門戸開放を!!JLPGAへ | ゴルフ迷走記

ゴルフ迷走記

ゴルフ、ファッション、グッズ、トレンドそして世相など勝手な目線で発信しています。

鎖国政策が始まったのは小林会長になってから?

あくまでも推論だが、「イ・ボミ」プロ、「アン・ソンジュ」プロなど韓国選手が優勝、賞金女王になり続けていたこと?
その彼女たちはJLPGAのプロテストを受けず、単年度登録でQT(予選会)で上位の位置を確保してツアーに参戦という道だった。

そんなことからかQTの出場資格をJLPGAの会員(既に会員になっている選手、及び今後はプロテスト合格者)のみにした。

何事もそうだが底辺(裾野)が広いほど強い選手が出てくる。
そのいい例が「Jリーグ」だろう。
創設から30年、
発足時の何倍かジュニアの層は拡大したでしょう。
今日本代表は生まれた時に既にJリーグは存在していたし、外国選手を含めてスター選手がいた。

ゴルフでは「宮里藍」プロ「石川遼」プロの出現がジュニアゴルファーを増やしたきっかけでしょう。


もう一つ、プロテストの合格者が20人程度、
すそ野が広がっているのにこれではプロを目指しているジュニアはいつの日か"プロになれないからやーめた"となってしまうのではないかと危惧します。
足切りを何人にするかはいろいろと意見があるところですが、一つの案として開催ゴルフ場のコースレートを基準にし、4日間のトータルでアンダーパーを合格ラインにするなんてことも一つの案ではないでしょうか?
プロですから、アンダーパーを出してこそ!、また順位は気にせずひたすらアンダーパーを意識したプレーになるでしょう。

又は、    30~50人程度、蒸気の基準又はという決め方。
JLPGAは銭亀の様に言ってる方もいるようですが、ゴルフ場の年会費収入と同じく、会員が増えれば固定収入もアップする。
勿論、狙っている金額とは桁が違うとは思いますが。

女子ゴルフは今でもプロ宣言はしているがプロテストに合格していない選手が数多くいます。
このような選手をターゲットにした大会も数多くある、ということはスポンサーがついてくれている訳だ。

現状は「レギュラー」「ステップ」と2つのカテゴリーを運営していますが、もう一つのカテゴリーを作って例えば1日とか2日間競技で運営、
協会役員は大変?
役員だから大変なんて言ってはいけないでしょう。

更に主催権と放映権、
これは弁護士、マーケッティング、経営のプロ等ビジネスに精通した方々を入れてじっくり、慎重にだと思うのですが。

目線が"ファン"次に"選手"に向いての行動であれば衰退はないだろうが、今のやり方では右肩下がりになる予感がする。
そのきっかけが昨年の"GMO"の撤退に続いて今年は"楽天"が撤退、

特にベンチャー(新興企業)出身の経営者は肌感覚が違う、旧来の大手企業は経営難が撤退の大きな理由だと思いますが、前者の経営者はトップダウンで判断できるので動きは速い、

ゴルフしか知らない人の集合体、まずは自分の組織の見直しが必要ではないでしょうか?

これはゴルフ場の役員、理事にも言える。
経歴が同じ出身母体の人で構成されるとものの見方が偏りがちになる、
ここでもおいらが時として口にする"3-3-3理論"である、組織は仲良しクラブにならないよう常にバランスを保つのはマネージメントの基本である。

タイトルとはちょいと脱線しましたが・・・。