車のドアに指をはさんだら・・・ | 子ども達と自然に暮らそ!

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十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

小さな子を車に乗り降りさせるとき、

思わぬ事故が起こる場合があります。


車のドアを閉めるとき、

子供の手がかかってないか、

注意してあげてください。


「ドア閉めるよ。手ひっこめてね。」


一言声をかけてあげるだけでいいです。



と、いうのも、

娘が五歳ぐらいの時、

保育園のお迎えに行き、

チャイルドシートに娘を乗せ、

ドアを閉めてさあおうちに帰ろう、


そう思ったとき。

突然娘の激しい鳴き声。


どうした?


と思ったら、

娘の手が、

ドアの内側に挟まったままドアが閉まっていた。


車はワンボックスのオートクロージャードア。

ゆっくりと自動で閉まるドアですね。


そして、慌ててドアを開けようとしたけど、

今度はあかない!


泣き叫ぶ娘に、開かないドア。

焦りました。



何事かと飛び出してきた保育士さんが、

救急に電話をかけて、

状況を説明してくれました。


娘のそばで頭をなでながら、

「もうすぐ救急車来るから、大丈夫だよ。」

と、励まし、

数分後、

救急車とレスキューの工作車が到着。


状況を見た救急隊の人が、

「手が複雑骨折してるような場合も考えられます。

その時はドクターヘリを要請します。

一番近いのは○○小学校だから、

○○小学校にドクターヘリ着陸の申請をします。」と。


もう、血の気が引きました。


数分後、

レスキュー隊の方のおかげでドアが開きました。


見た感じは、

意外と何ともなさそうな娘の手。

「手、動かせる?」

と、救急隊の方がやさしく声をかけると、

手は動くようでした。


「ドアがゆっくり閉ったので大丈夫だったようです。

これが、バンっと、閉まるタイプだったら、

骨折していたかもしれませんね。

念のため、病院でレントゲン撮りましょう。」

と、そのまま救急車へ。



ドクターヘリじゃなくてよかった~!

手、動いてよかった~!


結果、

骨も折れてなくって、

湿布だけで済んだのですが、

帰ってから、

事故のショックをとるために、

ホメオパシーのレメディAcon.を口に入れ、

ほっと一息。

それ以来、

車のドアを閉める前、

必ず声をかけるようになりました。

「ドア閉めるよ。手ひっこめてね。」と。


それ以前も、

上の子もドアに指をはさむことはあったのですが、

娘のこの大騒ぎ以降、

ドアに指をはさむことはなくなりました。


ドアに指をはさんだ時、

子どもの泣き声に、

ママもパニックになりがちですが、

落ち着いて、

「痛かったね~。」って、共感してあげて。

決して「何で閉めるとき手出すの!」って、怒らないように。


事故なので、子どもに何で?は分かりません。


以下はドアに指をはさんだときの応急処置です。


●患部を包帯などで固定し安静にさせます。

●患部を氷嚢などで冷やし組織の血管を収縮させ腫れや炎症を抑えます。

●患部を包帯やサポーターなどで圧迫することにより内出血や腫れを抑えます。

●患部を心臓より高く上げることによりリンパの流れをよくして腫れを抑えます。



冷やして、

軽く圧迫し、

心臓より高く手を上げ、

しばらく安静にする。



落ち着いたら、

指が動くか確認して、

指が動かせないようなら、

骨折の可能性もあるので、

病院で見てもらってください。



病院や整骨院で治療をする際、

健康保険を使わないで、

自己負担を0円に抑える方法があります。



それは

「人身傷害保険を使う」

というものです。

ほとんどの人が加入している自動車の任意保険はすごく便利な保険です。

これを利用すると、

通常保険外でかかってしまう特殊治療も

無料で受けることが出来ます。


もしご自分の加入している保険内容が分からないという方は

保険証券を持って病院に行き、

聞いてみるといいでしょう。


実は昨日、

友達のお子さんがうっかり車のドアに指をはさんでしまいました。

とっさのことで、

まずは保冷剤を濡らしたタオルにくるんで患部を冷やし、

泣いてる子のショックをとるために

ホメオパシーのAcon.を口に一粒。

数分後にArn.を口に。

事故やけがの時には、

アコナイトとアーニカです。



少し落ち着きを取り戻したところで、

里芋湿布を指にまきました。


子供は、思わぬケガをするものです。

予期せぬことがよくおこるものです。


ホメオパシーのいいところは、

砂糖玉なので、

子どもが嫌がらずに食べてくれること。

ショックをとって、

落ち着きを取り戻すのに有効なこと。

ママも慌てずに済むこと。

とっさの時に、

レメディー持っていないときは、

紙レメディーと言って、

Acon.(アコナイト)、Arn.(アーニカ)って書いた

紙を持ってるだけでもいいんですって。

お札みたいですが、

そんな方法も知っておくといいかも。

お腹の痛みには

Mag-p(マグフォス)とかね。




ちょっと転んだ、擦りむいた。

そんなぐらいは、

かえって体の使い方がうまくなるため、

「転ばないようにね。」

「危ないからやめなさい。」という

口出しは必要はないのですが、

大きな事故は防げるものなら防ぎたいですね。

上の子が車のドアを閉めて、

下の子の指をはさんでしまう場合もあります。



「ドア閉めるよ。手ひっこめてね。」と、声をかけたり、

子どもに車のドアの開け閉めをさせない、

など、未然に防げる対策もあるので、

気をつけてあげてくださいね。