本が大好きな私。
今日も出会ってしまった面白い本。
子どもはみんな天才だ！/PHP研究所
￥1,404
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子ども達のたくさんの名言を集めた物で、
それに、ひすいこたろうさんのコメントがあったり、
ひすいこたろうさんの家族のお話があったり、
ひすいさんからの熱いメッセージが込められた本です。
最初はにやにや笑って読んで、
そのうち、くっくっく！と笑いをこらえ、
最後は笑いながら、涙も出ちゃった本。
自分ちの子ども達の小さな頃を思い返しながら、
こどもってすごいな！
そして、子どものような心を取り戻したいなって、思います。
うちも、それぞれ、子どもの小さな時の子ども語録を
ノートにつけています。
育児ノートの後ろに、ちょっぴりつけた子ども語録が、
見返してみるとかわいくてかわいくて。
小さなお子さんがいる方は、
今からでもいいので、
こどものおしゃべりを書き留めておくと良いですよ
家の場合・・・
【次男4歳】
次男「きょう、ほいくえんでいそぎんちゃくたべた！」
家族「え？！いそぎんちゃく？！・・・どんなかたちだった？」
次男「んーとね、ひもみたいで、むすんであって～・・・」
家族「！！糸こんにゃくか！！」
【次男3歳】
次男「ねえ、おとうさん、ウィンカー書いて！！」
お父さん「ウィンカー？？・・・どんなの？」
次男「おやまにのぼって～、はこみたいなので～・・・」
お父さん「！！もしかして、ロープウェイ？」
次男「そう、それ！！」
次男には、こんな聞き間違い？がたくさんあります。
【次男4歳】
保育園の先生（次男に向かって）「どんな女の子が好きなの？」
次男「え～っとね、ん～・・・ど～しよっかな～・・・」
（だんだん顔が赤くなる）
「すご～いひとがすき！！」
保育園の先生「どんなすごい人？」
次男「ん～とね、すごいって言ってくれるすごいひと！！」
なるほど。
すごいって言ってもらいたいもんね～。
好きな子に、すごいって言ってもらえたら、
そりゃあ、スーパーマンみたいな気持ちになるよね♪
【長男4歳】
お母さんが運転しているときに、おばあさんが飛び出してきて・・・
母「あぶないなぁ～！」
長男「おかあさん、きをつけてよ！
だれかのこどものおばあちゃんかもしれないでしょ！
おばあちゃんしんだら、こどもがかなしむでしょ！」
時々、ハッとさせられることも・・・。
【次男3歳】
子どもが小さい頃、
お母さんが、親子劇場のお手伝いなんかをするのに、
次男が小さいとき良く連れて行っていました。
保育園のお誕生カードに、
『お母さんの好きなところは、おやこげきじょう』って書いてあり、
次男に聞いてみました。
母「お母さんのどんなところが好き？」
次男「おやこげきじょう」
母「う～ん、そうじゃなくって、おかあさんの何がすき？」
次男「ん～っと、おやまかな？」
母「ん～・・・お母さんの、何してくれるところが好き？」
次男「よる、はやくねて、おはよ～っておきて、おそとであそぶの」
母「・・・・」
次男「もうねむくなっちゃった・・・」
こどもは、いつも通り、一緒に寝て、
おはよ～って起きて、一緒にお外で遊んでいたら、
それだけできっと、幸せだったんだな～。
安心していられるんだろうな。
【末っ子5歳】
お母さんは、夜、やりたい仕事があるから、
お父さんに末っ子の寝かしつけをよく頼みます。
末っ子「おかあさんといっしょがいい～！！」
父「お父さんでいいじゃないか～、おかあさん、やることあるんだって。」
末っ子「やだ！おかあさんがいい！！」
父「何でだよ～！お父さんじゃダメなのか？」
末っ子「だって、おかあさん、きもちいいんだもん」
うん。そっか。
なんか、その気持ち分かるよ。
お母さんも、あなたと一緒に寝る時、
あなたが
ぎゅ～ってして、チュッってして、
ラブラブな甘～い気持ちで眠りにつくのが好きなの、
わかってるよ
。もう、好きで好きでたまらない、
そんな気持ちがひしひしと伝わるんだよ。
こんなに愛される時間を子どもにもらえて、
おかあさん、ほんと、幸せだよ。
【娘へ】
言葉を話し始めるようになってから、
やたら起こりっぽくなった娘。
小学校に上がると、ああ言えばこう言うで、
よくケンカしたし、怒ったよね。
ぷりぷり怒ってるあなたに、
「出した物は自分に返ってくるんだよ！
あなたが怒るから、お母さんも怒るでしょ！！」
って、良く言い聞かせたよね。
でもね、あなたが小さいときに、
お母さんにくれたたくさんのお手紙とプレゼント、
今でも大事に缶の中にとっておいてあるんだよ。
「おかあさんだいすき」
「いつもおいしいおりょうりつくってくれてありがとう」
と書いた手紙がたくさんたくさん。
お母さんは、あなたから、
たくさんたくさん大好きとありがとうをもらいました。
だから、あなたに、大好きとありがとうをたくさんたくさん返すね。
いろんな人に感謝の循環ができるのも、
子ども達や、旦那からもらった、
たくさんの愛と幸せのお陰。
あなたたちのお母さんで、ホント良かった。
【次男へ】
息子（次男）よ、君は本当に優しい子に育ってくれたよ。
家族で出かけたときに、
す～っとおばあちゃんの横に行って手を引いてくれるのはいつもあなた。
頼み事をしたときも、本当はいやなはずなのに、
文句一つ言わずに、やってくれる。
人が嫌がることでも。
君の優しさは、弱さじゃなく強さだよ。
泣き虫で、優しくて、
でも、一度決めたらがんとして譲らない頑固さも併せ持つ君は、
これから大人になったとき、
君の芯の強さと優しさは、最大の強みになると信じています。
【長男へ】
息子（長男）よ、君は、曲がったことが許せなくて、
こだわりの強い子だった。
でも、その分、失敗してもあきらめない、粘り強さがあった。
その、こだわりの強さと、失敗してもあきらめない粘り強さが、
今のあなたの最高の持ち味だと思っています。
【末っ子へ】
息子（末っ子）よ、君は、毎日、一日一日精一杯生きている。
たくさんの幸せをうちに運んできてくれた。
たくさんの笑顔をみんなにもたらしてくれた。
そして、
「みてみて！こんなことができるよ！」
「みてて、こんなすごいことだってできるんだよ！」
毎日、発見と、成長と、喜びに満ちあふれた
瞬間瞬間を生きている。
あなたが、やりたいと思う夢は、何だって叶うよ。
でも、いつからだろう・・・
「そんなのムリ」「できないよ」って、言うようになったのは・・・
みんなが、子どもの気持ちを取り戻せたら、
可能性に満ちた、喜びに溢れた未来になるだろうと思うのです。
子どもの中には天使がいます。
それを、かみさまと言う人もいます。
大人だって、かつては子どもだったのです。
みんなも天使であり、かみさまだったのです。
天使が住まうような、
喜びと笑いに溢れた家庭であったら、子どもは幸せです。
美しい言葉で、美しい物に感動し、
感謝し、喜び、抱き合い、
ワクワクして、今を一生懸命生きる。
それが、本来の子どもの姿であり、
本来の私達の姿かも知れません。
「あなたがあなたでいてくれることが
わたしの幸せです」・・・ｂｙひすいこたろう
