放課後、うちには
毎日のように子供たちがやってきます。
毎日来る常連さんもいれば、
1か月に1回ぐらい、
ふらりとやってくる子もいます。
でも、みんなうちに来ると、
好き勝手に友達同士で遊んでいることも多いけど、
「新藤さ~ん」って、
呼ばれない日はありません。
呼び方を、
「さっちゃん」とか、他の呼び方にしてもらおうかと
思った時もあるんだけど、
「新藤さん」が、
一番呼びやすいようなのでそのままにしています。
だから、旦那がいるときは、
どっちも「新藤さん」です。
たまに、うっかり「おかあさん」とか、
「先生~」って、呼んでくる子もいます。
「新藤さ~ん!ちょうちょ三匹捕まえた~!
でも、一匹、シジミチョウは
虫かごの隙間から逃げられた!」
と言って、捕まえたちょうちょを見せてくれたり、
「新藤さ~ん!!カエル捕まえた!!見て見て!!」
と、捕まえたカエルを見せに来てくれたり。
子どもたちが外で遊んでいる間、
私は家の中にいることも多いのですが、
何か面白いものを見つけたときは、
必ず呼ばれます。
誰かがけがをしたときも呼ばれます。
傷を洗って、カットバン貼ってあげれば、
大体それで終わりです。
でも、子供同士、ケンカしたときなんかは、
あんまり呼ばれることはありません。
大体は子供同士でなんとか解決しています。
「どしたの?」
って、私から聞くことはあるけど、
訳を聞いたら、
「そうだったんだ~」で終わり。
たいてい、話せば気が済むのか、
それでまたしばらくして遊び始めることの方が多い。
どっちがいいとか悪いとか、
私が判断することはありません。
怪我させちゃったとかは別ですけど。
何かあったときに、
話を聞いてくれる人がそばにいる。
子どもたちにとっては、
それでいいようです。
面白いことを、
一緒に面白がってくれる人がいる。
見て見て~!って言いたくなる人がいる。
受け入れてくれる人がいる。
怪我したときは
頼れる人がいる。
ケンカしたり、
気持ちが乱れたときに、
話を聞いてくれる人がいる。
そんな場所が、
身近にある。
子どもたちにとって、
たぶんここは、
安心できる場所なんじゃないのかな。
夕方、帰る時間が近づくと、
「新藤さん!犬の散歩行こう!」
「今日は誰コース?」
と、犬のお散歩しながら
送っていくのも日課です。
自分で歩いて帰れる距離の子どもたちです。
もちろん1人で帰れます。
でも、お散歩しながら、
おしゃべりしながら帰るのも、
なんだか楽しい遊びの延長です。
八甲田に沈む夕焼け空を眺めながら
帰る毎日です。
今日も快晴。
きっと放課後、
「ただいま~!」って、
子どもたちがまた来るんだろうな。
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