100均素材でミニウッドガスストーブ | 子ども達と自然に暮らそ!

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子ども達との自然な暮らしを提案しています。

100均素材でミニウッドガスストーブを作ってみました。

ウッドガスストーブを作ってみた

というサイトを参考に、

ケーキ型は使わずチャレンジ。

 

使った材料は100均オイルポットと

貯金箱。

工具は、うちにあるもので。

かな切狭(金物を切るためのはさみ)と

目打ち。

あと、針金。

 

 

まずは、オイルポットを逆さまにして、

底に丸く印をつけます。

丸く印をつけた線に沿って、

目打ちで穴をあけ、

かな切狭を無理やり入れ込んで

真ん中を丸くくり抜きます。

(ここが、力業で結構大変)

 

私は目打ちを使っていますが、

電動ドリルがある方は、

電動ドリルでやると

もう少し楽にできます。

 

 

 

くり抜いた穴から

放射状に切り込みを入れます。

どこまで切り込み入れるかは、

貯金箱をオイルポットの底に載せて、

丸く印をつけておくといいでしょう。

 

切り込みを入れたら中に折り込みます。

 

次に、オイルポットの上側の側面に、

数か所目打ちで穴をあけていきます。

(ひっくり返して使うので、

使うときは下になる部分です)

同時に、オイルポットについてくる

網とオイルポットの本体を合わせて

二か所穴をあけます。

 

こんな感じ。

さっき目打ちで穴をあけた

側面の穴に、

かな切狭を突っ込んで、

もう少し穴を広げます。

ポットをひっくり返すとこんな感じ。

底のオイルポットと網を、

針金で固定します。

 

お次は貯金箱。

貯金箱のふたをとって、

ひっくり返して、

貯金箱の底に目打ちで穴をたくさんあけます。

30か所以上あけます。

次は、貯金箱の側面にも、

上、中、下と、それぞれ一回り穴をあけます。

こんな感じ。

穴をあけたものを、

いよいよドッキングです。

ギュッと押し込んで・・・

 

完成!!

外で試しに

その辺の木っ端を燃やしてみました。

レンガにのせて、

空気の通り道を確保したら、

よく燃えます!

しばらくすると、

二次燃焼も始まり、

勢いよく炎が上に上がります。

ミニなのに、この火力はすごい。

 

構造はこういうこと。

効率よく空気を吸い込んで、

一時燃焼したときに出る可燃性ガスに

再び酸素が送り込まれるので

二次燃焼がおきて

勢い良く燃えているわけです。

効率よく燃えるので、

煙も少ない。

(全くでないことはないですが)

 

ちょっとお湯を沸かすには十分。

 

 

かな切狭とか、工具をのぞくと、

材料費は200円(税別)。

 

以前、一斗缶と

ストーブの煙突を使って、

こういうロケットストーブも作りましたが、

こちらはもっと本格的に、

選定した木の枝なんかを

燃やせる優れもの。

 

本格的にこれで調理もできますが、

鍋がススだらけになるので、

ススだらけになっても大丈夫な

もったいなくないお鍋を使ってくださいね。

 

こちら、一斗缶ロケットストーブ一号機。

お鍋を置くとこんな感じ。

こちら、

一斗缶ロケットストーブの作り方

については、

震災後のブログにて紹介しています。

ロケットストーブ完成!

 

大きいのはなかなか大変だけど、

100均素材なら

失敗しても怖くないので、

試してみる価値はありますよ♪