2016ホタルキャンプ一日目 | 子ども達と自然に暮らそ!

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十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

【ホタルの乱舞】

この週末、

毎年恒例のホタルキャンプしてきました。

十和田は暑くていいお天気だったけど、

キャンプ場は雨模様のようなので、

急遽予定を変更し、

初日は川遊び抜きで、晩御飯食べて、焚き火で、

花火、スイカ、ホタル観賞のみにしようと

13:00集合を思い切って16:00集合にしました。


現地についてみると、

確かに雨が降った後が。

集合後も、時々パラパラと雨が降ったりやんだり。

それでも、気温はそれほど下がってなくて、

もわ~っとした気候。

これなら少し川遊びもできるかもと、

短い時間でしたが川遊び。

デイキャンプ希望で、

ホタル見たら帰る方もいたので、

少しでも川遊びできたのはよかった。



ちょっとピンぼけですが、

笹船作って流したり、



桑の実食べたり。



川から上がって焚き火の用意。

いらない木切れを持ってきて燃やすのですが、

木切れで積み木する子も。



タープを張って、雨に備えます。



恒例のマシュマロ焼き。



「熱い!でもおいしい!」



マシュマロ焼きに飽きてくると、

今度は火遊び。

みんな火の番人です。





子ども達が火遊びしている間に、

晩御飯の準備が整います。

みんなでいただきます♪



さっさと食べ終わった子ども達は、

花火がしたくてうずうず。

薄暗くなったところで、

早速花火です。

ダブル花火に



ファイヤーダンス。



親子で線香花火も。



花火がなくなってきたころには、

ちょうどいい時間。

「さあ、ホタル見に行こう!」

「あ!ここにも飛んでる!」

キャンプ場にもホタルが舞いこんできました。

「早くいこう!」

と、気がはやる子ども達。

今年はえさのカワニナが激減していて、

ホタルは少ないだろうと思っていたのに、

川に行ってみると、

いるいる!

川面にはゲンジボタルがふわりふわりと漂い、

林の中にはヒメケボタルのピカピカフラッシュのような点滅が。


捕まえてみると、ヒメボタルは、明るいわりに小さく、

ゲンジボタルは大きい!

写真手前がゲンジで、奥がヒメ。



手の中にいるのはゲンジボタル。



幼虫のうちはカワニナをエサにして食べるけど、

成虫になると、

全くエサを取らずに、水だけで生きています。

そして、生きていられるのは一、二週間。

その間に、お相手を見つけて、

子孫を残すのです。

はかない命のお話も。



暗闇を歩くのは、

子ども達、怖がります。

でも、ぎゅっと手を握って歩きます。


最初は懐中電灯持って歩くけど、

ホタルが出たら懐中電灯は消します。

「ホタルは、光でお話するから、

懐中電灯で明るくしちゃうと、

お話できなくなっちゃうんだよ。」

と、優しく説明。


暗闇に浮かぶ光を見つけた時、

感動の声を上げます。

ふわりふわりと舞うほたるを

そっと捕まえた時の子ども達の嬉しそうな顔と言ったら!



虫かごに6匹くらい捕まえて、

ヒメとゲンジの光り具合を観察。

オスかメスかも確認。

捕まえて、よ~く観察したら、

「逃がしてあげよっか。」



暗闇がちょっぴり怖くなった子は、

「早くスイカ食べようよ~!」

ほたるよりスイカです。

「私、スイカ切る!」と、女の子が挑戦。

大きいスイカに、

なんとか包丁を入れます。

ホタルに感動し、

スイカでお腹も膨れて満足して、

小さい子はおねむの時間。

一日遊びきって、

バタンキュー。



夜の焚き火は、

大人のお楽しみ。

焚き火の炎を見つめるぜいたくな時間。



空には満天の星。

流れ星が流れ、

ヨタカの鳴き声が響く夜。


ー翌日の川遊びについてはまた明日ー