大倉山狭小住宅に住む建築家の家づくりの知恵と想い -4ページ目

大倉山狭小住宅に住む建築家の家づくりの知恵と想い

渋谷で注文住宅を中心にデザイン設計する一級建築士事務所サオビの島崎のブログ。自ら狭小住宅に暮らし小さい暮らしを提案する建築家が、住宅の知恵や想い、狭小住宅での子育て記を綴ります。


さて、なんとなく、狭小住宅がどんなものかわかってきました。

今回は狭小住宅という選択
他にも住むという意味では選択肢があります。

同じ値段帯で手に入る選択肢をかんがえてみます。

狭小地であれば、土地15坪~20坪程度。東京23区、近郊であれば、土地3000万円、神奈川県、埼玉県、千葉県ならば、2000万円として、上屋が1500~2000万円。

かなりざっくりですが、合計3500~5000万円の予算。

普通であれば、土地付建売住宅や建築条件付土地、マンション、中古住宅あたりが選択肢に並び、フルデザインの注文住宅は選択肢には入りません。

ただ、狭小地・狭小住宅のように面積を絞れば、土地、建物も小さくなり値段が抑えられてその選択肢に加わります。

小さく暮らすには、本当に狭くてよいか判断が難しく、勇気がいります。広さの感覚も個人差があります。

狭小住宅の選択をするには、実例や対象となる土地でプランを組んで十分に検証が必要となります。
この部分は次章以降でご説明します。

ともあれ、面積を抑えることで、この価格帯で無理だと思った注文住宅が可能になります。最終的に狭小住宅以外の選択になるにせよ、選択肢として検討する価値はあります。

かくいう我が家は住まいを自分らしいデザインにしたくて、当初は中古マンションをリフォームするくらいしかないかなと、思っていました。しかし、小さい家でよいと、奥さんと意見があった瞬間、選択肢が増え、小さい家を選択することになったのです。

上記選択は、暮らしの考え方、家族の生き方です。どんな家であれ、一旦どのように暮らしていくか、決断することになります。いわば、家族のライフコンセプトです。

我が家は小さいところを家族で身を寄せ合って工夫して暮らすことがコンセプトです。

これまでお引き渡しした小さい家のクライアントさんは皆さん実に素敵に楽しんで暮らしていらっしゃいます。

小さいことを楽しめれば、暮らしは広がります。

小さくすることで広がる選択肢、是非検討してみてください。

次回は小さな家のファーストステップ。小さな土地を買う、です!

お楽しみに!

目次

はじまり
01狭小住宅ってなに?
02狭小住宅という選択
03小さな土地を買う
04お金のこと
05狭小住宅の設計のコツ
06狭小住宅のメリット・デメリット
07狭小住宅に暮らす
あとがき

狭小住宅サイトもご覧ください!
http://www.chibiie.com/

さて、なんとなく、狭小住宅がどんなものかわかってきました。

今回は狭小住宅という選択
他にも住むという意味では選択肢があります。

同じ値段帯で手に入る選択肢をかんがえてみます。

狭小地であれば、土地15坪~20坪程度。東京23区、近郊であれば、土地3000万円、神奈川県、埼玉県、千葉県ならば、2000万円として、上屋が1500~2000万円。

かなりざっくりですが、合計3500~5000万円の予算。

普通であれば、土地付建売住宅や建築条件付土地、マンション、中古住宅あたりが選択肢に並び、フルデザインの注文住宅は選択肢には入りません。

ただ、狭小地・狭小住宅のように面積を絞れば、土地、建物も小さくなり値段が抑えられてその選択肢に加わります。

小さく暮らすには、本当に狭くてよいか判断が難しく、勇気がいります。広さの感覚も個人差があります。

狭小住宅の選択をするには、実例や対象となる土地でプランを組んで十分に検証が必要となります。
この部分は次章以降でご説明します。

ともあれ、面積を抑えることで、この価格帯で無理だと思った注文住宅が可能になります。最終的に狭小住宅以外の選択になるにせよ、選択肢として検討する価値はあります。

かくいう我が家は住まいを自分らしいデザインにしたくて、当初は中古マンションをリフォームするくらいしかないかなと、思っていました。しかし、小さい家でよいと、奥さんと意見があった瞬間、選択肢が増え、小さい家を選択することになったのです。

上記選択は、暮らしの考え方、家族の生き方です。どんな家であれ、一旦どのように暮らしていくか、決断することになります。いわば、家族のライフコンセプトです。

我が家は小さいところを家族で身を寄せ合って工夫して暮らすことがコンセプトです。

これまでお引き渡しした小さい家のクライアントさんは皆さん実に素敵に楽しんで暮らしていらっしゃいます。

小さいことを楽しめれば、暮らしは広がります。

小さくすることで広がる選択肢、是非検討してみてください。

次回は小さな家のファーストステップ。小さな土地を買う、です!

お楽しみに!

目次

はじまり
01狭小住宅ってなに?
02狭小住宅という選択
03小さな土地を買う
04お金のこと
05狭小住宅の設計のコツ
06狭小住宅のメリット・デメリット
07狭小住宅に暮らす
あとがき

狭小住宅サイトもご覧ください!
http://www.chibiie.com/
さて連続コラム一回目です。

01狭小住宅ってなに?

狭小住宅という言葉、大分、知られてきましたが、まだまだ知らない方も多いはずです。

主に、狭い土地が多い都市部を中心に建てらる住宅を呼んでいます。

狭小地に建てる家。呼び方はネガティブなのであまり好きではありませんが…。私はポジティブに小さく暮らすので小さい家と呼びたいですね。

さて首都圏でみると、狭小地ってどれぐらいの土地なのか?概ね20~15坪くらい。ただ上家がどれくらい建つか容積率という規制にも左右されます。
上記でも容積率が高ければ立派に30坪建つ土地もあります。

その辺りを勘案して、家の全体の面積、延べ床面積が、15~25坪くらいの家。50~83m2くらい。

小さくとも住む人数によっては狭いということもありません。いかに広くても大家族であれば狭く感じます。

下記、工夫の仕方で広がりを感じますが、参考的に、坪は家の延べ床面積です。

15坪 → 1LDK → 1~2人
20坪 → 2LDK → 2~3人
25坪 → 3LDK → 3~4人

狭小住宅でもそこそこゆったり暮らせます。

我が家は19坪で夫婦+子供ですが、まだ娘が小さいこともあり、余裕があります。

私たちの考える狭小住宅は便宜上そう呼んでいますが、家族にとっての適正サイズを割り出しジャストフィットなコンパクトハウスのこと。

必要以上に広い家に住む必要はないと考えています。

狭小地と狭小住宅はセットになりがちですが、ある程度広い敷地にポツンと小さな家が、建つのもいいですよね。なかなかそうは行きませんが…。

あとイレギュラーですが、狭小というか、細長い間口が狭い住宅も私は狭小住宅の仲間と捉えています。二間(3.64m)ない細い家。うちでも幾つか取り組んでいますが、設計の難易度が高いです。

私は上記、住宅を積極的に推し進めたいわけではありません。どうしても細い土地に建てなくてはならない中でいかに快適に住めるか提案したいと思っているだけです。

最近、狭小住宅がメディアでも取り沙汰されはじめ、面白がられていますが、私はごくまじめに小さい中で、狭いと感じない快適な家を提供したいと思っています。

小さくても潔し、快適な暮らし。ポジティブな小さな家です。

次回は、なぜ狭小住宅を選択するのか?他の選択肢と並べ比較しながら、選択するメンタリティについても書いてみたいと思います!


目次

はじまり
01狭小住宅ってなに?
02狭小住宅という選択
03小さな土地を買う
04お金のこと
05狭小住宅の設計のコツ
06狭小住宅のメリット・デメリット
07狭小住宅に暮らす
あとがき