「組織論」 | ゴルフ迷走記

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多分、世にある「組織論」というのはどちらかというと経営者目線での著書になっているかな?
中間管理職での目線で書かれたものがあればこれが一番的を得ているだろう。
それは自分より上、いわゆる組織のトップの考えや指示も分かるし、チーム内のスタッフの気持ち、考え、行動も理解できる立場だからである。

現実にはこういう立場で書かれたのが自分に置き換えやすいし共感もできるでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/26d6d4a9c7ed72507c7186434d5616cde478459c

ISPSの半田会長がJGTOへの苦言を呈している記事↓を見て「組織論」をふと思った。


まっ、土台無理な話ではある、ゴルフしか知らないし、その周りの人としか接してこなかった人たちの組織でその中での論理であるからだ。
当然、”お客様目線”なんてことは頭の片隅にも存在しないだろう。
(ゴルフが上手=偉いではないってことが分かっていなかった人たちの集団?)

おいらも若い時は会社の方針なんて、いやいやそんなことは全く理解していないでしょう、
目の前の起きた事象だけにとらわれて自分の感情をあらわにしていた。

ここ10年位かな?いや数年かも知れませんが、頭の使い方(感情ではなく起きた事象を多面的に分析する考え方)が大いに変わってきた。
特に組織のこれからをどうしていけばよいかということを考えトップに相談、意見を求められれば自分の考えを伝えるようにしている。

最もやってはいけないことは”好き嫌い”で行動することである。
また、自分の立場をわきまえ、かつ主張は”個”ではなく”組織”としてである。
その主張も必ずトップに報告して了解を得たうえで相手に伝える。

若干違うかもしれませんが、JGTOの衰退は必然だったでしょう。
これから数年で復活は無理かな?

JLPGAは今隆盛?スターが少しづつ海外へ出ていき始めたということは・・・
多分、新たな若い力が次々と出てくれば数年は現在を維持できるでしょう?
こういう時に次の種をまくのが組織の仕事でもある。
但し、大事なことは組織側の論理ではない、お客様目線である。
このお客様とはファンは勿論ですが、スポンサーさん、運営側の方である。