夫婦のこと | 子ども達と自然に暮らそ!

子ども達と自然に暮らそ!

十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

結婚して今年で21年。

気が付けば、20年を越していた。

 

旦那と出会って、25年かな?

毎年、結婚記念日には

何かしら予定が入ってて、

バタバタ過ごして、

気づけば記念日が過ぎていました。

 

思えば、

記念日が大事なんじゃなくって、

二人で過ごしてきた日々が

家族が増えて過ごしてきた日々が

あまりにも楽しくて、

記念日も忘れちゃうほど

楽しい日々だったわけで、

そういう意味では、

彼と出会えたことに

感謝しています。

 

探検部に入部したあの頃、

25年後に、

こうして4人の子に恵まれ、

ともに同じ志をもって

活動していることになろうとは

誰が想像できただろうか?

 

探検部での4年間は、

自然の中で遊びつくした四年間。

週末になれば合宿で山や川に出向き、

長期休みになれば、

リバーツーリングや

サイクリングであちこち旅をする日々。

 

ほんとうに、ただただ楽しかった。

 

彼と一緒に合宿に行ったことは、

思えば、それほど多くはない。

 

でも、3年上級の先輩として、

頼もしく思っていたあの頃。

 

今も、何かあれば、

旦那がいてくれることに

頼りっぱなしです。

旦那はそう思っていないかもしれないけど。

 

同じ時間を共有してきたこと。

同じ志を持っていること。

それが、今の私たちの原点です。

 

自然と、子育て。

 

それが二人の共通点。

 

3男1女の子ども達。

成人した長男。

高校生の次男。

中学生の長女。

小学生の3男。

子供たちの成長を幼児期から

成人まで、ずっとみてきました。

 

それと同時に、

子ども達の友達とも、

たくさん関わってきました。

 

その中で見えてきたこと。

子育てに大切なもの。

 

だからこそ、自分の子どもだけにしか

その大切なことを伝えていかないのは

もったいないことだと思った。

 

これから先、子どもたちが自立して、

家をそれぞれ出て行ってしまっても、

きっと、私たち夫婦は、

寂しくなんかないと思います。

 

そりゃあ、

家族という単位だけで見るならば、

一時は7人家族で、

毎日にぎやかな食卓だったのが、

一人減り、二人減りして、

だんだん

寂しくなっていくかもしれないけれど、

もっともっと大きな、

地域の子供たち、

地球の子供たちのお父さんであり、

お母さんであると思うなら、

まだまだ私たちにやれることは

たくさんあって、

まだまだ寂しく思ってる暇はないなと。

 

子育ては期間限定だと、

これまでもこのブログで

何度も書いてきましたが、

10歳ぐらいまでが一つの目安で、

子どもとめいいっぱい関わって、

子育てを楽しんだなら、

そのあとは、

子どもを巣立たせる準備を

始めなければなりません。

 

子育ては永遠のものではなく、

いつかは巣立っていく子供たち。

 

だからこそ、

子どもたちが巣立った後、

夫婦でどんな生き方をしていくか、

それもまた、

子どもを巣立たせる準備と同時に

考えていかなくてはいけないかなと、

感じています。

 

 

子育て中は、

「子どもがいるからできない」

と思っていたことを、

「子どもがいるからこそできる」に

変えていくこと。

そして、

「子どもがいなくても楽しめること」も

同時に持っていなければ、

あとあと寂しくて

仕方なくなってしまうんじゃないかって。

 

だって、4番目の末っ子が

小学生になっただけで寂しいんだもの。

 

自分の生きる目的を、

エネルギーを注ぐところを、

徐々に、子育てから

シフトしていかないとね。

 

うちは、自分たちの子供だけじゃ

あきたらず、

たくさんの子供たちを

幸せにしてやりたい、

きらきらな未来が待っているんだ

ということを示してあげたい。

だから今のような活動があるんだけど、

それは、夫婦によって、

家庭によって、人それぞれ。

 

でも、

親自身、

自分が情熱を注げることを見つけて、

楽しんでいる姿を

子どもたちに見せられるなら、

子ども達にとって、

そんないいお手本はないわけで、

一番身近にいる人が、

一番楽しそうに人生を送っていることが

大切なんじゃないのかな、

と、思っています。