食えども食えども実にならず
栗東に帰ってきて2週間が経つディヴァインクレア。
寂しいかな、輸送減りした馬体の回復は思うようにいかない。
飼い葉は食べているのに体は戻ってこない。
今となっては遅きに失することだが、宮崎ステーブルから直接小倉の出張馬房に
入厩した方がよっぽど良かった。
残口14%
ペガサス2011の№29-クーベルチュール(父アドマイヤムーン)が、「お先に失礼!」とばかりに、
今日、めでたく満口となりました。
№4-ソリッドプラチナム(父ジャングルポケット)も少し売れて残口は14%(42口)に減少。
やはり今月中がひとつの目安になりそうです。
№5-チャチャリーノ(父フジキセキ)も歩調を合わせるかのように残口24%(48口)になった。
パーセント表示はいざ知らず、口数だけで比べると、№4も№5も大差は無い。
いきおい、先を越されるかもしれませんね。
そうそう、№1-アドマイヤトパーズ(父キングカメハメハ)もにわかに進行中。
こちらは残口25%(125口)で、販売ペースでは25口の超加速的減少です。
№35-シーセモア(父タニノギムレット)の抽選はずれ組の組織票でも入ったかな?
気懸かりはむしろ地方
会報誌7月号を読む。
まずは恒例の“巻頭言”。
タイトルは『努力』。
大レースに出走する日高の生産馬が、見るも無残な激減の現状現象について、嘆きと反省の弁からスタート。
続いて市場のセレクションセールでの当歳馬のセリが中止になった件についての状況報告。
ここで、私のチェックポイント。
セレクションセールの当歳馬セリ中止の要因が、『売れないこと』と断言されておられる直後、
何よりも先にその売れない理由の一番手に、
『震災の影響で地方競馬の馬主さんが撤退や馬の処分を余儀なくされていると聞く』
と述べられている点に注目。
セレクションセールの販売先の主力は、“(中央よりむしろ)地方競馬の馬主”であることが
明白な事実として証明(証言)された。
薄々は気付いていた事ではあるものの、現実問題として直面すると、
先の、「大レースに出走する日高の生産馬・・・云々」について、何をかいわんや、である。
セレクションセールは、日高の生産馬の主たるセリ市場である。
中央に馬を売れないのだから、出走馬の割合が下がるのは当たり前。
日高の生産者の『努力』がどのような戦略を以って行われているのか?
その鉾先について、もっと深く掘り下げて考えなければならない気がします。