2年前の今日
今は亡き父は
肺がんの手術をしました
その前の年の12月の
舌がんの手術に続いて
2箇所目の手術でした
5,6時間の手術予定時間を
2時間ほどオーバーして
終わった手術
嫌な予感がしました
そこで新たに胃がんが
見つかった日です
実は私はその日までは
父の命の限界を
あまり意識していませんでした
元来身体が丈夫で
風邪すら引いたこともない
持病でかかりつけ医もいない
そんな父はある意味
不死身と思ってました
そして2年前のあの日の
胃がんの宣告は
私にとっては
今でも
最初に見つかった
肺がんの時よりも
父の死よりも
悲しい出来事です
今日はひな祭りだから
余計にこの日付を
忘れることはないでしょう
私に女の子の孫ができて
初節句のお祝いができた時
私は父の悲しい思い出よりも
孫の誕生、成長の喜びが大きく
なるのでしょう