久しぶりの更新です。
私がフィリピンで何度かお世話になったNPO法人の「セブンスピリット」さん。
セブンスピリットさんにも、現地の子どもたちにも、たくさんのことを教わりました。
セブンスピリットさんについて、私が知っている限り。主観ですが。
毎週末、希望者を集めてセブのスラム街や、スモーキーマウンテンや、お墓で雨風凌いで生活している人たちを訪れ、彼らに直接話を聞く機会をくれます
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「留学している学生は防犯上あまり近寄らないほうがいい」と言われている路上マーケットへ行って、子ども達の夕飯の食材を買います。スタッフさんがいてくださるので安心ですが…。
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セブンスピリットさんが運営するスタジオに行き、子ども達の夕飯づくりや配膳のお手伝いをして、お昼ご飯として頂きます
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子供たちと一緒に、ゲームをしたり、寄付されたピアニカやリコーダーを使って簡単な曲を練習をし、一曲完成させます。
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一緒にその曲を披露し、最後には子供たちが披露する、サンボマスターさんの「希望の道」の演奏を聴く
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先ほど作った夕飯を子ども達が食べている間に、参加者は簡単なアンケートに回答し、フィリピンの情勢について質疑応答などがあります。これがとってもわかりやすい
かなりざっくりですがこんな感じです。
サンボマスターさんと、セブンスピリットの代表の方(以下、Sさんとしましょう)がお知り合いだそうで、その所縁もあっての選曲だそうです。
更新し切れていませんが、雰囲気をつかむだけでも。過去のBlogをご覧ください。
http://ameblo.jp/sa-yu-me-me/entry-11564514225.html
当時より、Sさんが仰っていた「いつかもっと楽器を増やして、オーケストラを作って、日本で演奏会をしたい」
という言葉。
私が留学していた3年前は、まだ楽器と言えばピアニカ・リコーダー・アルトリコーダー・カスタネットくらいしかなく。
バイオリンや木管楽器・金管楽器なんてありませんでした。
楽器の問題だけじゃなく、フィリピン人が日本に来るというのは、ちょっとした旅行でも本当に大変なことだと知っていました。
これについてはいつか書きます。
で、当時Sさんが仰っていたことも、正直何年かかるのか。
身元も微妙な子供達を日本に大勢連れてくるなんて、無理なんじゃないか。
と、失礼ながら思っていました。本当に、無理だと思っていました。
そして、時々活動をネットでチェックしつつ、昨秋あたりからの数カ月は私もかなり忙しく、数カ月公式サイトを見られていなかったのですが・・・
去年の10月頃からクラウドファンディングで寄付を募り、目標金額を達成し、子ども達が日本へ来る資金をしっかり確保していたことを、一昨日知りました…なんてこと…orz
協力したかった…ホントに知らなかった…うう…
でも、実際に子どもたちが日本に来た時、音楽の公演だけでなく、観光としてディズニーに行く予定も一応あるそうですし、ボランティアでお手伝いできることがないか、連絡してみました。
ディズニーで子供たちのお守りだけでもしたい。あの子達が楽しんでる姿を見たい。
私にできることなんて少ないけど、あの子達とまた遊びたい。という気持ちでした。
Sさんからご連絡を頂き、予定している来日の日程を教えて下さり、
まだスケジュールを詰めている段階なのでボランティアの募集は近々行うと聞きました。
詳しくはまだ書きませんが、4月の半ば~後半の土日含めた5日間ほどでした。
このBlogに関しては、私が勝手にやっているだけでセブンスピリットとは関係ありませんし、
詳細が出ないと私も参加できるかどうかわかりません。
でも、セブンスピリットさんが思い描いていた夢がやっと叶うんだ。
あの子たちが日本に来る日が来たんだ。
と、とても感慨深く…
子ども達が日本に来ることがどれだけ大変かは、セブンスピリットさんのBlogを見て頂ければ…。
http://seven-spirit.or.jp/blog/20161028/
だいぶ先の話ではありますし、私は直接関係ないことですが、詳細が出たその暁には一人でも多くの方がその活動に賛同し、お手伝いできるようであれば参加してくだされば嬉しいなと。
そして、私もその場にいられたらいいなと思うばかりです。














です。