市からの知りたい情報として

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認知症サポーター情報を

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サポーター養成講座のお知らせや

認知症家族のいる人向けの

集まりの会のお知らせ

その他情報が届けられます






昨年の春頃は毎月のように

もしくは月に2人の時もあったけれど

行方不明者情報が届いてました



行方不明に気がついた日時や

最後にいた場所を町名で、

それにその人と特徴

ご自分の名前や住所が

言えるか否か


そんな情報が届きます





そしてその情報が発信されると

近所ならもちろんのこと

どこまでいってしまうか

わからない認知症さんだから

まあまあ気にはしておきます



発信があって程なく

見つかりましたという

連絡が入ることが

多いです


そして行方不明になってから

情報が出るのが早ければ早いほど

やはり無事に発見されることが

多いと思います






ある時の方は家族が自宅前の場所から

8時前に行方不明に気がついて

その日の10時過ぎには

市から発信があり

11時に無事に発見されました

という連絡が入ったこともあります



姿が見えなくなって

2時間ほどでその連絡を市にして

発信してもらう


とても早いご家族の対応だと

びっくりしましたが

早く連絡する勇気を

もらったような気もします



周りは少し振り回された感じに

なると思います



この速さについては

人によって賛否両論あると思いますが


私は

まずは人命第一です

近くにいればいるほど

知り合いも多いでしょうし

大事に至らないと考えれば

早ければ早いほど

よいと思います






そして行方不明者の発見の報告には

2種類あるんです



「無事発見されました

ご協力ありがとうございました」





「発見されました

ご協力ありがとうございました」



のふた通りです

後者は無事でなかった

ということです






昨年4月から行方不明者情報として

出されていたお年寄りの

新たな情報が先日入りました



「発見されました

ご協力ありがとうございました


町内会掲示板などに

貼られているポスターの回収を

お願いします」



とありました

こちらの方は警察への連絡を

してらっしゃって


ポスターを作り

各町内会、ショッピングセンターや

役所の掲示板で

広く情報を求めていました




連絡は受けたものの

意味がわかるので


見つかってよかったと

手放しに喜べませんでした



でもご家族は残念だけれど

見つかって安堵したと思います







外に行きたがる義母を想うと

人ごとではありません