レビー小体型認知症さんは

幻視やパーキンソン症状が

出やすいといいます


義母はレビー小体型認知症ですが

幻視のことはほとんど口に出しません


パーキンソン症状は

義母の認知症診断が出た頃は

足がビリビリするとか

麻痺してる感じがするとか

言っていましたが


その後は運動機能に問題は

見られなっていました


それがここ半年くらいで

歩く時はズリ足になってきました



それでも元々

早歩きが得意な人でしたから

心は先へ先へと

先走り


結果体が前に出てしまって

つんのめりそうになってしまいます


転倒も多いのですが

それまで大事にいたることもなく

あっけらかんとしていました


それが

ゴールデンウィーク中に

散歩の途中でいよいよ

転倒、救急車騒動になってしまいました



そんなことがあっても

歩みをゆっくりするとか

気をつけて歩くということが

できませんから


環境を見直さなくてはならなく

なりました




家の玄関に続くポーチは

2段ほど階段があり

そこには掴まるところがないので


足の悪い方が来られると

下りるのに苦労されていました


上るのは案外平気なのにね




義母のケアマネさんと話をして

ポーチに手すりをつけることになりました




元々必要になったら

手すりをつけるとか

スロープにするとか

話が出ていたので


家を建てた工務店さんに話を

するのがてっとり早いです


お世話になった工務店さんは

介護のための改築なども

手がけているので

お願いできたらしたいと

義父も言っていました




ところがケアマネさん


やってもらえる業者さんを

ピックアップしてきますから

そこから選んでくれますか?


とおっしゃったとのこと



え?こちらで指定できないの?びっくり


それでも申請などしてもらう必要が

あるのでケアマネさんに

お任せすることになりました



申請すると介護保険で

20万円を上限に

利用者は格安で

設置できるんです


この金額は市町村によって

異なるのではないかと

思いますが…


20万円を越える分は

利用者の全額負担です



義母の介護保険の負担は

1割なので

手すり設置に

5万円かかったとしても

5千円の負担で済むのは

大きいですよね


上限20万円かかる改築では

2万円で済むわけです




前に私の実家でも

玄関の上がり口のところに

踏み台を置いていましたが

それだけでは

実父母が上がるのが

大変になってきて


実母の介護保険を使って

使い勝手良く

手すりをつけてもらいました


その当時は実父は要支援1

実母は要介護1

でしたが


2人とも介護保険を使うことが

なかった時です


初めて使ったのが

玄関の手すりだったのですが


実父は

介護保険で2千円で

つけてもらえて

ありがたい

ととても喜んでいたのです







さてさて


隣家につけることに

なった手すりですが


義父が設置したいと言った

手すりの位置が


私からすると

え?え?え?


の場所なので

なんとか

ケアマネさん

修正してくれないかしら?


祈るばかりです