二世帯で義父母と同居しています
玄関から別世帯です
その義父母側の玄関ポーチに
手すりをつけることになりました
足腰の弱ってきた義父母だから
手すりをつけることは大賛成です
ただ、そのつける位置や形状に
こだわりの強い義父が色々と
注文をつけています
先日
義母のケアマネさんと
実際に取り付けをしてくれることに
決まった我が家の家を建ててくれた
工務店さんの前社長さんが来て
相談にのってくれました
主人や私が推す位置と
義父の激推しの位置が
反対側なのでどうなることやらと
思いながらしばし
静観していました
*赤線が主人と私推し
青線が義父推し
結局
介護に携わるプロである
ケアマネさんは
決して否定しません
一瞬、ケアマネさんが
赤い線側を提案したんですが
一蹴でした💦
果たして義父の言うとおりに
手すりをつけることに
なりました
私が心配していた
車椅子が通れるかどうか問題は
その幅からして
問題ないと言うことで解決しました
工務店の社長さんは
こちらの考え以上で
手すりは両側をつけた方が
より良い
との提案もありました
でもこの両側という提案は
義父が真っ向から反対して
なしになりました💦
その理由は
こちら側につけることで
手すりに頼って
ポーチ下に落ちるリスクがある
とのこと。
いやいや、それならなおさら
手すりをつけた方が
物理的に手すりが邪魔して
落ちにくいんじゃないかしら?
そうしたら工務店さんは第二の提案を
してくれました
そういう心配を感じるのであれば
手すりを横に這わすのではなく
柱に縦に這わすのもいいですよ
階段の1段目に手すりがあると
こんな風に上がりやすいです
とジェスチャーで
体現してくれました
なるほど〜
でもそれに対して義父は
そんなところに手すりは
みっともない
ありえない
って頭ごなしに却下でした
円柱からニョキっと手すりが
出てるさまは格好悪いって
感じたんですね
結局、青線部分に取り付けが
決まりました
階段部分上部につくはずの
手すりについては
その部分を斜めに配した手すりを
つけることによって
石畳を歩くときに
邪魔にならないような
ものになりそうです
手すりの付け終わりの部分は
石畳の上ではなく
石畳のない部分に
落ちるようなものを
探してみますとのこと。
ただそうなると
長さや角度の問題で
ちょうど良いものが
見つからない可能性も
あるのでそこは
妥協してもらうことも
あるかもしれません
とのこと。
そうしたら義父
そんなの加工された
出来合いのものでなくて
作れば見栄えは悪くない
と反論
工務店さんは
そうなるとすごく
高くなっちゃうんです
介護保険で賄いきれなく
なりますよ
時間もかかりますしね
いいものができるなら
介護保険なんぞ
使わなくていい!💢
もう自分の思い
まっしぐらすぎて
がっくりです
それでも
まずは探してみますから
と穏やかに言ってもらえて
やれやれよかったです
そんなことが決まった後
工務店さんがひと言
階段のポーチの手すりはいいけれど
後、危ないのはこの石畳ですよね
本当はモルタルとかで埋めて
平らにしたらいいんですよ
その瞬間
義父が言いました
モルタルなんて
ダメだダメだ💢
みっともない
またみっともない発言です💦
足場の安全と見栄えと
どちらが大事なのかな?
実は石畳
格好はいいけれど
目地にかかとを
持っていかれたり
踏み外してずっこけること多数
年齢に関係なく
慣れに関係なく
若い家族も来客も私も
結構苦戦しているのが
現状なんです
どうやら義父は
この石畳がお気に入りな模様です
この石畳になって
16年
今さらなので
我が家としては
まだいいですけどね💦
でも義父母にとって
ここの部分が後々面倒になる
のではないかなと思うのです
例えば
ガタガタ道に
足をとられるとか
それこそ
車椅子になった時に
玄関ポーチまで車椅子自体を
動かしてこられないとか
見栄えばかり言ってられない時が
くるかもしれないですよね
まあ、そうなったとしたら
その時はその時で
考えを改めてくれると
信じて。
今回は
玄関ポーチに手すりを
つけることになりました
実際につくまでに
申請やら
介護保険利用の結果まち
手すりの手配など
まだしばらく時間がかかりそうです
その間
手すりのお試しも兼ねて
取り外しの効く
レンタル手すりをつけることになって
今日、設置が終了しました
レンタル、仮設と聞いて
そんなおもちゃみたいなものは
信用ならん💢
そんなのいらん💢
と抵抗していましたが、笑
我が家にやってきた
レンタル手すりは
見栄えもよく
義父も納得していました
義妹が義父をなだめて
レンタル手すりを借りることに
してよかったと思います
それから工務店さんは
さらにお風呂場とトイレに
手すりをつけたら
いいのでは?
と提案してくれました