<⑤季節の行事を楽しむ>
季節の行事を、子ども達と楽しみましょう。
季節の行事といえば、
いろいろありますよね。
お正月に節分、
ひな祭りにお彼岸、
端午の節句、
七夕、お盆、
十五夜など。
ハレの日、ケの日とありますが、
ハレの日は、日常とは違い、
特別な日。
祝い事であったり、
季節のこうした行事ごとを
家族みんなで楽しみ、感謝し、
一年の健康を願ったり、
健やかな成長を願ったりする日なのです。
こういった行事ごとも、
だんだん形式化していったり、
本来の意味を伝えられずに、
ただなんとなくやっていると、
面倒くさいと、すたれていってしまうものです。
でも、昔から伝えられてきている行事です。
家族の健康や、幸せを願う行事なので、
ここは、ぜひともお子さんに、
行事の由来や意味なども含め、
伝えていってほしいと思います。
本や、絵本を
行事ごとに借りてみるのもいいと思います。
すべてまとめてあって
読みやすかったのがこちらの本。
大切にしたい、にっぽんの暮らし。/サンクチュアリ出版
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行事ごとに、
節分だったら鬼の絵本、
七夕だったら七夕の絵本、
というように、
図書館で絵本を通して、
行事を楽しんでみてもいいと思います。
お父さんが鬼になって、
子供と豆まきしたり、
女の子ならば、小さなお雛様の飾りでもいい、
お母さんと一緒にお雛様を飾ってみたり、
桜餅や柏餅を一緒に食べたり、
七夕飾りを一緒に作って、
一緒にお願い事を飾ったり、
そうやって親子で行事を楽しむことで、
自分も大切にされているのだという感覚も得られますし、
心豊かな子供時代の思い出になっていくのだと思います。
カレンダーを見ながら、
お誕生日だけでなく、
こういう季節の行事ごとも、
家庭の中に取り入れていってほしいと思います。
ちなみに写真は、
子供たちがそれぞれ、
幼稚園、保育園時代に作った豆入れ。
もういいかげん、捨てたら?
と思うのだけれど、
毎年豆まきの時には
この入れ物を出してしまうのです。