ぼんやりと天井を見つめるテヒョンを
心配している二人
🐰
「テヒョン、もう大丈夫だよ」
やっと瞬きをして、ジョングクを見た
🐻
「何があったのかわからない」
🐰
「倒れたみたい、すっごく心配したよ
王様と王妃様はお祈りに行かれた」
🐻
「そっか・・・、ごめん」
🐥
「謝らなくていいよ、意識が戻ってくれて
嬉しい」
今度はジミンを見る
自分の事を見つめて微笑むジミンを見ると
なぜか安心した
そして、胸に置かれた手………
温かかった………
その上にテヒョンが手を乗せた
🐻
「ちっこい手・・・・・」
🐥
「うるさいなぁ・・・・・、いちいち
なんで僕の事おちょくるの?」
🐻
「おちょくってなんかないよ」
🐥
「でも、元気になってくれたらそれでも
いいよ」
明らかにテヒョンの気持ちはジミンに傾き
かけているようだった
🐰
「起きれる?」
🐻
「うん、」
🐰
「薬茶を飲んで欲しいんだ」
ジミンが支えて、少しづつ起こして背中を
合わせた
ジミンにもたれかかるようにテヒョンは
座った
🐰
「えええええっと、これをこうして」
慣れない手つきでさじに薬茶をすくう
そしてテヒョンの口へと運び、飲ませた
何度か繰り返し、器が空になった
🐻
「まずッ」
🐰
「ホントによかった、無理しないで」
🐻
「無理はしたつもりじゃないけど、なぜ
だろうな」
🐥
「御医が、肉体的と精神的に疲れてるって
言ってたよ」
🐻
「精神的か・・・・・」
🐥
「僕達二人で助けてあげる事は何でもする
から遠慮なく言ってね」
僕達と言われて、テヒョンはジョングクを
羨ましく思う………
そして、自分がジミンの事を好きになって
いると気づいた
🐰
「もう少し眠った方がいいよ・・・」
🐥
「僕たちはそろそろ戻らないと行けないけど
世話係のカイが付いててくれるって」
🐻
「帰るの?」
🐰
「また明日来るから、しばらくはゆっくり
休んだほうがいいよ
王様もそろそろ戻ってくる・・・」
🐻
「ありがとう、明日待ってる」
🐥
「じゃあね、テヒョナ」
不安な顔をしているテヒョンの髪を撫で、
ジミンの優しさが伝わる………
戻る途中で、二人は無口になった
それはテヒョンが抱えている重圧がどれだけ
の事なのかを実感したようだった
🐰
「手を繋ごうか・・・」
🐥
「ありがとう、テヒョナの不安を少しでも
取り除いてあげたいな」
🐰
「そうだね」
宮中を夕日が真っ赤に照らしていた
*画像お借りしました
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