春の陽気に誘われて、老夫婦のお散歩です。

 

 

死期を予告されて、不安がぬぐい切れない毎日は

 

よどんだ空気が周りを覆い、会話が減って

 

じっとしている事の辛さが身に沁みて。

 

今日は、晴れやかな陽気、家の中にいては勿体ない。

 

老体にムチ打って、外出です。

 

 

バスを乗り継いで30分、自然豊かな花園が広がりました。

 

色とりどりの草花が、生きている人の様に隊列を組み

 

幾重にも模様を変えて、「ドーオ、奇麗でしょう~」と

 

呼びかけてくるような錯覚を覚えます。

 

幼子たちが、都会の騒音から解き放され、親と繋いでいた手を放し

 

キャッ キャッ と叫びながら楽しそうに駆け巡る。

 

久しぶりに見る、良い光景でなごみます。

 

私達も、生きる苦しみから解放されて、

 

公園の中でソフトクリームを頬張り、池の鯉に話しかけ

 

日常から脱却した時間を沢山満喫した。

 

広大な敷地の中を、見慣れない風景に興奮してどこまでも歩く。

 

 

二人とも、5月まで出しているジムの休会届のため、

 

2月からの2か月間は、運動中止で。

 

筋力の著しい低下は否めないから、

 

筋肉痛が、散歩の後が恐ろしいけれど

 

これからも、懲りずに来ようと話している。

 

チューリップの群生、満開のさくらの花園、次の花の妖精たちが

 

下準備をして、出番を待ち焦がれている様子が伺えた。

 

  

 

 楽しみが、また一つ出来て、待ちどおしい季節です。