開始して5年で終焉を向かるという更なる危機的な状況になりました。

 

 その🚝鉄道チームは志摩市(旧志摩郡志摩町)支所がある和具港を最終の17時05分に出航する近鉄グループ志摩マリンレジャーあご湾定期船で賢島港まで乗船し、2,400(円/3人)(タクシー+フェリー残金150円)の利用、賢島駅17時40分に近鉄志摩線(賢島~鳥羽)⇒近鉄鳥羽線(鳥羽~宇治山田)⇒近鉄山田線(宇治山田~伊勢中川)直通普通伊勢中川行きの列車に乗車、最寄りの志摩横山駅に17時47分の到着、ここからゴールまでの起伏が大きい約2.5キロメートルを歩き、ゴール横山展望台の到着時刻は18時25分頃です。

 

 今回は🚌バスチームにせよ🚝鉄道チームにせよ、タクシー代とフェリー代を合計で13,000円+各チェックポイントに先着して、1,000円が支給された資金をどこでどのようにして使用するのか相当悩みどころな場面が数多くありました。

 全体的に振り返ってみて、第12戦(愛媛県松山市道後温泉~岡山県岡山市北区後楽園)に匹敵するほど高難度なレベルと言ってもおかしくありませんでした。

 その🚌バスチームも🚝鉄道チームも序盤の知多半島から第1チェックポイント愛知県知多郡南知多町日間賀島第2チェックポイントDreamオーシャンをどのように駆使したのかで勝敗が分かれました。

 精査した結果、🚝鉄道チームは大した間違いはありませんでしたが、🚌バスチームは第1チェックポイント愛知県知多郡南知多町日間賀島へは知多郡美浜町河和港から乗船するのか、知多郡南知多町師崎港から乗船するのかで勝敗を決したのでした。

 通算で5連敗を喫した🚌バスチームリーダーの太川陽介さんを召集して、どこが正解でどこが間違っていたのかをタビリスさんにご教授させて頂きました。

 ネット配信は2024年7月31日までです。

 太川陽介さんのYou Tubeによるバス旅企画第2弾が始まり、太川陽介さんがスタート地点のカードを引き当てた結果、愛知県海部郡飛島村から飛島村長さんがゴール地点のカードを引き当てた結果、愛知県安城市です。

 2024年7月20日18時30分~20時54分の土曜スペシャルで、ローカル路線バス乗り継ぎの旅W第3弾が放送されます。

 

 出演者は

 前回の第2弾(山形県鶴岡市湯野浜温泉~青森県東津軽郡外ヶ浜町(旧東津軽郡三厩村)龍飛崎)に出演されました三船美佳さんたけうちほのかさんは引き続きの出演で、もうひとりは2024年2月28日に放送されましたローカル路線バス乗り継ぎ対決旅陣取り合戦第14戦(岩手県・青森県)で河合郁人さんチームの勝利の立役者として貢献しました髙木菜那さんです。

 

 

 

 

 

 スタートは愛知県田原市伊良湖岬から目指すゴールは長野県長野市善光寺です。

 

 スタート地点(愛知県田原市伊良湖岬)(バス停は伊良湖岬)

 ゴール地点(長野県長野市善光寺)(バス停は善光寺大門)

 

 今回民間の路線バスを運行する管轄区はスタートの愛知県田原市に属する渥美半島や豊橋市を含む東三河地区の豊橋鉄道(バス事業名は豊鉄バス)、岐阜県東濃地区の東濃鉄道(バス事業名は東鉄バス)、中津川市内の北恵那交通、旧飛騨国の濃飛バスとここまでが名鉄グループの事業者です。

 長野県は木曽地区のおんたけ交通、飯田市や下伊那郡を含む信南地区の信南交通、伊那市や駒ケ根市や上伊那郡を含む伊那地区の伊那バスと伊那市から伊那市(旧上伊那郡高遠町)の区間はJRバス関東高遠線が運行します。

 最終盤に差し掛かるアルピコ交通は2011年3月末に統合される前の松本市周辺は旧松本電鉄バス、長野市周辺は旧川中島バスです。

 

 今回は序盤の渥美半島から豊橋市までは名鉄グループ豊橋鉄道伊良湖本線でスタートの伊良湖岬から15系統(休暇村非経由)及び16系統(休暇村経由)で田原市か渥美病院及び19系統で保美~13系統で豊橋市と2本の乗り継ぎで1本道になるかと思いますが、豊橋市からの先は田中要次さんと羽田圭介さんの第18弾の正解経路だった逆方向ですが、名鉄グループ豊橋鉄道95系統及び97系統新豊線で新城市、同じく北設楽郡設楽(したら)町役場がある田口、設楽町営バス稲武線で豊田市(旧東加茂郡稲武町)にある道の駅どんぐりの里いなぶ(バス停名称はどんぐりの湯前)、豊田市稲武地域バス押山線で豊田市(旧東加茂郡稲武町)押山、恵那市自主運行バス上矢作線で恵那市(旧恵那郡岩村町)、恵那市(旧恵那郡岩村町)から恵那市までの区間は徒歩移動、恵那市から名鉄グループ東濃鉄道大井町東線及び大井町西線で東鉄恵那車庫、名鉄グループ北恵那交通坂本三坂線で中津川市、同じく付知峡線で中津川市(旧恵那郡加子母村)、名鉄グループ濃飛バス加子母線で下呂市、同じく下呂線で高山市と国道257号線~国道41号線経路がセオリーかと思いますが、但し、高山市から国道158号線(県境は安房峠道路を経由する)を通って松本市に向かう名鉄グループ濃飛バスとアルピコ交通(2011年3月末までの旧松本電鉄バス)の共同運行で特急高山松本線は2024年4月より予約制に移行されたため、現行、予約なしで乗車可能なのが高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉までとなるので、長野県に入って最西端のバス停となるのが高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉から松本市(旧南安曇郡安曇村)白骨温泉か乗鞍岳のあたりからで、その距離も30キロメートル近くもあります。

 国道158号線上にある岐阜県と長野県境を跨ぐ安房峠を歩いて跨ぐにしても非常に危険なところです。

 最終盤に差し掛かる松本市から長野市にかけては路線バスの接続が非常に悪くなり、上手い接続方法として上げられるのがアルピコ交通(2011年3月末までの旧松本電鉄バス)55系統四賀線で松本市(旧東筑摩郡四賀村)、松本市営バス四賀線で安曇野市(旧東筑摩郡明科町)、池田町営バス明科線で正科北、正科から大町市民バス(ふれあい号)社(宮本方面)(土曜休日全便運休)で大町市、アルピコ交通(2011年3月末までの旧川中島バス)特急長野大町線で長野市という具合に接続できるか次第です。

 太川陽介さんと蛭子能収さんのレギュラー第12弾(三重県松阪市~長野県松本市松本城)のときは、国道19号線(旧中山道)を通って主に木曽管内を通って行きましたが、ここは路線バスの接続が非常に悪く、途中、木曽郡木祖村役場がある薮原から塩尻市(旧木曽郡楢川村)奈良井宿までの区間は路線バスが途切れ、更には塩尻市内は地域振興バス(すてっぷくん)だけで、日曜は全路線全便運休です。

 

 前回は秋田県能代市(旧山本郡二ツ井町)にある道の駅ふたついで、この後の薬師山スキー場から北秋田市(旧北秋田郡鷹巣町)に向かう国際興業グループ秋北バス七座線の時刻表も精査しないまま、買い物に時間を費やしたことが、薬師山スキー場バス停に到着した15分前の14時15分に出る最終便が出てしまい、これを乗り逃したことが失敗の最大の原因となりました。

 今回は特に岐阜県恵那市や長野県の全体は前回の山形県全体と同じように路線バスの接続が非常に悪いです。

 前回のようにこの後の路線バスの時刻を何も精査しないまま買い物に時間をあてている場合ではありません。

 こういう失態は過去に第7弾(青森県青森市~新潟県新潟市)にありましたように、鼠ヶ関で蛭子能収さんがパチンコに時間を費やしたせいで失敗につながったことと同じことです。

 ローカル路線バスの旅の基本はまず、この後のお目当てとなる路線バスの時刻表をきちんと入手することが第一優先です。

 これを徹底してくれそうなのが、ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅陣取り合戦第14戦(岩手県・青森県)で河合郁人さんチームの勝利の立役者として貢献しました髙木菜那さんに期待したいところです。

 

 最後に放送当日の12時15分~14時23分に予習復習編として、2023年12月16日(土)に放送されました第2弾(山形県鶴岡市湯野浜温泉~青森県東津軽郡外ヶ浜町(旧東津軽郡三厩村)龍飛崎)が放送されます。

 こちらも是非ご覧下さい。

 7月10日にバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第20戦(爽快!夏の伊勢志摩SP)が放送されます。

 
 

 スタートは愛知県の知多半島からチェックポイントで指令を終えた後、目指すゴールは三重県の志摩半島に先着したチームが勝利となる対決旅です。

 

 出演者は

 写真中央から左側、🚌太川陽介さん率いるバスチームは2012年9月1日に放送されました蛭子能収さんとのレギュラー第12弾(三重県松阪市~長野県松本市松本城)のマドンナに加え、2019年12月25日に放送されました蛭子能収さんとの最後のバス旅(福島県郡山市~山形県尾花沢市銀山温泉)にレギュラー全25人の中からマドンナ3人に選出されました加藤紀子さん須藤理彩さん

 写真中央から右側、🚝村井美樹さん率いる鉄道チームは鈴木奈々さん{こちらも太川陽介さんと蛭子能収さんとのローカル鉄道寄り道の旅第3弾(IGRいわて銀河鉄道~青い森鉄道)(2002年12月1日に東北新幹線が盛岡から八戸の区間が開業し、並行在来線である旧JR東日本東北本線は盛岡から目時の区間はIGRいわて銀河鉄道に、目時から八戸の区間は青い森鉄道に改称、2010年12月4日に東北新幹線が八戸から新青森の区間が開業し、八戸から青森の区間は青い森鉄道に改称)と2019年6月6日に第2弾前編と6月13日に第2弾後編(東京都八王子市高尾山~長野県諏訪郡下諏訪町諏訪湖)のバス旅として出演歴あり}高橋光臣さんです。

 過去の戦績は、太川陽介さん(13戦目は高島礼子さん)率いる🚌バスチームは8勝11敗(勝率0.421)と現在4連敗中に対して、村井美樹さん率いる🚝鉄道チームは11勝8敗(勝率0.579)と現在4連勝中です。

 

 第15戦より、チェックポイントに先着したチームには1,000円のタクシー代が支給されましたが、今回も勝敗を大きく左右されるのは、🚌バスチームは特に路線バスの接続が悪い場合、🚝鉄道チームは最寄駅から目的地まで徒歩移動が厳しい場合が生じるため、両チーム2日間で固定で10,000円(この中には迎車料金も含む)を上限とする🚕タクシーの利用に加え、前回の東京湾に続き、今回は伊勢湾をフェリーで航る場合についても10,000円(各チェックポイントに先着ボーナス1,000円の上乗せ分も含める)の🚕タクシー代から捻出します。

 フェリー料金については、

 中部国際空港から津なぎさまちを航る津エアポートラインは大人片道で2,980(円/人)です。

 タクシー料金については、

 愛知県は名古屋市、愛知郡、東春日井郡(現在の春日井市と小牧市域は除く)、西春日井郡(現在の小牧市域は除く)、海部郡にそれぞれ属していた市域は初乗り1.011キロメートル500円、加算料金は232メートルにつき90円、時間距離併用制で1分25秒毎に90円加算されます。

 上記を除く愛知県全域は初乗り1.124キロメートル630円、加算料金は253メートルにつき100円、時間距離併用制で1分35秒毎に100円加算されます。

 三重県は南牟婁郡紀宝町を除く全域で初乗り1.20キロメートル650円、加算料金は227メートルにつき90円、時間距離併用制で1分25秒毎に90円加算されます。

 

 前回の第19戦は太川陽介さん率いる🚌バスチームにとってはバス旅の対決旅で大の苦手な千葉県で茨城県を味方につけなれば勝利はできないという結果は再三にわたり、屈辱を味わうことになりました。

 村井美樹さん率いる🚝鉄道チームは館山駅で番組から支給される昭文社の各都道府県の地図を置き忘れるという大惨事になったものの、それでも地域住民の方々の支えが4連勝に結びついたのかと思いました。

 

 今回の🚌バスチームの路線バス事業者はスタートの知多半島は名鉄グループ知多バス、三重県全域の三重交通です。

 🚝鉄道チームは大手私鉄が中心になるかと思いますが、名古屋市を境に知多半島方向は名鉄、三重県方向は近鉄です。

 

◎私が今回立ち向かうと予想される特徴となるチェックポイント

・タコのつかみ取り&絶品タコ尽くしを堪能!(愛知県知多郡南知多町日間賀島海水浴場)

・超高級松坂牛焼肉もパクリ!(陣取り合戦第6戦で松阪市の指令を行ったビーフクラブノエル)

・志摩半島では海女さんの町でアワビ&伊勢えび!(三重県鳥羽市海の博物館)

 

 以上、私が予想したチェックポイントから見れば、🚌バスチームの場合は愛知県知多半島こそは路線バスの接続はよくないものの、三重県については加藤紀子さんはバス旅で訪れているので、路線バスについては12年前のことなので、現在とは路線経路も変わっている可能性はありますが接続自体は悪い方ではありません。

 但し、途中の多気郡大台町栃原から度会郡度会町注連指口(しめさすぐち)までの徒歩移動があります。

 蛭子能収さんとの第21弾(大阪府堺市~和歌山県東牟婁郡串本町潮岬~三重県鳥羽市国崎(くざき))の放送時、20時30分を過ぎてこの後の伊勢市からの先、鳥羽市に向かう三重交通41系統伊勢鳥羽線の最終発車時刻が16時30分と4時間前に終わってしまい、今回は9年前の雪辱戦と言ってもよいかと思います。

 🚝鉄道チームはJR東海の利用がなく、主に大手私鉄である名鉄や近鉄を中心に利用していれば車内映像は確実に出るかと思います。

 ただ、中部国際空港から津なぎさまちを航る津エアポートラインの乗船料は大人片道で2,980円(円/人)、3人合わせてで9,000円近くを🚕タクシー代から支払わなければならないので、第8戦目(熊本県熊本市中央区熊本城~長崎県平戸市平戸城)や第12戦目(愛媛県松山市道後温泉~岡山県岡山市北区後楽園)に次ぐ難しさになるかと思います。

 

 太川陽介さん率いる🚌バスチームにとっては現在4連敗中で、今回も敗北を喫すれば5連敗と正に背水の陣で挑まなければならない状況です。

 村井美樹さん率いる🚝鉄道チームは5連勝して、バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅が開始して以降、初の勝ち越しを4つに増やしていくのか、🚌バスチームとして擁する加藤紀子さんもバス旅経験者としての信頼も非常に高いので、太川陽介さん率いる🚌バスチームの連敗を4で止めて勝利の立役者になれるのか注目したいところです。

 

 7月のローカル路線バス乗り継ぎの旅Classicの放送日程。

 放送時間はいずれも19時00分~21時00分です。

 

放送日

・2024年7月2日

㉑2015年9月12日放送(2.5時間放送がフルバージョン)

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 紀伊半島ぐるり! 大阪・堺~三重・鳥羽

(大阪府堺市堺区~和歌山県東牟婁郡串本町潮岬~三重県鳥羽市国崎)

マドンナ:高橋ひとみ

 

・2024年7月9日

㉒2016年1月2日放送(3時間放送がフルバージョン)

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 水戸・偕楽園~長野・善光寺

(茨城県水戸市偕楽園~長野県長野市善光寺)

マドンナ:南明奈

 

・2024年7月16日

㉓2016年6月25日放送(2.5時間放送がフルバージョン)

(当初は2016年5月14日放送予定がロケ3日目(2016年4月14日)の夜に熊本地震の影響により延期)

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 宮崎・青島~長崎・グラバー邸

(宮崎県宮崎市青島~宮崎県西臼杵郡高千穂町~大分県別府市~長崎県長崎市グラバー邸)

マドンナ:はいだしょうこ

 太川陽介さんのYou Tubeによるバス旅企画で、スタートの千葉県長生郡長南町からゴールの千葉県印旛郡栄町までの経路検証をタビリス方式で行いたいと思います。

◎実際経路

徒歩①長南町役場(130メートル)長南営業所

バス①9時05分発:長南営業所(小湊鐡道茂45)9時20分着:循環器病センター

バス②9時56分発:循環器病センター(小湊鐡道牛07)10時09分着:牛久駅

徒歩②牛久駅(400メートル)みつはし内科クリニック前

バス③12時32分発:みつはし内科クリニック前(南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務))13時25分着:光風台駅

徒歩③光風台駅(6.7キロメートル)山倉

バス④15時49分発:山倉(小湊鐡道五01)16時07分着:五井駅東口

バス⑤16時23分発:五井駅西口(小湊鐡道八21)16時43分着:八幡宿駅西口

徒歩④八幡宿駅西口(2.4キロメートル)浜野駅東口

バス⑥17時55分発:浜野駅東口(小湊鐡道千32)18時26分着:千葉駅

バス⑦19時15分発:千葉駅東口(京成グループ千葉内陸バスC70千葉四街道線)19時52分着:四街道駅北口

バス⑧20時10分発:四街道駅北口(京成グループちばグリーンバス臼井線)21時03分着:京成佐倉駅南口

 というわけで、京成佐倉駅からこの後の成田市まで直通で行く路線バスはなく、京成グループちばグリーンバス本佐倉線で印旛郡酒々井(しすい)町方面は18時00分前に出るのが最終便で、もうひとつの茨城交通傘下なの花交通バス六合路線で印西市(旧印旛郡印旛村)にある北総鉄道印旛日本医大駅経由のJR東日本成田線(常磐線直通線)小林駅直通便の最終は京成佐倉駅14時50分(北総鉄道印旛日本医大駅15時18分)、途中の北総鉄道印旛日本医大駅でJR東日本成田線(常磐線直通線)小林駅で乗り換える便も北総鉄道印旛日本医大駅18時10分が最終便です。

 よって、失敗という結果になりました。

 

◎検証ルート

 

◎循環器病センターに定刻の9時20分に到着して9時22分に出る南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務)に乗れた場合

9時22分発:循環器病センター(南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務))10時22分着:光風台駅

17時25分発:光風台駅(小湊鐡道姉32)18時04分着:姉ケ崎駅東口

 例え、循環器病センターに定刻の9時20分に到着して9時22分に出る南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務)に乗れたとしても、この後の小湊鐡道姉32で市原市姉ケ崎方面の先発時刻が17時30分まで何にもなく、7時間以上も待たなければなりません。

 

◎光風台駅から山倉でなく、太川陽介さんや田中要次さんと羽田圭介さんのバス旅Z、路線バスで鬼ごっこで対抗する松本利夫さん(EXILE)でも言っておりましたが、病院までを歩いて向かった場合(実際乗車した時刻で辿った場合)

バス③12時32分発:みつはし内科クリニック前(南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務))13時25分着:光風台駅

徒歩:光風台駅(7.1キロメートル)帝京大学医療センター

バス④15時30分発:帝京大学医療センター(小湊鐡道姉34)15時44分着:姉ケ崎駅東口

バス⑤16時05分発:姉ケ崎駅東口(小湊鐡道八21)16時43分着:八幡宿駅西口

 結果としては光風台駅から山倉まで歩こうが帝京大学医療センターまで歩こうがは市原市姉ケ崎からの先は実際と同刻です。

 

◎光風台駅から山倉でなく、太川陽介さんや田中要次さんと羽田圭介さんのバス旅Z、路線バスで鬼ごっこで対抗する松本利夫さん(EXILE)でも言っておりましたが、病院までを歩いて向かった場合(循環器病センターを9時22分に出る南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務)に乗車した場合)

バス②9時22分発:循環器病センター(南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務))10時22分着:光風台駅

徒歩:光風台駅(7.1キロメートル)帝京大学医療センター

バス③12時10分発:帝京大学医療センター(小湊鐡道姉34)12時24分着:姉ケ崎駅東口

バス④12時35分発:姉ケ崎駅東口(小湊鐡道八21)13時13分着:八幡宿駅西口

徒歩:八幡宿駅西口(2.4キロメートル)浜野駅東口

バス⑤13時55分発:浜野駅東口(小湊鐡道千32)14時26分着:千葉駅

 結果としては循環器病センターを9時22分に出る南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務)にわずかなところで乗り逃したことが失敗の大きな原因となったのでした。

 

◎茂原市に戻って千葉市に至った場合(ロングウッドステーション経由)

バス①-1:8時50分発:長南営業所(小湊鐡道茂28)9時15分着:茂原駅南口

バス①-2:9時45分発:長南営業所(小湊鐡道茂45)10時10分着:茂原駅南口

バス②10時30分発:茂原駅南口(小湊鐡道茂25)11時01分着:ロングウッドステーション

バス③:15時55分発:ロングウッドステーション(小湊鐡道塩03)16時36分着:塩田営業所

バス④:17時17分発:塩田営業所(小湊鐡道千23)17時42分着:千葉駅

バス⑤:17時58分発:千葉駅東口(京成グループ千葉内陸バスC70千葉四街道線)18時35分着:四街道駅北口

バス⑥:19時28分発:四街道駅北口(京成グループちばグリーンバス臼井線)20時14分着:京成佐倉駅南口

 京成佐倉駅には実際よりは早く着きますが、この後の京成グループちばグリーンバス本佐倉線で印旛郡酒々井(しすい)町方面は18時00分前に出るのが最終便で、もうひとつの茨城交通傘下なの花交通バス六合路線で印西市(旧印旛郡印旛村)にある北総鉄道印旛日本医大駅経由のJR東日本成田線(常磐線直通線)小林駅直通便の最終は京成佐倉駅14時50分(北総鉄道印旛日本医大駅15時18分)、途中の北総鉄道印旛日本医大駅でJR東日本成田線(常磐線直通線)小林駅で乗り換える便も北総鉄道印旛日本医大駅18時10分が最終便なので、どんなに上手い乗り継ぎでも印旛郡栄町に辿り着くことはできません。

 

◎茂原市に戻って千葉市に至った場合(ロングウッドステーション経由で15時55分に出る小湊鐡道塩03のバスを待たず、至近距離まで徒歩で向かった場合)

バス①-1:8時50分発:長南営業所(小湊鐡道茂28)9時15分着:茂原駅南口

バス①-2:9時45分発:長南営業所(小湊鐡道茂45)10時10分着:茂原駅南口

バス②10時30分発:茂原駅南口(小湊鐡道茂25)11時01分着:ロングウッドステーション

徒歩:ロングウッドステーション(4.5キロメートル)喜多

バス③:13時10分発:喜多(小湊鐡道塩01)13時42分着:塩田営業所

バス④:14時00分発:塩田営業所(小湊鐡道千32)14時26分着:千葉駅

 ロングウッドステーションで約5時間の待ちを避け、途中の市原市喜多までの約4.5キロメートルを歩いて貫き通していれば、小湊鐡道塩田営業所14時00分に出る小湊鐡道塩01の始発は浜野駅東口13時55分に出るバスです。

 最終的には光風台駅から出ようがロングウッドステーションから出ようが最少でも5時間も待たなければならず、少しでも早く進むためにも長距離の徒歩移動は避けられません。

 

◎茂原市に戻って千葉労災病院に向かう小湊鐡道茂22は茂原駅南口を8時10分に出る平日の1便しか運行されていないため、検証できません。

 

◎千葉市からゴールの印旛郡栄町への乗り継ぎ順序(循環器病センターを9時22分に出る南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務)か喜多バス停を13時10分に出る小湊鐡道塩01に乗車して、山武市(旧山武郡成東町)に向かった場合)

バス⑥16時20分発:千葉駅(京成グループちばフラワーバス千葉線)17時45分着:成東駅

バス⑦17時45分発:成東駅(京成グループちばフラワーバス八街線)18時20分着:八街駅

バス⑧18時40分発:八街駅北口(京成グループ千葉交通住野線)19時18分着:京成成田駅

バス⑨20時30分発:JR成田駅西口(京成グループ千葉交通美郷台線)20時55分着:竜角寺台車庫

バス⑩21時12分発:竜角寺台車庫(京成タクシー成田安食線)21時28分着:安食駅

徒歩:安食駅(1.0キロメートル)栄町役場

 

◎千葉市からゴールの印旛郡栄町への乗り継ぎ順序(循環器病センターを9時22分に出る南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務)か喜多バス停を13時10分に出る小湊鐡道塩01に乗車して、佐倉市~成田市に向かった場合)

バス⑥15時00分発:千葉駅東口(京成グループ千葉内陸バスC70千葉四街道線)15時32分着:四街道駅北口

バス⑦:15時51分発:四街道駅北口(京成グループちばグリーンバス臼井線)16時39分着:京成佐倉駅南口

バス⑧17時57分発:京成佐倉駅南口(京成グループちばグリーンバス本佐倉線)18時19分着:京成酒々井駅東口

バス⑨18時45分発:京成酒々井駅東口(京成グループちばグリーンバス酒々井プレミアム・アウトレット線)19時05分着:酒々井プレミアム・アウトレット

 この後、酒々井プレミアム・アウトレットから八街市ふれあいバス北コース(京成グループちばグリーンバス委託業務)で八街市に向かう最終発車時刻は18時27分なので、佐倉市~成田市経由は成立しないということになるのです。

 

◎千葉市からゴールの印旛郡栄町への乗り継ぎ順序(循環器病センターを9時22分に出る南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務)か喜多バス停を13時10分に出る小湊鐡道塩01に乗車して、佐倉市~印西市に向かった場合)

バス⑥15時00分発:千葉駅東口(京成グループ千葉内陸バスC70千葉四街道線)15時32分着:四街道駅北口

バス⑦:15時51分発:四街道駅北口(京成グループちばグリーンバス臼井線)16時39分着:京成佐倉駅南口

バス⑧16時55分発:京成佐倉駅(茨城交通傘下なの花交通バス六合路線)17時19分着:印旛日本医大駅

バス⑨18時10分発:印旛日本医大駅(茨城交通傘下なの花交通バス六合路線)18時34分着:小林駅

 この後、小林駅から栄町循環バス布鎌循環ルート(京成タクシー成田委託業務)で安食駅に向かう最終発車時刻は17時55分なので、佐倉市~印西市経由は成立しないということになるのです。

 

 検証した結果、便数が非常に限られていたのが小湊鐡道さんで、特に房総丘陵を抜ける路線経路は、現在路線バスの社会事情として大きな問題となっている2024年問題で、乗務員不足の影響が現行の便数を大きく減らすなど、乗り継ぎに難題が強いられたかと思いました。

 過去に市原市八幡宿から千葉市まで直で行く千21に行くバスはありましたが、2023年5月1日より路線バスの社会事情として大きな問題となっている乗務員不足が響いて全便運休中となっています。

 結論から見ますと、スタートの長生郡長南町から途中の千葉市を経由してゴールの印旛郡栄町に向かって辿り着く可能性があった経路は循環器病センターを9時22分に出る南総西コミュニティバスコスモス南総(小湊鐡道委託業務)に乗車し、尚且つ、千葉市から山武市(旧山武郡成東町)方面だけで、佐倉市に向かったとしても、この後の成田市経由でも印西市経由でもゴールはできません。

 よって、太川陽介さんと蛭子能収さんの第10弾(四国一周)や田中要次さんと羽田圭介さんの第11弾(南九州一周)に匹敵するくらい高難度な乗り継ぎレベルだったかと思いました。

 太川陽介さんのYou Tubeによるバス旅企画が始まり、まず、8時00分前に長生郡長南町役場に辿り着き、長生郡長南町役場の女性新人職員さんにカードを引き当てた結果、目指すゴールはスタートから至近距離にある印旛郡栄町役場です。

 バス停は開庁時間帯については印旛郡栄町役場に路線バスが入りますが、閉庁時間帯はJR東日本成田線(常磐線直通線)安食(あじき)駅から徒歩で約1キロメートル先です。