帯の文句は

人気写真家ニキのアシスタントになったオレ。

一歳下の傲慢な彼女に、心ひかれたオレは公私ともに振り回されて・・・

 

珍しく2回読み返してしまった。

内容は恋愛小説で、読んだあとにすっきりしない切なさが残るので、科白の中にある心境の変化や態度の意味を改めて確認してみたくなったりした。

(傲慢な)ニキの科白に「察しろ」という表現が何回かあるが、これは物語のキーワードでもあるように思う。今でいう”忖度”か?

お互いに相手の気持ちを「察して」やってきたつもりなのにすれ違いになり、やがて立場も地位も変化していく。

できればハッピーエンドで終わって欲しかった。って所もこの小説の良いところか?

読みやすく、この人の作品をもっと読みたくなった。

 

2003年芥川賞に触れてみたくなった。

そういう意識で読む本を選んだことがないけど、てか本そんなに読んでないしw

最近読んでいる小説家になっていく天才少女の漫画『 響~小説家になる方法~ 』がお気に入りで、芥川賞てそんなにすごいのかと、今更興味をもってしまった次第。

 

さて、この小説は友達グループには馴れ合いたくない高校生の少女と友達の全くいない同じく少年が、たまたま理科の実験でお互いハブれ同じグループになったことから物語が始まる。

 

奇をてらった内容、ストーリー展開は特になく、青春もののドラマやけど、少し気になったのが、場面をイメージ出来ない、ていうか”すっ”と入ってこない表現が2か所ほどあった。

理解力が足りないのかな?そういうものなのか?

それ以外は普通に読みやすい、集中すれば1日で読めてしまう作品。

 

確か作者はこの時19歳ですごく話題になったと思う。

この後?『 インストール 』は上戸彩主演で映画化もされた。

忘れてたけど、『 火花 』又吉直樹も読んだんやった。。。これも芥川賞

 

どっちかと言えば両方話題作りの作品やったのかなぁ?

それとも芥川賞てこんなものなのか。

 

別の芥川賞もいいけど、そろそろ村上春樹もまともに読んでおきたいと思ってきている。

 




水曜木曜と連日野球観戦をした野球


ここに来ると出会える人たちがいるが

この2日間は新しい出会いがあった。


水曜日

おれの真後ろには独りで座って観戦している少年がいた

見た目、小学校1~2年生てとこか?

そのうち保護者が来るのかなと気になりつつ声もかけなかったけど

試合が中盤になっても独りっきり、

ジェット風船のおまけシールをダシに話しかけてみた


おれ:ぼく、シールあげよか

少年:え!?いいんですか

おれ:糸井とかいっぱいあるで

少年:え!?こんなに・・・ありがとうございます

おれ:ぼく、独りで来てるんか?

少年:終わったら迎えに来てくれます

おれ:そうか、独りで観てるから気になってたんや


で、少し打ち解け

7回のジェット風船を飛ばす時になると少年は風船を持って無い

そこで、おれは一つ風船を渡してあげた


おれ:風船あげるわ

少年:いえ、そこまではいいです

おれ:ええやん、あげる

少年:もう間に合わないし・・・

おれ:まだアウト1つあるから大丈夫やって

少年:え、じゃあ・・・


遠慮深い少年w

そして風船を飛ばす前の応援歌が流れ出し少年を見ると

風船を膨らませる事が出来ず焦っていた


おれ:おれのと替えたろ

少年:ええ!?いいです

おれ:はい、これ飛ばし


と少年の風船とおれのを交換し、すぐにその風船を膨らませ

無事、風船を飛ばす事ができた


でこの試合は無事勝利し

その喜びに酔っていたら、いつの間にか少年は去っていたww


木曜日

この日は真後ろに、おばあちゃんに連れられて孫の少年が来ていた

少年は見た目幼稚園くらいか?

この時期は夏休みで試合前にグランドを短時間

少年野球チームに練習で使ってもらう企画をしていて

それを少年が一生懸命おばあちゃんにボールの捕り方を教えたり

応援歌の漢字の読み方を聞いたりしていた


ま、こちらとも特に接触することも無かったけど

試合が8回まで同点でもつれてくると、少年がおれの席の列まで降りてきた

で、何度か得点のチャンスがあり目が合うようになり

少し声を掛けてやった


少年:打つかな?

おれ:繋がったらええな


この回はチャンスはあったけど無得点に終わり

最終回の攻撃が始まった


おれ:糸井がホームラン打ってさよならやで

少年:打って欲しいな


そして糸井ヒット!!


おれ:今度はT(岡田)がホームランやで

少年:うん


すると糸井初球から盗塁し

Tが敬遠、続く小田がバント失敗するも糸井がサードへ

するとTも盗塁で無死2.3塁で、1打さよならへ

そしてさよなら勝ち!!


少年とハイッタッチをし後ろのおばあちゃんともハイタッチ

そして万歳三唱

ヒーローインタビューとか一通り終わってから会話が始まった


少年:おっちゃんオリックスファンなん?

おれ:!?うん、そやでw

祖母:ファンやからおってんやんwこの子阪神ファンですねん

少年:ちゃうで、関西のチーム応援するねん

祖母:オリックス一筋ですか?

おれ:ええ、僕はここだけです、家は近くですか?

祖母:この子は大阪なんやけど、うちに泊まりに来てますねん

    昨日も観に来てたんです

おれ:え?ぼくも来てましたよ外野席ですか?

祖母:昨日は内野でした

少年:おっちゃんは?

おれ:おっちゃんは外野専門やでw

少年:ふ~ん

おれ:いっつもだいたいこの辺で応援してるわw

祖母:もう来ないと思いますけどまたよろしくお願いします

少年:なんでや、また来るわ!

祖母:もう・・・


で、おばあちゃんから塩キャンディーを3つ貰いw

あいさつをして球場を去った


今年のオリックス、現地で連勝に立ち会えるなんて

こんな幸せは無いなw