16年前から

二世帯住宅で義父母と

同居しています



義父母の土地に

息子である主人が

家を建てました


私はほんの一部

結婚前から持っていたお金と

実家からの援助金を出しました

だから一応、主人と私の

共同名義の建物です


義父母からは

自分の家の分として

2割ほどの金額を

いただきましたが

贈与として処理しています


建てるにあたっては

その当時主人の

仕事上の付き合いのあった

建築士さんに頼んで

設計してもらいました


主人と付き合いのある

建築士さんでしたが

実際に線を引いたのは

その時に建築士さんの事務所で

お世話になっていたものと

思われる別な経験の浅い

建築士さんでした



それでも事業主である

主人の知り合いの経験豊富な

建築士さんの指導の下

我が家は出来上がりました




設計前の打ち合わせの段階で

親世代の家の方は

その当時近い将来くるであろう

介護しやすい

いわば

バリアフリー化に重点を

置いていました



家の中でも車椅子が使えるよう

広めの廊下

歩く時に必要に

なるかもしれない手すりも

設置済みです



車椅子でも入れる

広めのお手洗いは

扉も引き戸になっています


段差は玄関の土間から

上がる床面は5cmほどで

それ以外はまったく

段差をなくしました

(もちろんお風呂場も)


扉という扉は玄関も含めて全て

引き戸で開け閉めします


お風呂の湯船も

低い位置に置いてあるので

上がり部分の高さは低めです

またぎやすい高さなのです



これはケアマネさんも

家の状態を見に来て

下さった時に

褒めてくれました



家の中は完璧です



ただ家の外は

玄関ポーチがあって

階段を2段ほど

上る必要があります


ここはその当時の

見た目重視で

手すりはつけませんでした

まだ70歳そこそこの健脚の家人の

プライドもありますし



もし必要になったら

後付けすればいいし

車椅子が必要になったら

スロープにしてもいいよね


そんな申し送りとなっていました






今年のゴールデンウィークの中日に

散歩中に義母が転倒し救急車騒動と

なりました


最近は少しズリ足になってきているので

注意が必要なのですが


義母はそんなことには構わずに

ずんずん前に進んでしまうので

玄関ポーチの階段が危険な場所に

なってきてしまったのです




ケアマネさん訪問の時に

この話が出て

玄関ポーチに手すりを

つけることになりました